>>vol.83

2014.12. 5(Fri.)〜 6(Sat.) “VAMPS LIVE 2014-2015”なんばHATCH
なんばHATCHは楽屋がZEPPと違うので新鮮でした。ステージから見える景色もすごくいいんですけど、ZEPPと違って客席にも照明を仕込まないといけないので、足場が邪魔で。そこをできる限り削るとかし
てひとりでも多くは入れるようにしましたね。ライヴにkenちゃんとユッキーが遊びにきてくれました。kenちゃんは相変わらずサウンド チェックをしてくれて。専門的な意見を言ってくれるから、すごく参考になり
ます。
                                                                                        
→12月5・6日 VAMPS LIVE 2014-2015@なんばHacth
2014.12. 7(Sun.) ライヴオフ日。ARIMATSUの誕生日パーティ
K.A.Zくんといっしょに買い物に行きました。僕はたしか富良野に行くとき用に何か欲しくて、スノボ ショップに行ったんです。アーリーへの誕生日プレゼントは洋服にしようと思って、よく行く服屋さんに行って
選びました。
2014.12.12(Fri.) 会場入り前に「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」へ
念願の「ハリー・ポッター」(「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」)で遊びました。僕、「ハリー・ポッター」は小説から入ってるんですよ。映画は1作目だけ観たんですけど、僕のなかで描いてい
たとおりの世界が映像化されてて、こんなにすばらしい再現力の映画は初めてだなと思いました。でも、それはやっぱり二次元の話じゃないですか。これ(「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」
)は作品のなかに入れるんですよ。ハリーといっしょにホグワーツに行くんです。ハリーを追っかけていく途中で、「ハリー連れてって〜!」っていう言葉が思いうかんだの。でも、言ったら泣いちゃうと思ってこら
えました(笑)。なかなかよく出来てましたよ、もうホロリときました。
2014.12.13(Sat.) 福岡、大阪でサイン セッション
鬼のようなスケジュールですよね。どうせ福岡に行くなら、ラーメンくらい食べたいじゃないですか。サイン セッションだけやって戻ってきました。
2014.12.18(Thu.)〜19(Fri.) “HYDERoom Presents Kミサ 2014 in Furano”
以前、ソロでは“ROENTGEN NIGHT”をやったことがあるんですけど、今回はテーマを気にせず、やりたい曲をやりたいだけ演奏しました。(編集担当「なんでこの時期に久しぶりのソロイベントを開こうと思われたんですか
?」)雪国が好きだからですね。あと、富良野が好きだから。富良野に行くと、“一年が終わったな”と思えて、なんとなくさっぱりするんですよ。あまりにもお客さんと近いから、昔は緊張してたんだけど、見られ
ちゃ嫌なところまで見られちゃいそうで。でもだいぶ慣れましたね。たぶん、セックスとかもそうなんじゃないかな?最初は見られると恥ずかしいかもしれないけど、そのうち慣れてくる、みたいなね(笑)。この
日は比較的バラードが多かったので、しっとりと歌いあげました。
(編集担当「もちろんスノボも堪能されたんですよね」)まあ、スノボはついでなんでね、お遊び程度で。あくまでファンの方に会うのが目的ですよ。(編
集担当「延泊してスノボを満喫しているようですが」)
あっはっは!(笑)
                                                                    
→12月18・19日 HYDERoom Presents Kミサ 2014 in Furano@新富良野プリンスホテル
2014.12.23(Tue.)〜25(Thu.) 事務所で作業
2014.12.26(Fri.) 「MUSIC STATION SUPER LIVE 2014」出演
「EVERLASTING」はテレビでやるのが初めてだったから、結構練習しました。久しぶりにテレビに出るのに下手だったらダメだなと思って。手ごたえとしては悪い印象はないので、大丈夫だったと思います。番
組終了後は、DAIGO、yasu(Acid Black Cherry)、ゴールデンボンバーの喜矢武とかと飲み会をしました。これをやっておかないと一年が締まらない、忘年会みたいなものですね。
(編集担当「この日が仕事納めで
すが、2014年はいかがでしたか?」)
前半は曲作り、レコーディングがほとんどだったので、すごくきつかった。だから、そのあとのツアーはすごく晴れ晴れとした気持ちでできましたね。
2014.12.27(Sat.)〜2015. 1. 6(Tue.) 正月休み
2015. 1. 8(Thu.) 仙台プロモーション
2015. 1.10(Sat.)〜21(Wed.) “VAMPS LIVE 2014-2015”ZEPP TOKYO
正月休みの分、ぽっちゃりめで始まりました(笑)。ZEPP TOKYOはもう勝手知ったるみたいな感じですね。ただ、東京はツアー感がないので、自宅と会場の往復がちょっと出勤っぽくなってしまう。17日はRoc
kin' Jelly Beanさんが観にきてくれて、「すごく良かった」って言ってもらえました。Jelly Beanさんが描いたCDジャケットの絵をみんなが描いてくれて、それが楽屋にいっぱい貼ってあるのを見て感動してました
ね。
                                                                
