>>vol.90

                    
2016. 9. 9(Fri.) VAMPSとして「ミュージックステーション」に出演
出演までの空き時間は、楽屋でVAMPSの作曲作業をしてました。春先からDTM(デスク トップ ミュージックの略称。パソコンを使って音楽制作をすること)のソフトを使って作曲するようになったので、どこでも作業できちゃうんですよね。8月末までに何曲かプロデューサーに提出しないとダメだったんだけど、それが遅れてて。だから、かなり切羽詰まってやってましたね。 出演後、ナオト・インティライミさんやEXILE THE SECONDさんが楽屋にあいさつに来てくれて。EXILE THE SECONDさんは、この前の"日テレ×LIVE in SUMMER YOYOGI「スッキリ!!10th Anniversary SUPER LIVEッス」"でいっしょだったので"2度目まして"でした。
2016. 9.10(Sat.)~11(Sun.) "VAMPS LIVE 2016"@ZEPP TOKYO
ここまでのツアーは"ACOUSTIC DAY""STUDENTS ONLY DAY""BEAUTY&THE BEAST"と、いろいろな企画をおり交ぜながらやってきたんですけど、ZEPP TOKYOは趣向を変えて、サポートアクトを迎えて対バン形式でやりました。中盤からはAPOCALYPTICAも参加してくれて3バンドになったけど、最初の2公演はIn This Momentとの2マンで。彼らって、ライヴ前にほとんどリハをしないんですよ。その代わり、演出にはすごくこだわっていて、スモークの調整とかにとても時間をかけてましたね。時間をかけただけあって、本番ではスモークを始めとする演出がとても効果的で、完璧なショーとして完成されていて、ちょっと驚きましたね。圧巻でした。彼らの見せ方は本当に勉強になって、途中からVAMPSのステージもスモーク用のファンを追加したりして。衣装もすごかったし。楽屋では、みんなで「ハロウィンみたいだね」って盛りあがってました(笑)。
                                                             →9月10日・11日 VAMPS LIVE 2016@ZEPP TOKYO(10日・11日SUPPORT ACT:In This MOMENT)
2016. 9.12(Mon.) 映画「スーサイド・スクワット」を鑑賞
夏ごろから"HALLOWEEN PARTY 2016"で今年はどんな仮装をするか悩んでいたんですけど、この映画は結構前から話題になってたから、選択肢には入ってましたね。だから、まあ、観てから決めようかなと思って、映画館に観に行ったんですけど。もっとクレイジーな映画かと思っていたけど……でも、設定はすごく良かったな。
2016. 9.13(Tue.)~17(Sat.) "VAMPS LIVE 2016"@ZEPP TOKYO
ここからはAPOCALYPTICAも合流して、3バンドでの対バン。In This Momentとの2マンでもかなり長時間のライヴになってたんですけど、3バンドとなるとそれがさらに長くなるわけで。だから、なるべくお客さんに負担をかけないようにしたくて、転換時間とか、かなり気を遣いました。APOCALYPTICAとは、SIXX:A.M.のUSツアーをいっしょに回って以来、彼らのUKツアーにVAMPSが帯同したり、逆に"VAMPS LIVE 2015-16 JOINT 666."で日本に来てもらったりと、かなり濃密な関係を築かせてもらってるんだけど、4回目ともなると"戻ってきてくれた"って感じがして、「SIN IN JUSTICE」にもすごく説得力が出ましたね。
両バンドとも今回のライヴを楽しんでくれたみたいで、VAMPSのステージのときも会場のキャットウォークで観てくれて。どうやら、お客さんのヘッド バンキングやモッシュがおもしろかったらしくて、それを動画に撮ってSNSにアップしたりしてましたね(笑)。最終日の終演後は、3バンド合同で打ち上げをして。長い時間でもなかったけど、楽しんでもらえたことが感じられてうれしかったですね。また、いっしょにライヴしようぜって約束してさよならしました。今回、この2バンドと対バンして、やっぱり海外のバンドって発想が違うし、合理的だからすごく参考になるなって思いましたね。
あと、最終日に僕が大好きなマンガ「ハレ婚。」の作者 NONさんがライヴに来てくれたんですよ。それまでお会いしたことはなかったんですけど、大好きだからダメもとでお誘いしたら来てくれて。終演後にごあいさつしたんですけど、今、思うともっと思いを伝えたかったな(笑)。そのときのエピソードを「ハレ婚。」の最新第10巻の巻末に描いてくれたんですけど、うれしいけど、なんか申し訳なくて。作品の雰囲気を崩さなければいいんだけど……。
