合気道 三錬会は、伝統的稽古方法である合気道を現代的に稽古しています。
合気道とは
合気道は、開祖植芝盛平翁（１８３３〜１９６９）が日本伝統の武術の奥義を究め、さらに厳しい精神的修行を経て創始した現代武道です。
合気道は、相手といたずらに力で争いません。入身（いりみ）と転換の体捌きから生まれる技によって、お互いに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね、心身の錬成を図るのを目的にしています。
合気道は他人と優劣を競うことをしないため、試合を行いません。
お互いに尊重するという姿勢を貫く合気道はいのちの大切さがうたわれる現代に相応しい武道といえるでしょう。
合気道が「和」の武道といわれる所以もここにあります。
合気道の特色
合気道は競技を行いません。お互いの習熟度に合わせて技を繰り返し稽古し、心身の錬成を図ることを目的にしていますので誰でも稽古できます。
稽古の積み重ねが健康によいのは言うまでもなく、日常生活において何事にも積極的に取り組む自信が自然と培われてきます。
また道場には年令、性別、職業、国籍を問わず多くの人々が集まってきますので、人間理解の眼を深めるために最適の場です。
合気道の稽古に終わりはありません。稽古をはじめたら根気よく続けることです。うまずたゆまず求めてください。稽古を続けることが進歩への第一歩であり合気道の大切な一面でもあるのです。
合気道 三錬会について
合気道三錬会は現在、奈良県宇陀市・高取町（高市郡）・田原本町・大和郡山市等を中心に稽古を行っています。
現在、小学生低学年から６０代の老若男女が稽古を行っています。
奈良県合気道連盟に加盟しており、奈良県下や近畿（大阪府・和歌山県・京都府等）・中京地方・東京（合気会本部道場や日本武道館）へも稽古に足を運んでいます。
日々の稽古を大切にし、各々の目標に向かって日々稽古を続けています。