吉野洞川キャンプ 
 2006年家族キャンプの行き先は、以前にも一度行ったことのある、白の平オートキャンプ場。場所は、私たちの大好きな吉野は洞川温泉。朝、支度に時間がかかり、10時出発。ノンストップで走り続け(子供たちは途中クルマで熟睡)、午後1時到着。おにぎりを食べながら、サイト設営。子供たち(3号除く)は、川に行きたくて行きたくて、少々曇り空でもへっちゃら、川へとGo!!
空模様が気になるので、私とパパは急いでテントとタープを張る。インナーテントマットを敷いて、シュラフを投げ込み、テーブルセッティングの途中で3号が目覚め、そして雨が降り始める。うわあー、やっぱり。もくもくと上がっていた入道雲、予想通りだよ・・。
川に入っていた二人も駆け込んで来る。で、今度はテントの中で転がったり、隠れたり。汗をかくほど暴れまわる二人+3号。結局雨はしとしとざあざあ降り続き、上がったのはもう5時だった。
晩御飯は、カレーにするつもりだったので、小雨になった時点でお米を洗い、火の用意。いつも持っていく火力は、炭とロゴスのBBQコンロ。これが実に使える。使い始めて3年くらい?になるかと思うけど、いやあ、買ってよかった。使い終わった後、折りたたんでコンパクトになること、出し入れが簡単なこと、網焼き、ダッチオーブン、薪をくべるの3種類の使い方ができること、本当に便利(キャンプ以外、家庭でのBBQなんかにもフル活用。もちつきでも使ったし)。それに、一つ口のバーナーで、十分足りる。
まだ外が明るいうちに雨が止んでよかった。みんなで川辺に行って少し散策。遊んでいる間に私はカレーの用意をし、それから洞川温泉センターにみんなで向かう。かえってきた頃にはごはんができているように・・。
お風呂に入ってたっぷり温まり、サイトに戻ったら、ちょうどいい感じ。そろそろできあがってきたので、みんなでカレー。キャンプの定番といえばカレー、らしいけど、我が家は今回初めて。手軽でよかったわ〜。さすが定番だけある。
夜、1号と星を観に行くと、山には霧がかかっている。でも満天の星空が見れた。あまりに多すぎて、どれがどれだかわからないほどだったけど(^^;)
川の音が流れる中、おやすみ〜。(私は3号がシュラフから出て、出て、出て、ゆっくり眠れなかったけど。まあいつもの事^^;)

朝、目覚めると太陽の光。うれしい。朝食は、昨日のカレーの残りにたまごをポトンと落として。ほくほくと温かいカレーにたまごがおいしい!これいけるかも。またやってみよう。食べた後、まだ川の水が冷たいよと言うのに、二人は川へ直行!3号もついていくので、パパに見ててもらい、私はぼちぼちと片付け。雨があがったので、サイト横にシートを広げると便利。で、結局お昼まで遊んでいた子供たち。私は残りタープと最後のテーブル、まで車に積んで、お湯を沸かす準備。お昼は(って言うか、ちょっと軽食ね)、みんなひとつずつ選んだラーメン。家族だけだから、簡単なものを、とマグヌードルとか持っていっておくと、お湯だけでお腹も一旦満足する。それからアメちゃん食べたり、おつまみつまんだりして、ごみの片付けも終わり、いよいよチェックアウト。このキャンプ場、次のお客さんが入っていなかったら、「ゆっくりでいいよ〜」と言ってくれるし、名水豆腐のサービスをしてくれるし、なかなかいいところだと思ってる。また来たいなあ。遠いのが唯一の難点なんだよね。うちからすると。(なので家族キャンプばっかり)
で!いよいよ帰る直前。パパが最後の荷物を積み込んでいるので、私はごみを捨ててくるから、子供たちクルマに乗せといて〜と歩き出したら、(ほんの数メートル)ぽつぽつと雨が降り出した。ごみを捨てていると、ぽつぽつがぼとぼとになり、ばちばちになり、あっという間に滝のような雨!!キャンプ場入り口の屋根の下に入るけど、雨風がばらばらとかかる。空は暗くなり、ちょっと待って止むような気配もない。オーナーのおやじさんが傘を貸してくれたけど、今度は、返すために降りられない(^^;)ので、結局雨の中走って持っていった。で、わたしずぶぬれ。でも、片付けがちょうど終わった後でよかった。危機一髪。今回のキャンプは、スリルもあったけど、楽しかったよ。


 
薄もやの中に並ぶサイト。みんなでお散歩。
 
相変わらずのこの透明感。 

朝食べたカレー。温かい〜。



 
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