                                   →9月13日・14日・16日・17日 VAMPS LIVE 2016@ZEPP TOKYO(13日・14日・16日・17日SUPPORT ACT:In This MOMENT・APOCALYPTICA)
2016. 9.18(Sun.) "氣志團万博2016"出演
ようやくツアーがひと段落かと思ったら、翌日は"氣志團万博2016"ですよ(笑)。5年連続!毎年、なぜかめちゃめちゃ忙しいなかで、気がつくとスケジュールにしれっと入ってるんですよね。もう、ここまで来たら氣志團よりも連続で出演してやるぞ、って感じ(笑)。
今回は中島美嘉さんがサプライズで共演してくれて。たまたま、同じ日の出演だったから「じゃあ。やっちゃう?」って感じで。ライヴで共演したのって、"HALLOWEEN OF THE LIVING DEAD"(2005年に川崎にあるCLUB CITTA'で開催されたHYDE主宰の"HALLOWEEN PARTY"前身イベント)以来じゃないかな?!久々にいっしょに「GLAMOROUS SKY」を楽しみましたね。ライヴ中、ランウェイに連れていったんだけど、耳を見たらイヤモニをしてなくて。なんか、困った顔をしてるから、演奏が聴こえないんだと思って焦っちゃった。でも、終演後に尋ねたら、演奏じゃなくて、歌詞が飛んじゃって困ってたんだって(笑)。
"氣志團万博"はバックヤードがとても充実してるから、今年もおいしいお酒やケータリングをいただきながら、ほかの出演者と楽しい時間を過ごしました。なんだかんだで、毎年、夏の終わりを楽しませてもらってます。
                                                                                    →9月17日・18日 氣志團万博2016@千葉県・袖ヶ浦海浜公園
2016. 9.20(Tue.) "VAMPS LIVE 2016 追加公演-ACOUSTIC DAY-"@舞浜アンフィシアター
今回のツアーは、地方公演では"ACOUSTIC DAY"を設けてたんですけど、東京は対バン形式だったから、東京だけアコースティックのライヴを見せられないのが、どうしても気になっていて。だから、追加公演という形でやることにしました。
通常のライヴだと勢いで聴かせるところもあるんですけど、アコースティックだと細かいニュアンスまで伝わるから、いつも以上に"ACOUSTIC DAY"の本番前は噂に気を遣ってましたね。今回は、前回の大阪での"ACOUSTIC DAY"から2ヵ月近く時間が経ってたから、入念に全曲リハーサルしたり、初めての会場ということもあって演出面も細かくチェックしたりして、結構、バタバタして本番を迎えたんですけど、最後にはお客さんがスタンディング オベーションで送ってくれて。その景色を見ていたら、なんだか思わずウルッときちゃいましたね。とてもスキルアップにつながったライヴだったので、またいつかやりたいな。
"VAMPS LIVE 2016"はいろんな企画を交えて回ったから、毎回、違う雰囲気で演奏できて、ずっと新鮮なツアーでしたね。
                                                                       →9月20日 VAMPS LIVE 2016 追加公演-ACOUSTIC DAY-@舞浜アンフィシアター
2016. 9.21(Wed.) "J-Rock Live to the World2016~J-MELO 500 Anniversary~"出演
NHKの音楽番組「J-MELO」はNHK WORLDでの国際放送(日本国内はNHK BSプレミアム)ということもあって、海外で積極的に活動するVAMPSの姿勢を買ってくれてか、以前からよく声をかけていただいてたんですね。それが今回、オンエア500回記念のイベントを開催するということで参加させてもらうことになって。
このイベントには後輩のASH DA HEROもオープニング アクトとして出演させてもらってたんですけど実は当日がASHの誕生日だったんですよ。だから、せっかくなのでかわいい後輩のためにサプライズを仕かけて。ライヴを終えて楽屋に戻ってきたところにケーキを持って乱入しました。とっても驚いてましたよ。想像もしてなかったようで(笑)。
