吉野広域行政組合は、吉野郡吉野町、川上村及び東吉野村の1町2村が協力して、町
村の枠を超えた広域的な共同事務を行うために、地方自治法第284条第2項の規定
に基づき設立された一部事務組合です。
それまで非常備であった消防業務の常備化を目的に、昭和57年2月に「吉野広域消
防組合」が設立され、同年4月より常備消防業務を開始しました。
そして平成2年4月にはごみ処理業務を加えるため「吉野広域行政組合」と名称変更
を行い、平成4年4月より吉野三町村クリーンセンターにてごみの共同処理を開始、
併せて吉野斎場の管理についても吉野広域行政組合へ移行しました。
また平成8年4月より吉野三町村老人福祉施設(通称:さくら苑)にて老人福祉施設
の運営を開始し、時代と地域のニーズに合わせた業務を行っております。
さらに平成24年4月からは近隣4村から委託を受け、7町村による戸籍電算システ
ムの共同管理も開始しております。
そして、平成26年4月、組合業務のうち消防業務が奈良県広域消防組合の設立に
より移行することとなりました。
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