>>vol.92
2017. 3. 4(Sat.)~ 5(Sun.) | VAMPS"VAMPADDICT-WINTER 2017-"@苗場プリンスホテル 毎年、やってますけど、ホントに遊びを仕事にしたような感覚ですね。朝からスノーボードをやって、イベントで遊んで、夜は遅くまで飲んで。 イベント自体もバラエティ番組みたいな感じで、ホント、しょうもないことをずとやってるんですよ。ロック ミュージシャンとしては絶対、生配信とかできないですね。 新曲「CALLING」のアコースティック バージョンを披露しました。"こうしたらかっこいいんじゃないかな"っていうアイデアが思いうかんだから、ギターでちょっとコードを変えたりしてK.A.Zくんに伝えたら、彼もいけそうな雰囲気を感じたみたいで「それなら、やるか」って。「CALLING」でアコースティックって、ちょっと意外な感じもするってことですが、そこは凡人との差というか(笑)。実はめちゃめちゃハマるんですよね。 イベントの回を重ねるごとに思うんですけど、参加するファンの子たちのスノボの腕前がどんどん上がってますね。ゲレンデには僕もいるから、僕はだんだん逃げきれなくなってる。結構なスピードで飛ばしても、ふり向いたらいる、みたいな(笑)。元々僕に追いつけるのはスノボ経験のある子たちだけだったんだけど、最初はぜんぜん滑れなかった子もここ数年で普通に滑れるようになってたりしてて。"あ、すごいな、こいつら"と思いましたね。 あと、少し前に販売した僕の新しいオリジナル ボードも、みんな使いだしてて。デザインはもちろん、性能的にもいろんなタイプの滑りができる遊べる感じにしてあって、自信をもってお届けできるボードに仕上がったんだけど、みんな買ってくれてたから、レストランの前とかに置いておくと、どれが自分のかわからない(笑)。ファンの子たちは大丈夫だったのかな、人のと間違わなかったのかな?! →3月4日・5日 VAMPADDICT-WINTER 2017-@苗場プリンスホテル4号館ブリザーディウム |
2017. 3. 9(Thu.)~10(Fri.) | VAMPS プロモーション このくらいからL'Arc~en~Ciel"25th L'Anniversary LIVE"に向けて、いろいろと慌ただしくなってきて。この頃はVAMPSのことをやりながら、ラルク アン シエルの曲順とかも同時に考えてましたね。演出家さんから演出にあわせて曲順の提案もあったんだけど、一回、自分できっちり曲順を組みたててみないと、なんか気持ち悪かったんですよね。それを踏まえて演出面を考えていきたいなって思ってて。これがやりたいっていう演出のアイデアがあれば、その演出にあわせて曲順を考えていくこともあるんですけど。ただ、自分のなかで曲順の芸術的な流れって結構、重要なんですよ。"このパート、暗くないかな?!"とか、逆に"明るすぎないかな?!"とか、流れを理解するために自分でもう一度、再編成してみて。3時間くらいあるライヴだから、いかに最後まで楽しいかということも大切だし、25周年ライヴだからベスト アルバム的な雰囲気も必要だし。ラルク アン シエルらしいダークな部分も見せないとな、とか。そういういろいろなことを考えながら、自分なりにまとめてましたね。 |
2017. 3.20(Mon.) | スタジオにてラルク アン シエルの歌唱練習 これもVAMPSのリハーサルと同様、早めに歌って吸収しておこうと思って。 |
2017. 3.21(Tue.) | LINE LIVE「さしめし」にて赤西仁さんと共演 結構、神が降りてきましたね。流れだけ書かれた簡単な台本はあったんだけど、一応、その道をたどりながらも、ちゃんと笑いの神が降りてくる、おもしろく転がる瞬間がいっぱいあって。すごいおもしろかった。 |
2017. 3.22(Wed.) | VAMPSニューシングル「CALLING」リリース これまでのシングルとは違って、ミドルテンポで速くない曲なんだけど、激しい音だったり、それでいてキャッチーなメロディだったりが、すごく心に届いてる気がします。ダイブしたりとかジャンプしたりとか、そんな感じの曲ではないんだけど、ライヴでもいい反応を感じられてますね。 |
2017. 3.26(Sun.) | 事務所スタッフの結婚式 ラルク アン シエルの「抒情詩」とVAMPSの「MEMORIES」を歌いました。「なんでもいいよ、1曲歌ってあげる」って言ったんだけど、「抒情詩」と「MEMORIES」のどちらかで、新郎新婦が選びきれなくて。「hydeさん、選んでください」って言われたんですけど、僕が選んで"やっぱりあっちのほうがよかった"とか思われたらイヤだから、「じゃあ、2曲歌うよ」って(笑)。ピアノの弾きがたりで歌ったんだけど、参列していた旧知のディレクターが号泣してて。僕が言うのもなんですけど、すごく上手に歌えましたね(笑)。 |
2017. 3.27(Mon.) | L'Arc~en~Ciel"25th L'Anniversary
LIVE"リハーサル これ以前にリハーサルは始まってたんだけど、個人で歌の練習をしてはいたものの、僕自身はスケジュールの都合で参加できてなかったんですよ。この日も予定にはなかったんだけど、時間が出来たから行ってみようかと。 ラルク アン シエルのリハーサル現場は久しぶりだったけど、人がいっぱいいるなあって感じ(笑)。メンバーとは、ちょっとした照れくささみたいなものは感じたかな。みんなの顔色をうかがいながら、コミュニケーションをとったりして。 |
