春スキー&スノーボード in 野沢(3月20〜22日)

最終日の午後はフリー滑走でKサークルの皆さんと滑りまわる

正月以来、今シーズン2度目の野沢だ。
今回は師父さんは都合が悪く不参加なのでスキーで参加することにした。
検定を受けて1級を取りたいと思っている。

1日目
7時半に集合場所の 民宿「かずみ」に着いたときはしとしとと春らしい雨が降っていた。
宿は正月と同じ 民宿「ユートピア」で同室は4人、皆さんKサークルの会員らしい。
雨でなんとなく浮かない顔で「温泉に入っていたほうがいい」という声も聞こえる。
そんな気分になるがそうも行かないので支度をしてゲレンデへ行く。
開校式があってスキー、スノボーそれぞれレベル別にクラス分けされる。
親父は1級、2級を目指す5人のクラスに入った。
雨はだんだん上がってきた。

スカイラインコースを飛ばす

午前中は下部の日陰ゲレンデでカービングの基礎をやる。
外足の太腿を伸ばすと自然にカービングで曲がるということだがテールスライドで曲がる くせのついた親父はどうしてもうまく行かない。
他の受講生はすんなり出来るのにこの基本のフォームが全くうまくいかない。
午後は上部のやまびこゲレンデで基礎のフォームを繰り返し教えられたが最後まで納得できる 滑りにはならなかった。

日焼け対策でOさんは完全武装

検定バーンのコブ斜面

2日目
今日は曇り、昨日と同じように気温は高めなのであまり汗をかかないように薄着にする。
とはいってもスキーの服は基本的に寒くないように防寒、防風対策がきっちりされているので 暑さ対策は非常に難しい。
どんなにルーズに着ても綿入れを着て運動するのだから気温が高ければどうしても汗をかく。
シーズンを長く快適に楽しむためには春スキー用の服装も必要だなあ。
講習が終わってから2級を受検するTさんとOさんとフリー滑降を楽しむ。
シュナイダーコース上部でこぶ斜面を敬遠するTさんと別れてこぶ斜面を滑る。
Oさんは女性には珍しくこぶ斜面が好き。
すばらしいバランスで2級受検程度の滑走とはとても思えない。
Oさんとまたロープウェイに乗ってやまびこゲレンデで1本滑ったらもうこちらのリフトは運転終了。
講習ではスピードを出さずに基本のフォーム練習などばかりだったので不完全燃焼でもやもやしていた。
雪は腐って重かったがスカイラインコースを久しぶりにすっ飛ばして下った。

3日目
今日は晴れ、それだけに少し冷え込んで検定バーンの日陰ゲレンデも多分アイスバーンだろう。
結局、カービングのフォームは決まらないままだが指導員のYさんによく指摘されるような後傾にならぬよう 注意してカービングらしく滑るしかない。
大回り、中周り、総合滑降、小回りと無難にこなし最後の不整地小回りもうまく行ったので今回は合格かと 思っていたが3点不足で不合格。


講評ではスピードが無く1級としてはアピールが足りないということだった。
先に教えてくれればスピードを出すほうは得意だからそうしたのだが丁寧に滑りすぎたということらしい。
受検するたびにだんだん検定の勘所がわかってきた。
1級は合格者なし、2級はOさん1人が合格した。
4月5、6日は八方尾根ツアーに参加するつもりだがこれには検定が無いので今シーズンはスキーもスノボーも 全く進級できずに終わってしまった。

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