ホテルレガシーの改装その2

フロント以外のガラスにはすべてプラダンを加工した白いシェードを取り付けた

ダイナランドスキー場の駐車場に止めたホテルレガシーで寝ながら考えていた。
のんびり飲んでいたいときに室内灯を点けていれば車内は丸見えで周囲にひとのいない環境では良いがこの駐車場のように賑やかなところでは人目が気になる。
このダイナランドの立体駐車場は帰宅するとか民宿やペンション泊まりのまっとうなスキーヤーが帰った18時以降、車中泊のスキーフリークの車が20台程度残る。
そして翌日滑る人達が夜間に1台また1台とやってくるので飲んでいても落ち着かない。
1年ほど前の改装では不十分だったようだ。
出来れば窓の結露も解消したい。

リヤ側から眺める、もう視線は気にならない

親父の隣に駐車した車は吸盤を使って上手にカーテンを張っていた。
窓に張る材料によってやり方はいろいろ変わるからまずいい材料を見つけよう。
帰ってからコーナンに行って適当な材料を探したら良いものがあった。
プラダン(プラスチックダンボール)というポリプロピレンで段ボールのような構造をした材料で軽いし工作しやすそうだ。
白色にすればくもりガラスのように光の透過性があるが車内が見えない。
断熱効果も高いようだ。

プラダンの断面、厚さ4mmである

畳1枚分の大きさで498円、これを2枚買って窓に合わせて裁断して作ったのが写真のシェードです。
ドア部はドアを閉めるときに挿み込む。
リヤと後方の嵌め殺しガラス部は枠部にうまく嵌めこむようにしてある。
フロントガラスだけは以前から使っているアルミシートのサンシェードを使うことにした。
全く外が見えないとセキュリティー上問題がありそうなのでリヤには外が覗ける程度のスリットを設けた。

出来上がりは上々で窓の断熱性能は格段に向上した。
これでホテルレガシーもスーペリアクラスにグレードアップ。
次のスキーが楽しみだ。

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