つわり
 妊婦の約7割が経験するつわり。個人差もあるし、ならない人もいるそうです。

 その時は誰にもぶつけられへんつらさで、赤ちゃんがいるんじゃなかったら体験したいとは絶対思いたくないけど、でも、つわりが全くないと、なんとなくほんとに赤ちゃんいるのかなって心配にならへんかしら。こんな事すごく失礼な感情やけど、正直そう思いました。妊娠の初期はお腹がでてくるわけでもないし、赤ちゃんができたっていう事実を自分の身体で感じるのは、つわりしかないわけやから、それが唯一のつながりのような気がするのです。生理が遅れたっていうのは事実やけど、非妊娠時(?)からはマイナスの変化やから。プラスの変化はやっぱり、つわり、胎動、お腹がでてくる、の3つやから。

 赤ちゃんができたというと、かならず「つわりは?」って聞かれて、「はい、つらいです」って答えないとなんか後ろめたいような、つらいっていうのが誇らしいような、変なプライドのような感情は妊婦ならでは、のものだと思いました。
私は一応人並みに経験したようで、ちょっとだけほっとしたりしました。

 ただ、つらかったのは、食事前、食事後。人生の中で一番楽しいはずの食事の時間が憂うつなものになったのは、ほんとにつらかったです。お腹が空いたら、気分が悪くて、とにかく何か食べたくなる。食べてる瞬間はいいけど、食べたら気持ち悪くてもういらないっていうのを繰り返して、。

 つらかったのはやっぱり会社にいる間でした。お昼前、食事の後2時間くらい、それから夕方は常に気分悪くて、ずっと何か食べてました。ちょうどその頃外出の仕事も多くなってきて、あめを持ち歩いたり、食べられるときは何か買って食べたりもしました。
期間的には、そんなに長くなかったから、4ヶ月に入る頃は、結構ましになってたと思います。というか、気分悪いのに馴れてしまったという気もしますが...。


□母子手帳とは。

赤ちゃんが無事成長して、心音も確認できると予定日が決まります。
と、同時に「母子手帳をもらってきてください」といわれます。
これは、赤ちゃんが新しい生命として対外的に認められるときです。
東京都江戸川区では、保健所(区役所、保健センターの場合もある)に妊娠届を提出して、母子手帳、妊娠・出産・育児に関わる手引書、妊婦健康診断受診票をもらいます。(多胎妊娠の場合は、その人数分もらいます)
この健康診断受診票で、血液検査・尿検査等、妊婦に必要な検査が無料で受診できます(4ヶ月・8ヶ月の頃)。

それから、これは住民票に記載されているうんぬんかんぬんでもらえるものなので、皇族の方はもらえないんだそうです。(秋篠の宮妃紀子さまはもらってないから、かわりに病院でいろいろと説明をうけたとか)
□予定日が決まる。
心音も確認できて成長してることがわかってからしか、決定しないそう。

96年6月8日
□上におなじく。
下から胴体とへそのおを見たところ
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