悠々自適のタイ

小春日和に芝生で寝るタイ、クロベもねむそうだ

元気だったタイもすっかり年をとった。
ネットで見つけた斎藤式ネコ年齢換算表によれば11歳半は人では76歳相当だからまあそんな感じの老け方だろう。
昔の不節制や喧嘩生活がたたって歯や爪が少なくなって少し後ろ足が悪い。
歯槽膿漏と目ヤニで汚く臭いのは困りものだが触られるのが大好きで寄ってきて甘えるので臭い臭いと言われながらも 皆にかわいがられている。

かみさんのお腹に抱かれて満足

以前は家に1日中いるようなことはなかったのに今はほとんど外出しないでタイ専用の寝床やお気に入りの座布団で 寝ているか体を舐めまわして過ごしている。
屋外に出ても縁台の上あるいは芝生などで昼寝をしているか図々しくクロベの小屋入って寝ている。
何処でトイレを使ってくるのか分からなかったが今は庭ですますようになった。
もうめったに庭の外には出て行かないようだ。

クロベの毛布もタイの寝床

親父はこの辺のネコのボスがどの猫かは知らないが多分この頃よく見かける黒い猫ではないかと思っている。
クロベがいるのでそんな猫が庭に入ってくることはないから敷地内では安心して寝ていられるのだろう。
毎日のように喧嘩に出かけ、半年もどこかを放浪して帰ってきたことがウソのような穏やかな毎日だ。
クロベが先輩として立ててくれるので我が家の庭では相変わらず偉そうにして気持よく暮らして行ける。


今日は畳んでおいたクロベの毛布の上で昼寝をしていた。
豪気な猫だが賢くもあるので出かけて行って喧嘩をしてくるような無茶はもうしないと思うがどうだろうか。

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