クロベの脚の具合がおかしくなり散歩をやめて３か月半ほどたった。
あれから獣医の指導を守って安静にしていたのが良かったのか関節に腫れや発熱の症状が出なくなった。
３週間ほど前からすぐ傍の公園に行きしばらく休んで戻り翌日は休み。
次はその１５０ｍほど先の公園まで往復。
そんな具合に様子を見ながら少しずつ距離を伸ばし回数も増やした。
力が抜けたように急にくらっとよろけるようなこともあまりなくなり調子がいい。
途中の公園で休みを入れながら１時間ほど歩いても問題ないようだ。
この程度の軽い散歩ならば関節に無理がかからないだろう。
散歩が大好きで急に散歩できなくなったときは欲求不満で落ち着かない様子だった。
だからこうして外出できると満足してよく眠る。
昨日は登美ヶ丘駅の先にある近鉄電車車庫を見下ろす公園まで１時間ほどかけてゆっくり往復した。
元気のいい時であればここからさらに先の長弓寺を経て大学院大学を回る２時間コースの散歩が普通だった。
今回は長い散歩はまだ早いと考え公園から戻ろうとするとクロベは「え〜！もう帰るの。」という顔をした。
「リハビリ中だから仕方がないだろう。明日はもう少し距離を伸ばしてみような。」