機械がミスをしないか監視していないといけないなんて苦行ですね


自動車の自動運転のことなんですけどね

 アメリカでの話ですけど、自動運転中の自動車が死亡事故を起こしましたね。様々な条件が重なって、道路を横切ろうとするトレーラーを認識できなかったとか


自動運転は認めるけど運転者が注意を怠らないこと

 それが、各国の政府のスタンスだとか。でも、なんかおかしいと思いませんか。
 むしろ、機械(つまり自動車)が運転者のミスを防いでこそ自動運転の価値があるのに運転席に座った人間が 機械がミスしないか監視し続けなければいけないなんて本末転倒です。
 たぶん、通常の走行では問題ないほど開発が進んでいるんだから、よっぽどのことがなければ機械はミスをしないんじゃないですか? そのほとんどないミスを監視しないといけないなんてほとんど苦行の世界です。運転席の人は途中で居眠りしちゃうんじゃないですか? 人は緊張感が無いと気を抜いてしまうものですからね。


自動運転を普及させるが為の方策ですね

 各国政府も自動運転がまだまだ中途段階にあるのは承知しているのじゃないでしょうか? でも、今後の自国の自動車産業を優位に導くため、社会に実験させようとしているのじゃないでしょうか?


まず、前段階として

 自動運転の機能を持たせながら それは伏せておいて運転者がミスをしそうな時にだけ機械が運転に介入して事故を防ぐ。そして、機械の介入によって完全に事故を無くせた時 初めて完全な自動運転を解禁するべきなんじゃないでしょうか。



2016/08/15



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