１時間２２分のフライト（７月２４〜２５日）

夏の猛暑の時はサーマルが強すぎて飛べないことが多い。
だが、この２日間は雲が上空を覆って穏やかなサーマルが発生して長く飛ぶことが出来た。

１日目
１フライイト目は５００〜６００ｍの高度で上がりもせず下がりもせずという渋いサーマルの中、我慢のフライトで２９分飛んだ。
２、３フライト目はそのサーマルもなくなってぶっ飛び。

手前が中間の尾根、奥に竜王山

２日目
朝霧が消えていないが南テイクオフに上がる。
やがて少し視界が開けたので近くのパラスクール（ア・ロールアウト）が先に飛び始める。
続いて親父も７、８番目にテイクオフ。

７〜8機のパラがノーマルルート上で旋回を続けるが、昨日同様、渋いサーマルで皆６００ｍを突破出来ない。
30分以上我慢して旋回してやっと６４０ｍまで上げた時、正一郎さんから「竜王山に行ってみよう。」と指示があった。
あまり高度がないので不安だったが中間の尾根までギリギリ辿り着いたら正一郎さんの予測通りよいサーマルがあった。
そのサーマルで８００ｍまで上げた。
安心して尾根を辿って竜王山に向かう。

竜王山上空も渋いサーマルで後から飛んできたパイロットのＹさんと６００〜７５０ｍ程度でうろうろしていた。
なんとか８００ｍまで上げた時に「そろそろ戻ろう。」との無線があったので谷渡りをして南テイクオフまで戻る。
ノーマルルート上でまた上げ直して２周目にトライしようとも思ったがランディングスタッフが降りてもらいたそうだったのでビッグイヤーで高度を下げランディング。
このフライトの１時間２２分という飛行時間はアヌシーツアーの２時間に次いで長かった。
穏やかなサーマルだったので落ち着いてピッチコントロールやビッグイヤー、アクセルなどの技術を試し、練習できたことも役に立ったと思う。
２フライト目はぶっ飛びになったがグッドランディングだった。
今年中にパイロットになるという目標にも近づいてきた・・・ような。

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