>>vol.88

2016. 3. 5(Sat.)~ 6(Sun.) “VAMPADDICT-WINTER 2016-”苗場プリンスホテル
(編集担当 すっかり、毎年恒例のイベントになりましたね!?)僕からすると、すっかり冬の終わり、滑りおさめって感じですかね。今年のDJイベントはVAMPSのサポート メンバー Ju-kenがDJをやって、結構、盛りあがりましたよ。酒も入って。ディスコって感じでしたね。
(編集担当 2日目の昼間はVAMPSウォッチング。ゲレンデでスキーやスノボーを楽しみながら、運がよければメンバーに遭遇できるという企画ですけど)まあ、交流ですかね。なるべく多くの子に会いたいんで、最大限、動きまわりますけど。偉そうにするわけじゃないんですけど、ファンの子ってチラッと会えるだけでも喜んでくれたりするじゃないですか。だから、ちょっとだけでも日ごろの感謝の気持ちを伝えたいなって。
このイベントも回数を重ねただけあって、年を追うごとにスムーズになりましたね。考えることもだいぶなくなって、楽になりました。新しいことはいくあrでもできるんだけど、はたしてそれがおもしろいかどうかは賭けになってくるから。だから、アイディアを追加するリニューアルだけで、あとは安定した楽しみを提供していこうという感じ。

                                                             →3月5日、6日 VAMPADDICT-WINTER 2016-@苗場プリンスホテル4号館ブリザーディウム
2016. 3. 8(Tue.)~ 12(Sat.) VAMPS CHANCE サイン セッション
(編集担当 全国各地を回ってファンと直接、交流しました)なんか、みんなが瞬間瞬間を楽しみにしてるのがよくわかってきたんですよね。この数秒のために、この数ヵ月、ドキドキしてたんだろうなって。最近、そういうリアリティがよくわかってきた。突然のことでうまくしゃべれなかったりとか、そういう子を見て楽しんでる感じですよ。僕もやるからには楽しんだほうがいいから(笑)。結構、短い時間だけど、最大限、その人と楽しみたいなと思って、ずっと探してますね、その子の特徴とか、言いたいこととか。
2016. 3.13(Sun.) “MAVERICK DC presents DOUBLE HEADLINE TOUR 2016「M.A.D」”びわ湖ホール
(編集担当 事務所の後輩であるMUCCとAKiをヘッドラインとしたライヴにゲスト出演しました)ああいう形態でライヴをすると、普通のライヴと違った魅力が見れたりして。そういう意味でも、みんな、楽しんでるイベントだなと思いましたね。そこに僕が入ることによって、また変化するじゃないですか。それまでは偉そうにしてても、先輩が入ることによって、急に後輩になるから、そういう角度の違いをライヴで見れるのはおもしろいんじゃないかな。まあ、せっかくゲストに呼んでもらったんで、これは盛りあげてなんぼかなと思って、楽しみました。それぞれのファンの人たちも、僕という存在をちゃんとわかってくれて、どこまで冗談を言ってもちゃんと盛りあがってくれるというか。アットホームでやりやすかったですね。
(編集担当 今となってはめったにやらないラルク アン シエルの「Shutting from the sky」も歌いました)リクエストされた当初は気楽に構えてたんだけど、ライヴの2、3日前に久しぶりに聴いてみたら「え!?こんな曲だった?」っていうくらい忘れてて(笑)。だから、ラルク アン シエルの曲なのに、焦って覚えた。びっくりしましたね(笑)。
                                             →3月13日 MAVERICK DC presents DOUBLE HEADLINE TOUR 2016 M.A.D@滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール     
2016. 3.16(Wed.)~ 4.25(Mon.) VAMPS 作曲作業
