おふろ
はじめての沐浴
家に帰って、最初におふろにいれたのは泉北のお義母さんでした。というか、入れてもらったんだけど。病院にいる間、しっかり習っとこうって思ってたのに、看護婦さんの教え方は案外あっさりしてて(結構てきとうでおおざっぱにしか教えてくれへんかった)、看護婦さんがやるのをお母さん二人が不安そうに見てるってだけでした。

 沐浴指導のモデルの赤ちゃんは実は1号でした。ほんとに気持ちよさそうにおとなしくて、看護婦さんにも、「この赤ちゃんはこんなにおとなしいけど、もっと暴れる子もいます。」って言われてました。


家では、ベビーバスを使いました。レンタルで、台所の流し台にセットできるやつです。最初から買うつもりは全くなかったけど、少しでも暖かい場所で、ばたばたと動いたり、準備に手間取ったりしないように、そのままリビングで着替えができるように、です。

 流しで入れられるそのタイプはなかなかよくて、3ヶ月になる頃まで、フルに役立ちました。
最初の1週間、基本的にはお義母さんに入れてもらって、それからぱぱに練習してもらって、というふうにしました。やっぱり、ぱぱの手のが大きくて1号も安心するんじゃないかな、と。確かにそうみたいで、はじめて私が入れたときはお互いに不安な気持ちが判ったのか、1号もわんわんと泣いて大変でした。後半はだいぶ慣れて泣かなくなったけど。

 1号はおふろが大好きで、いつもおとなしく、ふわふわと入ってました。おふろん中でおしっこもよくしてたみたいで、はだかにすると、しゃーっていうのも何度もありました。

 いまでも、おふろに入るとおしっこしゃーがよくあります。でもおふろちゃぷちゃぷ、水をさわるのも大好きで、おふろも水遊びもはじめたら止まらなくなるくらい。やめさせるのも一苦労です。

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