実技講習T(12月30日〜1月2日)

右から2人目がN講師、他の5人が同期の桜、ガンバロウ!


野沢温泉スキー場で12月31日から1月2日まで第1回実技講習が行われた。
今シーズンの準指検定はKサークルからMさんと親父が受検する。
毎日が日曜日で特別講習まで受けた親父と違いMさんは現役だから忙しい。
それでもがんばって一日早く30日に野沢に着き講習前に少し練習することになった。

これからコブの練習、無理しないようにとN講師

野沢温泉スキー場の日陰ゲレンデでKサークルの指導員、Yさんと落ち合い低速系の技術を1日指導して戴いた。

今年、奈良県で準指を受検するのはどうやら7人らしく聴力障害者の方、1人が指導員グループに組み込まれて6人がN講師の指導を受ける事になった。
N講師の指導も前回の特別講習同様、低速系の部分もあるがガンガンとばすことが多く上級者ばかりだから待つこともなく楽しい。
2日目には積雪もあったので深雪や湿雪など様々なコンディションで練習できた。

受講生では一番若い1人が技術選に出場し、スキースクールでも教えているという事で別格の素晴らしいスキーを見せていた。
スクールで指導するのに資格もないと具合が悪いから取って置けということだろう。

他の5人はドングリの背比べのようなレベルで中には60歳の方も居られた。
なかでも親父は70歳だからN講師も時々「大丈夫ですか。」と気を使って下さったがまあ何とか足手まといにならずに付いて行けたと思う。

講習終了後また、Yさんから細かく横滑りのフォームの指導を受けて今回の実技講習が終わる。

準指とは初めてスキーを履く人から上級者まで、対象者に応じた滑りを見せて指導する立場だから見本となるいろいろなフォームを身に付けなければならない。
そのためプルークやシュテム、横滑り等もうずっと以前に忘れてしまっていた技術を正式に習ってゆく。
実技種目は8種目あり、多くて大変だがあと2カ月あるからなんとかなるだろう。

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