                                                               →9月21日 J-Rock Live to the World 2016~J-MELO 500 Anniversary~@ZEPP DIVERCITY TOKYO
2016. 9.22(Thu.)VAMPS CHANCE イベント
シングル「INSIDE OF ME」購入者のなかから抽選で当たった60名を前にトークして、帰りは握手でお見送りしました。
2016. 9.23(Fti.) ラルク アン シエル「Don't be Afraid」ミュージック ビデオ撮影
今回のミュージック ビデオに関しては、基本的に制作サイドの提案を受けて、それにメンバーの意見をおり交ぜながら詰めていった感じだったんですけど、珍しく刀を使ったアクション シーンがあって、ちょっと苦労しましたね。殺陣師さんがいていろいろ指導してくれたんですけど、考えれば考えるほど体が思うように動いてくれなくて。殺陣師さんはきっちりと正しい型を教えてくれたから、それをしっかり表現するために「次でラストなので、もう一度!」「もう1回だけ!」って言われて、何回もやりましたね。そうしていくうちに、僕からも「もう1回!」って言いだしたり(笑)。
完成した「Don't be Afraid」ミュージック ビデオは、映像がきれいでしたね。ほかのメンバーがおもしろかったな(笑)。
2016. 9.26(Mon.) "VISUAL JAPAN SUMMIT 2016"リハーサル
ちょうどこのあと、アメリカでVAMPSのレコーディングがあったので、L.A.のYOSHIKIさんのスタジオにうかがって、"VISUAL JAPAN SUMMIT 2016"のリハーサルを。素敵なスタジオだな~って見学してたら構造に見おぼえがあったから、「このドアを開けたら駐車場じゃないですか?」って聞いたら、やっぱりそうだった。『FAITH』のレコーディングでリズム録りを行ったスタジオだったんだけど、きれいにリニューアルされてたので最初はわからなかったんですよ。
この日は、キーの確認をしたり、曲の構成を話しあったり。リハーサル後はお食事に誘っていただいたので、ごはんを食べながら楽しい時間を過ごしました。
2016. 9.28(Wed.)~10.12(Wed.) VAMPSレコーディング
今回、プロデュースをお願いしたケイン チュルコのスタジオで、VAMPSの新曲のレコーディングを。これまでVAMPSのレコーディングはどちらかというと分業制というか、各々がその時々で自分の役割を担当していく流れが多かったんだけど、今回は僕にしてもK.A.Zくんにしてもケインにしても、あらゆる行程で積極的に意見を出しあって、みんなで1曲ずつ作りあげていく感じでした。
この時期、Instagramに"サラダの作り方"や"塩"について投稿してたけど、サラダを塩とオリーヴ オイルで食べるのにハマってて。いまだに塩はもち歩いてますね。ヘルシーだし、おいしいし。
2016.10.15(Sat.)"VISUAL JAPAN SUMMIT 2016"出演
YOSHIKIさんとのL.A.でのリハーサルではいろいろな確認事項を詰めていった感じだったので、実際、ちゃんと演奏するところまではいかなくて。なので、ライヴ当日、YOSHIKIさんの楽屋で演奏する2曲、X JAPANの「Say Anything」とラルク アン シエルの「MY HEART DRAWS A DREAM」のリハーサルをしました。YOSHIKIさんの楽屋には、なんとグランド ピアノとドラムセットと金髪美女がセッティングされているんですよ。すごくない?それは本当にビックリしましたね(笑)。
曲順に関しては、僕としては広がりを考えて「Say Anything」から「MY HEART DRAWS A DREAM」の流れがいいかなって思ってたんですよ。でも、このリハーサルのときにYOSHIKIさんに「曲順は、どうしますか?」と尋ねたら、逆の「MY HEART DRAWS A DREAM」~「Say Anything」がいいのでは?とのことで、その曲順でステージに上がって演奏したんですけど、お客さんの歓声を聞きながら、YOSHIKIさんが提案してくれた曲順で正解だったんだなって思いましたね。"VISUAL JAPAN SUMMIT 2016"のお客さんはやっぱりX JAPANのファンが多かったので、僕がX JAPANの曲「Say Anything」を歌うという事実にものすごく盛りあがってくれたんですよ。だから「Say Anything」を最後に、っていうYOSHIKIさんの洞察力はすごいなと、とても勉強になりました。僕が出演することはかなり急な発表だったから少し心配してたけど、暖かく迎えてもらって、楽しい演奏になりました。