→1月10・11日(追加公演)/13・14・17・18・20・21日 VAMPS LIVE 2014-2015@ZEPP TOKYO
2015. 1.22(Thu.) “ユニバーサル・クールジャパン”オープニング セレモニーに登場
いちばん最初に“ユニバーサル・クールジャパン”のアトラクションが体験できるって聞いて行きました(笑)。アトラクション全部に言えることは、“その物語のなかに入る”っていうことですね。題材になってる作
品はすべて二次元のもので、特に「バイオハザード」「モンスターハンター」はゲームというちっちゃい画面でしか見られないけど、そのなかに入るっていう設定だから世界がぜんぜん違いますよ。「エヴァンゲリ
オン」や「進撃の巨人」も、リアルな造形物があったりして、街のなかにいる感じが再現されてる。それがアトラクションのいいところですね。
                                                       
→1月22日 ユニバーサル・クールジャパン オープニング セレモニー@大阪 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
2015. 1.25(Sun.) “VAMPS LIVE 2014-2015”ZEPP TOKYO最終日
今回のライヴハウス ツアーはセットとかがよく出来たステージだったので、やり納めというのはちょっとさびしかったかな。アリーナ ツアーに向けて、これを超えるような何かをしないといけないという感じでし
たね。
(編集担当「アルバム曲初お披露目のツアーでもあったと思うんですけど、ツアーを通して手ごたえを感じたり意外なフックがあるなと思ったりしたことはありましたか?」)いきなりアルバム全曲やってしまうと乗り方がわからなく
て会場のテンションが下がると思ったので、最初の頃は新曲をやったら過去の曲もやって、なるべくテンションを保ちながら新曲を小出しにしていくやり方にしてました。東京になるともうその必要もなく、何を
やっても盛りあがる状態には完成されてましたね。でも、どの日も初めて観る人が結構いるんですよ。それなのになぜ完成されてるのかというと、コア層がちゃんと表現できるようになると、それに応じて周り
の人にもガッと広がるからなんですよ。コア層がまだハテナだと周りもシーンとなっちゃうんだなっていうのがよくわかりました。
                                                                                          
→1月25日 VAMPS LIVE 2014-2015@ZEPP TOKYO
2015. 1.29(Thu.) 誕生日
2015. 2. 6(Fri.) VAMPS LIVE 2015“BLOODSUCKERS”日本ガイシホール ゲネプロ
2015. 2. 7(Sat.)〜 8(Sun.) VAMPS LIVE 2015“BLOODSUCKERS”日本ガイシホール
(編集担当「このタイミングでアリーナ公演を行いたいと思った理由はあるのでしょうか?」)『BLOODSUCKERS』のプロモーションっていう意味が大きいですね。このアルバムでやれることを最大限にやると、アリーナってい
う形になるかなと。今回は、ステージの背面にあるLEDモニターを斜めに寝かせるという使い方をしました。映像を見せるというよりも、演出として。なかなか不思議な効果があって楽しいですよ。ライヴ自体の
手ごたえとしては、アルバムが広い会場に似合うものになったと思うので、観てる側も楽しいと思います。やってる側も楽しいですよ。ライヴの撮影をOKにしたのは、広い空間でペンライトがなくても光ることで
、スケール感を出したかったんですよね。あれはたぶんライヴハウスでやってもあまり意味がない。星のなかにいるみたいでした。
                                                                              
