クロベも年を取った


黒かった顔はすっかり白くなり眼まで白内障で濁ってしまった

この8月でクロベは16歳になった。
獣医師会の換算表によれば中型犬の場合は人の80歳に相当するらしい。
大型犬とすれば100歳以上だがいずれにしても親父の歳を追い越してしまったわけで年相応に老化現象が出てきている。

夏の日中は涼しい北向きの玄関で寝て過ごした

呼んでも来ないので「また聞こえないふりをしている。」と思っていたが本当に耳が遠くなったようだ。
後ろで呼んでいるのに前の門扉の方を一生懸命探していることもある。
どちらか片耳がほとんど聞こえないらしく音のする方向が判断できないのだと思う。

目は白内障になり特に右目はだいぶ濁って側溝のふたのない部分で落ちかけたこともある。
特に夜間は見えにくいようだ。

足腰が弱ったうえ暑さもあるのでこの夏の散歩は2〜3kmで以前の2〜3割ほどにした。

親父も不整脈がありそれなりに体力の衰えを実感しているのでちょうどいい具合だ。
いつも庭を歩き回っていたが昼寝をしている時間が多くなり年寄らしい生活ぶりに変わった。

最近は涼しくなりだいぶ歩きやすくなったようなので4km程度まで距離を伸ばした。
この夏は無事に乗り切って次は冬の寒さ対策になる。
11月を過ぎれば昨シーズンよりパワーを上げた暖かい床暖をセットすることになるだろう。

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