                                                                         →10月14日・15日・16日 VISUAL JAPAN SUMMIT 2016@幕張メッセ 9-11ホール
2016.10.16(Sun.) VAMPS プリプロ作業
前回のラスベガスのレコーディングでは、結局、僕が持ちこんだ楽曲はレコーディングされなかったんですけど。この日は次回のレコーディングに向けて自作曲を練りなおしてました。1曲を2曲に分ける作業とか。
2016.10.17(Mon.)~19(Wed.) "HALLOWEEN PARTY 2016" リハーサル
本番まであと数日でしたけど、例年どおり、この時期もまだ演出についての細かい打ちあわせが続いてましたね。仮装のテーマに関しては、「スーサイド・スクワッド」と「スター・ウォーズ」と「ミュージック ビデオのハロウィンの正装」の3パターンに決めてたので、その衣装のフィッティングもしたり。実は去年、「スター・ウォーズ」をやろうと思ってたんだけど、映画の公開は年末だったし、他にネタもあったから今年にとっておくことにしたんですよ。
少し前がK.A.Zくんの誕生日だったんで、リハ後にスタジオでお祝いをしました。今年はイヤホン状の器具から光を耳のなかにあてて、体内時計を整えて時差ボケを抑制してくれるっていうマシンをプレゼントして。実はこのマシン、僕も持ってるんですけど、結構、いい!眠いときとかに使うと目が覚める。
2016.10.21(Fri.) "HALLOWEEN PARTY 2016"ゲネプロ
本番を行う神戸の会場でゲネプロを。直前の最終確認として演出を細かくチェックしていきました。毎年やってるイベントなので、ついつい同じ流れになりがちなんだけど、毎回来てくれる人のことも考えて、リニューアルする気持ちで段取りましたね。
2016.10.22(Sat.)~23(Sun.) "HALLOWEEN PARTY 2016"@神戸 ワールド記念ホール
初日は「スーサイド・スクワッド」のキャラクター、ハーレイ・クインの仮装だったんですけど、もともと金髪にしたいってのもあって"いっそのこと、地毛でやってしまえ!"って金髪に染めたんですよ。SNSとかでは、みんな、ほめてくれてたけど、僕としてはこれまででいちばんといっていいくらい心配だったな(笑)。本当はもっとかわいい写真も撮ってあるけど、あんまり自慢しても変な方向に広がるからね(笑)。
2日目は「スター・ウォーズ」に出てくる女王、パドメ・アミダラの仮装で。アミダラは女王として正装するときに頭に大きな髪飾りを着けるんですけど、今回、それを再現して仮装したら、その髪飾りが重くてね。重いというか大きいから、やっぱり影響があるんだよね。だから、普段は首にギプスを着けて。他の出演者のライヴを観に行くのもひと苦労でした(笑)。ハロウィンを意識して、「スター・ウォーズ」のなかでもゴスなキャラを集めたから、ほかのメンバーもすごいことになってた。衣装も特殊メイクもすごすぎ!迫力あるステージになったね。
                                                                              →10月22日・23日 HALLOWEEN PARTY 2016@神戸ワールド記念ホール
2016.10.25(Tue.) ラルク アン シエル「LE-CIEL」「LE-CIEL グリーティングカード」等の撮影
久しぶりに金髪姿での撮影でした。写真の合成で出来上がるデザインだったから、どう仕上がるのかわからずに撮影してました。
2016.10.26(Wed.) ラルク アン シエル「Cradle-L'Acoustic version-」ヴォーカル レコーディング
「Don't be Afraid」のC/W曲のヴォーカル録り。今回の"-L'Acoustic version-"はyukihiroプロデュースで。オリジナルのヴォーカルを活かすっていう方法論もあったから、一度、古い音源を聴いてみたんだけど、案外いい歌だった(笑)。だから、ちょっと迷ったけど、改めて歌いなおすことにしたんですよ。たぶん今のほうが、もう少し上手に歌えるだろうから。最初に「Cradle-L'Acoustic version-」を聴いたときは変なコード進行だなって思ったけど、2回目からはいい感じに聴こえてきて。歌もyukihiroさんに褒めていただきました。