2017. 3.28(Tue.) | VAMPSパンフレット撮影 撮影のイメージに、どうしても眉毛が邪魔だったんですよね。美しくなかったから、剃りました。以前、ラルク アン シエルで「花葬」のときに眉毛を剃ったら、メイクさんが事務所にすごく怒られたらしく、「私のせいにしないでくださいよ」って言ってたんですけど、今回もメイクさんのせいにしようかなと思って(笑)。でも、剃ったほうが気持ちいいですね。きれいでイメージどおりの仕上がりにできました。 |
2017. 3.30(Thu.)~ 4. 6(Thu.) | L'Arc~en~Ciel"25th L'Anniversary
LIVE"リハーサル 今回は「REVELATION」のタイミングのムービング ステージが肝だなと思ってたから、ムービング ステージ上で何をやるのか、メンバーでああだこうだと話しあいましたね。結構、意見が分かれたりもしたけど、最終的には僕とkenちゃんでドラム、テッちゃんとユッキーでギターっていう流れになって。やっぱりスタッフ経由で話をまとめようとすると、どこまで強い意志を持ってメンバーが言ってるのかわからないから、直接、話をして何がよくて何がイヤなのか聞かないといけないなと思いました。直接、話せば、ニュアンスがわかって、これは押したほうがいいのか引いたほうがいいのか、判断がつきますから。 |
2017. 4. 8(Sat.) | L'Arc~en~Ciel"25th L'Anniversary
LIVE"@東京ドーム1日目 今回、ゲネプロ(※ステージ セット上で演出も含めて行われる直前の通しリハーサル)がなかったとはいえ、準備はちゃんとしてたから、そんなに大きな不安はなかったんだけど、本番前に取材とかもあったから、わりと時間的にはバタバタだったし、演出とか衣装チェンジとか、時間どおり間に合うのかとか、そういう意味での心配はなくはなかった。でもね、ファンの子のうれしそうな反応に触れた途端、"ああ、がんばってよかったな"と思えて。 終演後は、本番を迎えないとわからない照明とか演出とかの細かい詰めを、終わったばかりの初日の映像を見ながら、2日目に向けて監督とずっと話をしてましたね。 →4月8日 L'Arc~en~Ciel"25th L'Anniversary LIVE”@東京ドーム |
2017. 4. 9(Sun.) | L'Arc~en~Ciel"25th L'Anniversary
LIVE"@東京ドーム2日目 初日よりも完成度がグッと上がって、演出的にもよかったんじゃないですかね。初日の粗さは、あれはあれでマニアックなよさがあるよね。やっぱりアーティストとしては向上しないとだめだと思うから、2日間だけでしたけど、すごくいいお祭りができたんじゃないかなと思いました。 アニバーサリーに関しては僕自身はあまり興味がないんですけど、ファンの子とか世の中にとっては、そういう区切りは何かしら意味のあるものだと思ってて。そういう意味では家族サービスみたいな感じもありつつの25周年だったんですけど、でも、アニバーサリーがあるからこれまで歩んできた日々に思いを馳せるわけであって。4半世紀って、考えてみたら大したもんだなと。もう人生の半分以上がラルク アン シエルとしての日々であるって考えると感慨深いし、そういう意味でもお祭りはあってよかったなって、ファンの子の表情を見て思いましたね。ファンにしても、スタッフにしても、25年間、支えつづけてくれて、みんな、がんばったんだなあってすごく伝わった日でもありました。 →4月9日 L'Arc~en~Ciel"25th L'Anniversary LIVE"@東京ドーム |
2017. 4.11(Tue.) | ニコニコ生放送「DAIGO
P~DAIGOがアナタのおもちゃ!!!~」出演 サプライズでDAIGOのバースデーを祝ったんですけど、プレゼントがなかなか見つからなくて。毎年、指なしグローブをあげてるんですけど、もうあげ尽くしちゃって新作がないんですよね。でも、今年もちゃんとプレゼントは指なしグローブでした(笑)。 |
2017. 4.14(Fri.) | "BREAKERZ
10周年 10番勝負 -VS-"にVAMPSとして出演 この日からイベント3連発。最初はBREAKERZのイベントだったんですけど、この日はセッションがあったのでBREAKERZの曲も覚えないといけなくて。ほかのアーティストの楽曲を演奏するときには、いつも曲をちゃんと理解するように努めてるんですよ。その楽曲を自分流に演奏するとき、曲を理解したうえでアレンジするのはいいと思うんだけど、理解しないでアレンジするのは失礼だなって思うから。曲を理解するうえでいちばん大切にしているのはメロディの譜割りですね。微妙な違いはあるかもしれないけど、できる限り、そこはしっかり守って自分流のアレンジをするようにしてます。 →4月14日 BREAKERZ 10周年 10番勝負-VS-@Zepp Tokyo |
