学童キャンプ in 国立曽爾少年自然の家 
 今年の学童の夏の恒例行事キャンプは国立曽爾少年自然の家へ行くことになった。今回もバスを借り切っての参加。早朝より準備、お弁当と忙しく動き回っていた私はちょっとゆっくりさせてもらい、後からクルマで追いかけることに。
 9時半前に出発して約2時間半弱のクルマの旅。わかりやすいきれいな道とは言うものの、初めての場所に3号を連れて一人で行くのは、それなりにプレッシャーもあって、結構疲れたわ。

 到着したとき、子供たちはすでに高原まで歩いて登り、お弁当にハイキングを楽しんでいるのだとか。結構な距離があるので、私と3号は残っていた保護者のみんなと待つことにする。おにぎり食べてご機嫌の3号。サイトには常設テントが並び、杉木立の中は暑いけれどさわやかな風が吹き抜けてくる。お昼過ぎてたっぷり遊んだ子供たちが帰ってきた。そしてお父さん、お母さん達は食事の用意。今回はカレー。男の子は薪を割ったり、火を熾したり、女の子は野菜を切ったり炒めたり、子供たちも一生懸命手伝ってくれる。私は3号についていて正直戦力外、だったのだけど、おしゃべりしながらの食事の用意はやっぱり楽しいもんだ。一人孤独にするよりはやっぱ、何事も協力し合ってっていうのはいいことだよね。
 カレーはおいしかったし、夕方からとっても涼しくなって過ごしやすかったけれど、私と3号は今回キャンプサイトではなく国立少年自然の家本館宿泊棟を借りてもらっていたので、そちらに行くことになった。これがまた実に大変で、ほんっとうにくたくたになってしまった。というのも、広い敷地の中の、しかも結構な坂道なので、クルマでしかサイトと本館の移動ができない。本館はまた広くて、玄関や食堂、お風呂から部屋までは10分も歩くし、おまけに一度外に出るという遠さ。3号を抱いて、荷物を持って歩いて10分というのは相当大変だった。夜10時と朝6時には大音量の館内放送で音楽(消灯と起床)が流れるしね。
でも、広いお部屋でシーツにくるまって寝るのは、気持ちよかったよ。
 
 翌朝、食事の後はサイトから川遊びに。これがまた山道を実に1時間以上歩いていくというもの。子供たち、今回は本当によく歩いた。みんな偉かったね。私は例によってクルマで合流。お昼まで川遊びをして、バスに揺られて帰途についた子供たち。私と3号は一足先に出発して家で待っていた。山道を元気に歩いて、たっぷりたっぷり遊んだ1号と2号。とても楽しかったようで疲れたけど、今年も無事参加できて本当によかったと思う。正直、いつまで参加できるかわからないけれど、こうやってみんなで受け入れてくれる大切な存在があって、よかったなあと心から思う。

 で、今回のキャンプ、ばたばたとしていてデジカメを忘れてしまった。ので、携帯で撮った分のみ。
それにしても、曽爾高原のさわやかさや星空のきれいさにはかなり感動した私。なのでした。
ぜひぜひ、また行きたいもんだ。


 
サイトには常設テントが立ち並ぶ。風も気持ちいい杉木立。
  
外は気持ちいいから3号もご機嫌。
  
夕方の山並み。
  
朝の光がこぼれる。
 
川の水、結構冷たかったけど元気な子供たち。


 
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