2016.10.28(Fri.)~30(Sun.) "HALLOWEEN PARTY 2016"@幕張メッセ国際展示場9 10 11ホール
初日に、ちょっとしたアクシデントが。ライヴ中にね、セットの木箱に座ったらかわいいだろうな~と思って、ギターを弾きながら飛びのったら、なんと天板が抜けて箱のなかにすっぽりとハマっちゃって(笑)。脱出しようにも、動くと釘が刺さりそうで、そのままギターを弾き続けるしかなくて。"早くたすけて~"と思ってました(笑)。
最終日はここのところの定番、KINGの仮装でステージへ。今回、このKINGの衣装をリニューアルしたんですよ。今年もh.NAOTOに衣装を作ってもらう話になったんだけど"新しいのもいいけど、スタイリストさんが作ったこれまでの衣装を彼が作ったら、雰囲気が変わっていいかも?"と思ってお願いしました。ほかのメンバーもこれまではよくわからないキャラだったけど、設定しなおして。どうせなら「HALLOWEEN PARTY」に出てくるモンスターがいいから、狼男とジャック オー ランタンとブギーマン、あと歌には出てこないけどフランケンシュタインも必要だよなと思って作ってもらったけど、さすがのクオリティ!彼は本当に素敵な洋服オタク!!
そして、なんといっても最終日にはシークレット ゲストとしてYOSHIKIさんをお招きして、"VISUAL JAPAN SUMMIT 2016"の再演を!ちなみに、この日もYOSHIKIさんの楽屋にはグランド ピアノがあったんですけど(笑)。いったい誰が持ってくるんだろう?今回は僕たちのイベントだったから、「Say Anything」~「MY HEART DRAWS A DREAM」の曲順で共演させてもらいました。YOSHIKIさんとのライヴが終わり、HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA恒例のゲーム パートに入ったんですけど。僕が罰ゲームでこれまた恒例の「X」を歌うことになって、ランウェイを駆けだしたら……なんと、突然、YOSHIKIさんが追いかけてきて!しかも、僕のギターを持って!!そのまま、「X」で共演ですよ。"え?マジ?!"って(笑)。当初はライヴだけの出演って話だったんですけど、どうやら当日、「おもしろそうだ」ってとび入り参加してくれたみたいで。その後、ゲームにも参加してくれて、もちろんお客さんも大盛りあがりでしたけど、僕も同じくらい盛りあがりました(笑)。
"HALLOWEEN PARTY 2016"は段取りからとても大変なイベントで、関係者のみなさんは大忙しだったと思うんですけど、そのぶん、楽しいイベントになりましたね!ありがたいんですけど、もうネタがありません……。
                                                                  →10月28日・29日・30日 HALLOWEEN PARTY 2016@幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール
2016.11. 6(Sun.) "VAMPS North American Tour 2016"@サンフランシスコ
久しぶりにヘッドライナーとしてまわるアメリカ ツアーの初日。向こうのエージェントが推薦してくれた若手の注目株、Citizen Zeroをスペシャル ゲストとして迎えて、いっしょに回りました。彼らは若いんだけど、音楽は少し古めで渋い!本当に気持ち良く歌うヴォーカルで、うらやましいと思って"どうやるんだろう?"って観察してました。久しぶりのアメリカでのライヴだったけど、今まででいちばん自分たちのペースでできた気がするな。
終演後はL.A.にバス移動。バスで移動するのは嫌いじゃないですね。酒を飲んで、寝て。窮屈なベッドなのに妙に眠れるし、寝て起きたら次の場所に着いてるし。問題は高さ1メートル50センチのいちばん上段のベッドで寝てるから、寝返りとかして落ちたらヤバいことになるので怖いことかな。
                                                                                                                                                               →11月6日 VAMPS North American Tour 2016@San Francisco,CA/Social Hall SF
2016.11. 7(Mon.) "VAMPS North American Tour 2016"@L.A.
