会社での立場 |
会社に妊娠を報告したのは、旅行から帰ってもう大丈夫でしょうと5ヶ月に入った8月でした。母子手帳ももらい、検査をしてから部長に報告をしたのです。 その時には休みの計画、復帰の計画もある程度たててました。 うちの会社で出産をした場合、産前産後休暇は産前6週、産後8週、合計14週取得することができます。その後、育児休暇を1年間(正確には子供が満1才になるまで)取ることができます。 1号の時にはこれをフルに活用して、1才の誕生日の前日まで休みをもらいました。 今回も同じ日程にしようかと考えたのだけれど、時期を決めるポイントはやっぱり今回の経験から。はっきり言って1年間休むことがSEという仕事、職業にどれだけ大きい影響があるかということを今回の復職で思い知ったからです。 保育園に入所する時期も考えたけど、それは本当にその時になってみないとわからないから、自宅ででも何とか仕事できないか、業務に関わってたいと思いました。 詳細はその時になって正式に決めようということで、育児休暇の期間としては半年くらい、秋頃には自宅ででも仕事には戻りたいということ、その後子供が1才になるタイミングで保育園に入園して、フルタイムで出勤する形態にしたいということを話しました。 もちろんその時期の業務の状況にもよるけど、こういう可能性もあるというふうに少しづつ変えていきたいと思っています。 こんなことって、みんな自分がその状況になってみないとわからないこと。でもだからって、無理だからって何にもしないままでいるといつまでもそこから進まないから、だれかが始めないといけないこと。無理なんて思わずに、いろんなことを要求して、働きかけて、がんばっていこうと思ってます。 |
□産前産後に関する法律・制度について |
日本の法律では、労働基準法により、妊産婦を保護するためのものとして定められています。 ■産前産後の休暇(労働基準法) @使用者は、6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)以内に出産する予定の女性が休業を請求した場合においては、その者を就業させてはならない。 A使用者は、産後8週間を経過しない女性を就業させてはならない。 ただし、産後6週間を経過した女性が請求した場合において、その者について医師が支障がないと認めた業務に就かせることは、差し支えない。 <産前休暇> 出産予定日を基準に計算。出産日が早まった場合、期間はそれに合わせて短縮される。出産日が遅れた場合、それに合わせて延長される。 (つまり遅れた方が休みがたくさん取れるってことです) また、産前6週間は「本人が休業を請求する(休みたいって言うってことね)」ことで、言わなければ休めないということです。 そのかわり言われたら(請求されたら)絶対に休業させなくてはいけません。 <産後休暇> 産後8週間の休業のうち、6週は、たとえ「本人が希望しても」就業させることができない、つまり休まなければいけない、強制的な休暇です。 これは、産前の休業つまり休養には個人差があるが、産後の休養は女性の体が回復するために必要不可欠だ、と考えられているからです。 ■ウチの会社では? 法律に基づいて、これらに沿ったる形で定められています。通常はこれに(退社する場合も)有休を含めて、産前8週間くらいから、休みに入るヒトが多いようです。 |