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1994.11.23(Wed.) 今日は何も無かった。
1994.11.24(Thu.) 目覚めれば札幌でした。今日は生まれて初めてのキャンペーン。
1994.11.25(Fri.) sakuraと一緒に新聞社とラジオ局に廻り、最後はSiestaの試写会。
札幌の人はシャイと聞いていたが、質問のコーナーではしっかり痛い所をついてきた(ドラエモンの物まねをしてください)
そのあと、私の希望でちゃんこを食べに行ってから、酒を飲みに行った。そこで私はsakuraに色々ちょっかいを出して
密かにどういう反応をするか調べることにした。それは
パラビヨン(フリーペーパー)での私のコーナーのネタ作りである。
そーとは知らずにsakuraは飲んだくれていた。その後、彼は北海道に来たら「ジンギスカンでしょう」といってホテルに
帰ったのは朝の6時でした。そして3時間しか眠れずに飛行機に乗せられ、また目覚めれば東京でした。
1994.11.27(Sun.) 目覚ましが鳴っても、まだ夜は明けてなかった。今日は広島です。眠い目をこすり、東京駅でkenちゃんと合流。
kenちゃんはもらったばかりのzo-3を嬉しそうに持ってきていた。広島に行くとイベンターの人がかわいいお店に
連れていってくれた。こんなお店が家の近くにあればいいナーと思いつつ、試写会の会場まで歩いていると、急いで
会場へ向かう黒服の自転車2人組は私達に気づかず通り過ぎていった。広島での質問は会場の雰囲気もあってか
真面目な感じでした。そのあと、すぐ博多入り。博多の夜の締めは「やっぱりラーメンでしょう」っていう事でラーメンを
食べた。
1994.11.28(Mon.) 今日はkenちゃんのバースディ。密かに今日の試写会で「何かしようね」ってスタッフと企んでいたのに会場前の打ち合わせで、
kenちゃんは自分から「今日、誕生日なんですよ」なんていうから、司会の人はとまどっていた。まぁー、うまくいったから良かった
ケド「こんなにたくさんの人に祝ってもらうのは初めて」と、みんなに祝ってもらって嬉しそうなkenちゃん。その日の締めもやっぱり
ラーメンでした。
1994.11.29(Tue.) 今日は熊本。味のあるオカマな人のテレビ収録の後、会場の松本レコードへ向かう。するとサンタクロースの格好をした司会の
お姉さんが迎えてくれた。そういえば、さっきのテレビも年末年始のOn Airだから、「そういう気分で」といわれた。まだ11月なのに、
時代はもう年越しなのだ。エレベーターに乗って会場に行くと、さっきのサンタが客をあおっていた。名前を呼ばれて会場に出てみれば
そこはバイオレンスの世界。ステージまでの20mが50mに思えた。開演が早かったためか、ほとんどの客が制服でした。ここでの
質問が一番素朴で、Siestaに関係ないものばかり。副総長みたいなヤツが「今のパンツの色は?」とか、制服の可愛い女の子が
「看護婦は好き?」とか聞くので、思わず好きっていってしまいました。終わってから連れていってもらったBARは、店長さんが面白くて
楽しいお店でまた来たいナって思いました。その日の締めも「九州最後だから」とまたまたラーメンでした。
1994.11.30(Wed.) kenちゃんとはここで別れて、大阪でテッちゃんと合流。大阪に住んでた頃良く読んでいた雑誌のインタビューをいくつかして、802の
収録に行く。司会のお姉さんが昔の関西の番組(エンドレスナイト)に出ていた人とそっくりだったので、勇気を出して聞いてみると、
やっぱりそうだった。何年後かに、こんな所で会えるとは。良くみていたから、そのへんの話をたくさんしたかったケド、「時間がないから
また来まーす」と、今回の試写会で一番大きな会場へと向かう。そこは昔、テッちゃんとモーリーを見に行った所だった。映画が始まった
ので、こっそり袖から客を観察しに行った。実に大阪の客は騒がしい。怒鳴ってやろうかと思いつつこらえました。質問のコーナーでは、
さすがお笑いの街、少々のことでは笑わないし、とぼけたヤツがいっぱいいて、そいつらにしゃべらした方が面白そうって感じです。
さすが大阪、そして今夜はラーメンを食べずに眠ります。今日で試写会は全部終わりました。後はSiestaの発売日。
                                                   
→1994.12. 1 「Siesta〜Film of Dreams」発売日
1994.12. 3(Sat.) NACK5の公開放送で大宮へ行く。想像以上に遠かったため、久しぶりに車酔いしてしまった。会場はたくさんのFANの人がいて
バックステージの人が怒鳴っていた。もっとみんなの顔が見たかったケド「パニックでスタジオが壊される」っていわれて、みんなの
方はあまり見れませんでした。ゴメンなさい。