この期間はいろいろ締切があったので、一応、VAMPSの曲を作ってたんですけど、締切はあまり意識しないようにしてましたね。そんなに焦って作るのは嫌だなって。だから、いつもみたいに無理やりギターで作るよりも、ちょっと気楽にDTM(デスク トップ ミュージックの略称。パソコンを使って音楽制作をすること)のソフトでもいじってみようかなと思って。これまで僕、一度もああいうソフトで曲を作ったことがなかったんですけど、いつかはやってみたいなと思ってて。やるなら今かもしれないなと思って始めたら、案外、おもしろいんですよね。初心者の僕にでも、全然できる。だから、結構、ちまちまちまちま作業をしてました。ちまちまちまちま。たぶん慣れてる人からするとすごく時間かかってると思うんですけど、その長い時間がすごく身になってる気がしてね。やりだしたら止まらなかったですね。なんか、インストを作りたかったんですよ。例えば、EDM的なものを作って、それにメロディを乗せるやり方を、一度、してみたいなと思って。でも、まあ、完成した曲をみんなが聴いても、これまでの曲と何が違うかっていうとわからないとは思いますけど。でも、なんか、雰囲気は違うかもなあ……。
2016. 4.21(Thu.) コーヒーに関するHYBLOG更新
(笑)これは作曲作業中の、ちょっとした息抜きの瞬間ですよね。コーヒーに、ちょっと凝ってみたいなと思って。どうせなら、おいしいコーヒーを淹れられるようになりたいじゃないですか。で、コーヒーミルをいくつか買って、いろいろ試してみたんですよ。結果、たどり着いたコーヒーミルがあって、いつもそれでコーヒーを淹れて、朝がスタートする。今はそういう感じですね。好みの味?酸味が強いのは、ちょっと苦手かな。浅すぎず、深すぎず、香りは強いほうが好きですね。
2016. 4.29(Fri.) DAIGO 北川景子 結婚披露宴に出席
実はDAIGOからずいぶん前にこの日に結婚式をするって言われてて、何か1曲歌ってくれって言うから「なんでも歌うよ。好きな曲を選んでいいよ」って言ったら「HONEY」をリクエストされたんですよ。で、披露宴にはバンドがいるっていうから、僕はギターを弾くのかなとか確認してたら、「そういえば、TAKUROさんに相談したときに「HONEY」ならGLAYでできるよって言ってました」って(笑)。たぶん、以前にイベント("JACK IN THE BOX 2007")で一緒にやったことがあるからだと思うんだけど。それで、TAKURO君に連絡してみたら「お祝いだし、ぜひやらせてください」って言ってくれて、僕とGLAYで「HONEY」をやることになりました。
いいやあ、すごい披露宴でしたね。こんな披露宴にはもう出ることないだろうし、これをやってるのが僕の友達っていうのがよくわからない(笑)。なんか、別世界すぎて。総理大臣のお言葉とか始まるし。僕、思いましたね、「こいつ、上りつめたな!」って(笑)。
DAIGOはやっぱり誰からも愛されるキャラで、そこが魅力だと思うんですけど、もちろん努力もしてるんじゃないですかね。その場を楽しませようって努力。普段から楽しいことを考えてるんですよ。僕らで実験したりして。それこそDAI語だって飲み会のときに僕らのなかで最初に言ってて、それでおもしろかったからテレビとかでも使いはじめたんですよ。そういうネタ、まだいくつかありますよ。hydeのモノマネも結構うまいから「これ、やったほうがいいんじゃない?」って言ったら、“お許しいただいた”みたいな顔してましたね。この先、やるかもしれないな(笑)。
2016. 5. 6(Fri.)~ 7(Sat.) “VAMPS LIVE 2016 ZEPP FUKUOKA THE FINAL PARTY”ZEPP FUKUOKA
(編集担当 熊本の震災があって、チャリティー バッグなどを販売されたとのことですけど)なんか、ファンのみんながそういうことを求めてるのがなんとなくわかったんですよね。みんな、せっかく九州に行くなら何かしたいけど、案外、敷居が高かったりして。だから、チャリティー バッグみたいな出口を作ってあげると、みんなもすごくやりやすいのかなって。イベントの開催自体も自粛ムードみたいなものがあるから、そういう意味でも出口があると、吹っきれてライヴも楽しめるかもしれないし。そういう出口を僕らが作ってあげることも大事なんだなって思いました。