→2月7・8日 VAMPS LIVE 2015“BLOODSUCKERS”@日本ガイシホール
2015. 2. 9(Mon.) 東京戻り日
新幹線の中でひつまぶしを食べました。いつも同じお店にお願いしてて、玄米で作ってもらうんですよ。名古屋に行くと絶対に1回は食べますね。
2015. 2.10(Tue.) AmebaStudio生出演
MCがDAIGOだったので、すごく盛りあがりました。
2015. 2.15(Sun.) Mötley Crüeのライヴを鑑賞
Nikki Sixxと初対面しました。僕、いちばん会ってみたい人は田村正和さんなんですけど、たぶん、田村正和さんレベルで緊張してたと思います。でも、会いたいというより、遠目に「あ、いたいた!」ってなるく
らいでいいんです。あいさつなんかしたら緊張するじゃないですか。もう、それクラスの緊張がありましたね。
(編集担当「実際に会ったときの印象はいかがでしたか?」)フランクにやさしく接してくれて、陽気な雰囲気だ
ったので、すごく救われました。もし、シビアでクールな感じだったら緊張が取れなかったと思う。「陽気ですね」って言ったら、「カリフォルニアの人はこういうもんなんだ」って答えてくれて、なるほどねーと。サ
インをお願いしたらウケるだろうなと思って、ふた言目に「サインお願いします」って言ったんです。そしたら、Nikkiがちょっとびっくりした顔をしてました(笑)。
Mötleyのパスをもらったから、それにサインをしても
らいました。さらにポケットからピックを出して、「あげるよ」って言ってくれたんです。そのピックを使って、これ(
iPhoneケースについたピックのストラップ)を自分で作りました。
2015. 2.18(Wed.) “VAMPARK FEST”1日目
今後、海外でライヴをやっていくにあたって、輸出だけをやろうとしてもなかなかうまくいかないんじゃないかと思ったんです。やっぱり輸入もしないと。両方が成立して、やっと“海外でライヴをやる”っていう道
が出来ると思うんです。だから、日本ではまだ知名度の低いバンドを海外から呼んで、「日本で大きいショーができる代わりに、そっちでショーをやるときは僕らも出たい」って言って始めたの。NOTHING MORE
はL.A.でのレコーディング中に観にいったバンドなんですけど、そのときあいさつをしていたので仲良い感じです。Gerard Wayは、僕らが“Kerrang!Awards 2014”に出演したときに彼も受賞して出席してたん
ですよ。それで、「同じ会場にはいたんですよ」って言ったら、「あ、覚えてるよ!」と言ってました。ライヴは心配事がいっぱいあった。舞台としての問題はないか、ほかのバンドに失礼はないか、時間は大丈
夫かとか。一日終わったらかなりリラックスしました。
                                                                                                
→2月18日 VAMPARK FEST@日本武道館
2015. 2.19(Thu.) “VAMPARK FEST”2日目
SIXX:A.M.のライヴで、1曲だけ僕がデュエットという形で歌う予定だったので、前日に結構練習してたんですよ。キーがめちゃくちゃ高くて、“まあギリギリ声は出る”っていうレベルになってしまうのが嫌だった
から、かっこ良く歌えるように練習してたら、声が出なくなっちゃって。これはまずいと思って、ステロイド注射を打ったらなんとか声は出ました。だから、SIXX:A.M.とのリハも全部キャンセルして、ぶっつけ本番
でやったんです。ヴォーカルのJames Michaelは歌うところを完璧に把握してて、ぶっつけ本番でやってもバッチリ合わすことができました。イベントの最後に演奏した
Mötley Crüeの「LIVE WIRE」は、元々VAM
PSでやろうと思ってたんですよ。そこでNikkiが弾いてくれたらかなり盛りあがるだろうなとは想像つくじゃないですか。仮に弾いてもらえなかったとしても、「LIVE WIRE」をやったら単純に盛りあがるだろうし、ダ
メ元でお願いしたらOKしてくれました。Nikkiが共演してくれたことはもちろん、参加してくれたsadsのメンバーも前向きに受けいれてくれたのがうれしかった。みんなの厚意に感動したし、すごくありがたいなと
思いました。最後、Nikkiがそれまで使ってたベースをステージ上で「プレゼントするよ」って言ってくれたんですよ。イベント全体を通して、いろんな意味でドキドキしましたけど、手ごたえは想像以上でしたね。
ホント大変だったけど、やって良かったなと思います。
                                                                                                
→2月19日 VAMPARK FEST@日本武道館
2015. 2.28(Sat.)〜 3. 1(Sun.) VAMPS LIVE 2015“BLOODSUCKERS”大阪城ホール
今回のアリーナ ツアーはステージが複雑なものになってて、会場によってできることとできないことがあるなかで、大阪は最大限できることをやれました。もう土台は出来ていると思うので、今後は時間があ
る限り、映像的なブラッシュアップをやっていきたいなと。だから、新しいアイデアがあったら遠慮せずにどんどん投入していきたいなと思います。
                                                                            
→2月28日・3月1日 VAMPS LIVE 2015“BLOODSUCKERS”@大阪城ホール
2015. 3. 3(Tue.) KISSのライヴを観にいく
すごい迫力だった。怪獣だよ。ああいうロックのエンタテインメントを、体感しておきたかったんです。初めてKISSのライヴを観ましたけど、「なるほど」と思いました。やっぱり、ほかのアーティストのライヴは専門
的な目で観ちゃうよね。「あ、このステージはこうなってるんだ。これいいな」とか、いろいろチェックしながら観てました。
(編集担当「じゃあ、この先何か生かされることがあるかもしれないですね」)そうですね、火を吹くか
もしれないです。
今号のシメのひと言
アメリカ ツアーが発表されてます。そのなか
には大きなフェスもあるし、そこで何か成果を
出したいので、気合い入れていきたいなと思
います。