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牡鹿
日本フォトコンテスト誌 1999年
ネイチャーフォトの部 特選
牛や馬をこのようなアングルで撮った作品は良く見かけるが、
鹿の場合は珍しい。
よほど鹿と仲良しか、あるいは日ごろから鹿をよく観察している結果ではないかと思われる。
大胆に牡鹿をクローズアップしている。
後方左右に別の鹿を配したことで、臨場感も出せた。
選者、山本建三先生講評
秋の牡鹿は角が延びて姿はいいが、怒らせると危険、あえて近づき広角で迫ってみました。
古い書類を整理していたら偶然見つけた2枚の入選通知。
さっそく編集部に連絡して原版スライドを返却していただき、
次の写真とイッショに、このようにUPすることができました。
フォトコン誌編集部・相地 透さん、編集部の皆様!
お世話になりました。
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桜咲くころ
野上透氏選評
応募時期からすると少々季節はずれでしたが、
ブランコで遊ぶ可愛い女の子を写したカメラアングルが新鮮でした。
かなり大きく揺らしてるのでしょう、
左右にむすばれた髪の毛が真横に持ち上がってるのが面白いですね。
フォトコンテスト誌 2001.9月号入選
大和郡山城 桜祭りにて
少女は私を意識して得意げにブランコにゆらしてくれた。
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月世界
横山 宏氏選評
日暮れた後の静寂な雰囲気に包まれた幻想の世界です。
モチーフは北ア等の雪庇のように見えますが、雪の形状や質感、さらに青い色調から凛とした空気が伝わります。
凍える中で指先の感覚がなくなりそうなのに堪え、写し続けた作者の様子が浮かびます。
絞り値を深くとり、後方の雪稜もシャープに描写するとさらに隙のない仕上がりとなります。
フォトコンテスト誌ネイチャーの部特選12月号・2001年
「雪の壁に見つけたミニスフィンクス、暮れなずむ空には上弦の月が!。我を忘れた冬の美ヶ原。」
今日の撮影はこれで終わりかなぁと、
温ったかい夕食を楽しみに、
ホテルに戻る途中に見つけた雪の壁模様。
それがヒトの顔に似ていて〜
おまけにその方向に月も輝き、ラッキー!
撮影中は寒さも忘れ至福のヒトトキでした。
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航跡
フォトコンテスト誌カラー写真の部入選
一羽の鴉がねぐらであろう、柳の木の上で鳴いている。
不吉な予感がする情景であり、あまり、心穏やかに見ていられる光景ではないが、
写真にして見ると、墨絵的でけっこう絵になるものだと、感心した。
しかし作者の狙いはその上空を飛ぶジェット機が発する飛行機雲が
夕日で染まって光る雲との組み合わせである。
冬の夕暮れ時でなくてはつかめないのであって、墨絵に一条の朱色を差して構成した、
なかなかの狙いである。
タイミングはピタリと合ったものにできたが、この場合はタイトルは違うと思う。
(選者評)
さあ、どんな題がよかったか?
航跡とは、苦し紛れにつけた題名でして。
私も自信なかったなぁ〜
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追い風
野上 透氏 選評
都会の空間を彩る、風で回るモニュメントをスローシャッタで夜間撮影しています。
タングステンフィルムを使用したことで、色彩の表現と長時間露光による風車の動きがうまくいったようですが、
タイトルは気になります。これは追い風ではなく、風を拾いながら回る風見鶏のようなものではありませんか。
フォトコンテスト誌11月号2001年
さあ、どういう画題がよかったか?
苦し紛れに題をつけると、よくないなぁ〜(ポリポリ)
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夜明け
横山宏氏 選評
明け始めた空を背景にすっくと立つ牡鹿、奈良の鹿公園で夜明けを待って写したとおもわれるこのシーンに野生の自然が息ずいています。
ローアングルから鹿を見上げるように写したことで、
牡鹿に威厳が加わり、また広角レンズを使用し、空を多く取り入れたことで、
ステージに自然らしらが加味されました。
アングル、ポジション、ステージの設計など巧みな構成です。
フォトコンテスト誌 2001年8月号p110
新しく買った広角ズームレンズの試し撮りでした
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落日の村外れ
野上 透氏 選評
夕日を背に男たちのグループはダイナミックな乗馬姿、日本では見られない光景ですね。
手前にいる女性にはかすかにストロボの光がかんじられますが、夕日の強さにはかなわないようです。
補助光としては強すぎるよりはいいでしょう。
フォトコンテスト誌カラ−写真の部特選、12月号・2001年
「撮って,撮って!」と馬の背に立つ少年たちは、おあつらえ向きの被写体です。
遠くから集まってきた村人にとって、私はガイジン≠ナす。見て、見られてのモンゴルの夕暮れでした。
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「砂丘に遊ぶ」
259号 ニッコールクラブ誌
第223回
サロン・ド・ニッコール カラーの部
佳作入選
南アフリカの夕暮れ、砂漠で家族が遊んでいる情景。皆で手をつないだ可愛らしいシーンが目に留まりました。
楽しげな様子と、壮大な自然との組み合わせが無駄のない構図でまとまっています。
(選評 佐藤倫子氏)
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白馬
三輪 薫氏選評
白馬をポートレート風に写し、風貌をしっかりと捉えています。
薄明かりの中でスローシャッターでストロボをシンクロさせていますが、わざとらしさも感じられない素直な描写に仕上げています。
押さえ気味の青みのあるトーンにすることで、馬の持つ野生味も程ほどに感じさせます。
たてがみもなびいたように見え、思い切った空間処理は動感を引きだし、キャッチライトも生きています。
フォトコンテスト誌ネイチャーの部2002年1月号
私のコメント
アルタイ山地の夕暮れ。白馬が一頭いました。 魔性を持つのか、その眼光にすいこまれそうになる自分を感じました。
どう、この風貌!魔性というか、なにか尋常ならざるものを感じるんですが!
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ゴースト
長友健二氏選評
ほとんど草や木がない。そして人もいな石ころだらけの大地。つき当たりに大きな砂山があって、
太陽が片面に光を当てて美しい風景を演出してくれ、黒い大きなマントを着た人がだまって進んでいる。
目的は何で、どこへ行くのか。この写真を見た人が勝手に想像を生み出すことができる作品である。
フォトコンテスト誌カラ−写真の部 1月号、2002年
私のコメント
砂漠の真っ只中、黒装束の男が忽然と現れ、ひとり砂丘に向かって歩いていきました。
みるみるうちに小さくなっていく正体不明の人影。 あれは砂漠の海坊主≠ゥゴースト≠ゥ?と、どよめきが沸き起こります。
このコメントもしんどかったです。 うまく書けてると褒めてくれた方もおられましたが?・・・・・・・・
この写真ですよ。 この写真を見せずに選評を書けと、おっしゃった編集部の猛女史を思いだします。
マツシマススム先生南アフリカ、ナミブ砂漠撮影ツア−作品
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