あと、いつもライヴに来てくれる友達が熊本にいるんですけど、震災で今回はとてもじゃないけどライヴには行けないって言うから、じゃあ、僕から会いに行こうと思って、ライヴ前日に熊本に行ったんですよ。一回、自分で目の当たりにすることも重要だなと思って。で、僕自身としては行っただけで何もしてないんだけど、ファンの子ってそれだけで喜んでくれるんですよね。行っただけでなんの役にも立てないって思ってたけど、でも、ファンの子たちが少しでも喜んでくれるんだったら、何回でも行ける。そんなことをね、僕は今回、学びましたね。
VAMPSは日本中のZEPPの最多公演回数を全部塗りかえていったんでね、だからこそ、最後にやってほしいってお声がかかったんだと思うけど、やるからには思い出に残るようなスペシャルなライヴにしたいなと思ってスタッフとも話しあって。普通にやるだけだとつまらないから、いろいろやろうよって考えていったら、コテコテのイベントになりました(笑)。オールナイトでやったり、数日前に結婚して、テレビ的には今いちばん出演してほしい人=DAIGOがゲストで出てくれたり。ホントに、すごく騒げる自由な場所だったからZEPP FUKUOKAがなくなってしまうのは残念なんですけど、まあ、こういう思い出を造れたことにも感謝したいですね。

                                                          →5月6日、7日 VAMPS LIVE 2016 ZEPP FUKUOKA FINAL PARTY@ZEPP FUKUOKA
2016. 5.13(Fri.)~21(Sat.) VAMPS レコーディング
2016. 5.22(Sun.) X JAPANのYOSHIKIさんと会食
YOSHIKI さんとはホントにあいさつレベルの付きあいしかなかったんですけど、今、ラルク アン シエルで関わっているスタッフがYOSHIKIさんともお仕事をしている縁で、一度、食事でもどうですかって話になって。いやもう、シバかれたら嫌だなって思いながら行ったんだけど(笑)、ホントにやさしい人でした。革のケースからワインが出てきて、「これ、おいしいんだよ。この銘柄がいちばん好き」って言うから飲んでみたら、これがめちゃくちゃおいしかった!あとで調べてみたら、すんごい高価なワインだったんですけど(笑)。ごちそうさまでした!ありがとうございました!!
2016. 5.23(Mon.) 氷室京介さんのラストライヴを観に東京ドームへ
これはやっぱり観ておきたいなと思って。正直、僕はド真んなか通って彼の音楽を聴いて育ってきたわけじゃないけど、もちろんすごいことをやってるのは知ってたし、曲がカッコイイのも知ってたし、すごいアーティストだなとずっと思ってて。そんな人が見せるラストライヴは見とどける価値があるから、ぜひとも行きたいなと思って。なんか、キッチリ最後までやり通したんじゃないかなって思いましたね。日本でここまで盛りあがるんだってくらい盛りあがってたし。長い時代にわたって、いい音楽を作って育ててきたファンとの、固い絆をすごく感じました。
2016. 5.24(Tue.) 海岸にあるハウス スタジオでVAMPSのツアー パンフレット撮影
久しぶりのロケ。20年ぐらい前は、よくロケに行ってた気がするんだけど、最近はめったに行かなくなったから、この感じ、懐かしいなあって思いましたね。すごく気持ちのいい一日でした。(編集担当 時にはロケもいいものだな、なんて思ったり?)……いやあ、やっぱり面倒くさいかな(笑)。
今号のシメのひと言

ラルク アン シエルもね、25周年、25歳
ということで、何かやるべきなんでしょうけ
ど……なかなかうまくいかないね(笑)。
待ってる人も多いと思いますけど、まあ、
ここはじっくりと。“果報は寝て待て”ってい
うくらいですから。じっくりと気長にお付きあ
いいただくのも、ひとつの手かと思いますの
で。