会場に入って、Instagram用に会場の正面の写真を撮りたかったから、多少、ファンはいるけど"さり気なく撮ったらバレないかな~?!"と思って、さっと撮って戻ろうとしたら、なんとドアがロックされてて!"ヤバい、裏口まで逃げろ!!"って久しぶりに走りましたね(笑)。
L.A.はマネージメントとか知り合いも多いところなので、たくさん観に来てくれてうれしかったな。
                                                                                                                                                                 →11月7日 VAMPS North American Tour 2016@Los Angales,CA/El Ray Theatre
2016.11.10(Thu.) "VAMPS North American Tour 2016"@メキシコ シティ
メキシコに向かう飛行機に乗ろうと空港に集まったんだけど、PAエンジニアがバスにパスポートを忘れてメキシコに行けなくなるトラブルが。結局、それ以外のみんなでメキシコに渡ったんだけど、そのトラブルをもろともせず、無事に現地でエンジニアをゲットして難を逃れました。ほんと、海外公演は何が起こるかわからないね。
                                                                                                                                                  →11月10日 VAMPS North American Tour 2016@Mexico City,Mexico/Teatro Metropolitan
2016.11.13(Sun.) "VAMPS North American Tour 2016"@ニューヨーク
ニューヨークはドナルド トランプ氏が次期大統領に決まった直後で、ある意味、賑わってましたね。オープニング アクトのECHO BLACKってバンドのリハで、ギターの子がラルク アン シエルの「Blurry Eyes」を弾いてて。ファンだったみたい。いっしょに写真を撮ったら、すごく喜んでくれましたね。ライヴはいい感じに盛りあがりました。
                                                                           →11月13日 VAMPS North American Tour 2016@New York,NY/Irving Plaza
2016.11.14(Mon.) "VAMPS North American Tour 2016"@トロント
初めて、陸路で国境越え。案外、面倒くさいと思いましたね。でも、湖沿いを会場に向かっていく途中の景色のすばらしいこと!湖のほとりの家とか、とっても素敵な場所がたくさん見えて、一気に好きになりました。会場はかなりの老舗で大変でしたが(笑)、外は寒いけどライヴは熱かったぜ!
                                                                                                                                                                          →11月14日 VAMPS North American Tour 2016@Tronto,ON/Lee's Palace
2016.11.15(Tue.) "VAMPS North American Tour 2016"@シカゴ
最後の地、シカゴで短いツアーが終わりました。盛りあげてくれたCitizen Zeroとビールで乾杯して、楽屋で打ち上がりました。
今回のツアーは2017年以降、アメリカを攻めていくための実験的なツアーだったかな。スタッフも機材も最小限で身軽に移動する感じだったけど、とても良かった。
                                                                                                                                                                     →11月15日 VAMPS North American Tour 2016@Chicago,IL/Bottom Lounge
2016.11.24(Thu.)~12.9(Fri.) VAMPS レコーディング
ケインのスタジオで2ndセッション。このツアー中に考えてた曲をレコーディングしました。さらに曲を作って、アルバム完成まで、あともう少し!
今号のシメのひと言

2016年はラルク アン シエルのシングルを
出せて、年末の「ミュージック ステーション」
にも出るようで良かったです。2017年もよろし
くね!