奥神鍋スキー場(2月27日)


ウインドブレーカーにスパッツ、山スキーで決めたAさん

山仲間のAさんと奥神鍋スキー場に行った。
Aさんの板は先端にシール用の穴があり、ビンディングも歩行と滑降の切り替えができる本格的な山スキーだ。
親父が持っているアタッチメント式のものに比較すればしっかりしている。
Aさんは既に雪山もベテランだがさらにアルペンスキーをマスターして自由自在に楽しもうということらしい。
親父も林間等を歩く程度のバックカントリーから始めてみたいものだ。
今回は基礎パラレル大回り、小回りが楽しく出来る程度までAさんを指導することが親父のミッションである。

だいぶ雪は少ないがブッシュなどは出ていない

暖かいので雪の滑りは悪いがブッシュの出ているところはあまりなくゲレンデの条件はいい。
ロマンスコースの緩斜面でプルークボーゲンを2本滑って様子を見る。
さすがにAさんはなかなかいい動きなので中斜面のある栃ノ木コースで滑走プルーク、シュテムターン、横滑り等を何本も滑る。

1対1の指導なので教えやすく上達も早い。
昼食までに基礎パラレル大回り、小回りに近いところまで進歩した。
ゆっくり昼食を食べてから斜滑降を含め実用的な基礎パラレル練習する。
急斜面を滑ることが多くなったので少し疲れが出たのか腰が引けて転倒するシーンが増えた。

何人か生徒がいる通常のレッスンと違いAさんは休む間がない。
もう少しゆったり指導した方がよかったかもしれない。
それでも山では疲れを知らない人だからあまり気にせず続けた。
結局、4時近くまで滑って次はカービングも始めようかというところまできたがこの辺が潮時。

天気予報では午後から雨だったが全く降ることはなくしっかりレッスンできた。
次はカービングターンとせっかくいい道具を持っているのだからテレマークもやりましょうか。


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