2017. 4.15(Sat.)~16(Sun.) | "ザ グレートロックンロール 関ケ原 2017"にVAMPSとして出演 氣志團のイベントは、ホントにごはんがおいしいんですよ。お客さんのフードエリアのほうもおいしいんだと思うんだけど、楽屋まわりのごはんもおいしくて、困るんですよね。"あれも食べたい、これも食べたい"ってなっちゃって(笑)。 →4月15日 ザ グレートロックンロール 関ケ原 2017"氣志團万博VS VAMPARK FEST"/16日 "~万博大作戦日本シリーズ"@幕張メッセ国際展示場 9~11番ホール |
2017. 4.19(Wed.)~20(Thu.) | "VAMPS LIVE 2017 VAMPADDICT
ONLY"@CLUB CITTA' CLUB CITTA'でのライヴは9年前の"VAMPS LIVE 2009"以来だったのかな。あのときも初日はファンクラブ オンリーでしたね。 今回のツアーの幕開けでも、まずはファンクラブの人にレアなヘタクソなところ……いやいや、新鮮な部分をお届けしたいなって(笑)。 アルバム『UNDERWORLD』リリース前だったので、やっぱりノリにくいだろうから、新鮮さを楽しんでもらいつつ、これまでの楽曲もおり交ぜつつ。初披露のときって、こちらも気を遣う部分があって、お互いにギクシャクしてる感じがするんだけど、そんなときは演奏に集中するのがベストだと思うんですよね。変に盛りあげようとすると、余計に歯車が合わなくなってくるから。 →4月19日~20日 VAMPS LIVE 2017-VAMPADDICT ONLY@CLUB CITTA' |
2017. 4.25(Tue.) | LINE LIVE"タテライブ VAMPS" ライヴハウスでライヴをするんだけど、お客さんは入ってなくて、観られるのは配信でのみ。不思議でしたね~。テレビの収録に似てるのかな。3曲やってトークして、また3曲やってトークして。なんか、新鮮というか、不慣れな感じというか。やっぱり、お客さんがいるかいないかでぜんぜん違うから、そうなるとテレビと同じで歌に集中したり、パフォーマンスを重視したり。でも、企画としてはおもしろいですよね。今となってはLINEは誰しも当たり前に使うツールなので、そこでのライヴはいいプロモーションにもなると思います。 →4月25日 20時~21時 LINE LIVE タテライブSPECIAL!VAMPS生配信 |
2017. 4.26(Wed.) | VAMPS ニュー アルバム『UNDERWORLD』リリース これまでとちょっと毛色の違うアルバムなので、日本ではどう思われるかなっていう多少の不安がありながらも、自分たちのやりたいことを信じて発表していくのがかっこいいとも思う強気な部分もあって。そういう気持ちがいり交じってリリースして、あとは野となれ山となれっていう気持ちですね(笑)。 →4月26日 VAMPS アルバム『UNDERWORLD』発売日 |
2017. 4.28(Fri.) | "JOYSOUND×TOWER RECORDS
プレミアムフライデー"にVAMPSとして出演 タワーレコード渋谷店に、あんなスペースがあるって知らなくて"いいやん、ここ"って思いました。やりやすかったですね。アルバムをリリースして、初めてお客さんの前で演奏したんですけど、思ったより反応がよかったかな。日本だと、盛りあがるにはテンポが速かったりエモーショナルだったりっていう部分が必要だと思ってるんですけど、そういうところとはちょっと違うミドルテンポでヘビーな曲が多い今回のアルバム曲ですけど、案外、反応がよくて。サウンドにパンチがあるからかな。 →4月28日 JOYSOUND×TOWER RECORDS プレミアムフライデー VAMPS スペシャルライヴ@タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO |
2017. 5. 2(Tue.) | "I PREVAIL LIFELINES TOUR"@バーミングハム →5月2日 I PREVAIL LIFELINES TOUR@Birmingham,AL/Workplay Soundstage |
2017. 5. 3(Wed.) | "I PREVAIL
LIFELINES TOUR"@ノックスビル →5月3日 I PREVAIL LIFELINES TOUR@Knoxville,TN/The International |
2017. 5. 4(Thu.) | "I PREVAIL LIFELINES TOUR"@リッチモンド U.S.ツアーのスタート。今回はI PREVAILというバンドのツアーに帯同したんですけど、すごく元気のある若手バンドって感じでしたね。すごくライヴも上手だし、これからますます人気が出るんだろうなって思いました。僕らと同じサポート アクトとして、STARSETというバンドもいっしょだったんだけど、シンセサイザーとかを使ってデジタル系の要素も入れつつ、演出も凝ってたし、すごくおもしろかった。曲も、すごくいいしね。ふたつのバンドともに、とても刺激を受けましたね。 でもね、僕らがI PREVAILにあいさつしたのって、ツアー中盤になってからだったんですよ。最初に「これから2週間、よろしくお願いします」ってあいさつをするものだと思ってたんだけど、ぜんぜんなくて。お互いにリハーサルと本番以外はほとんどバスの中にいるから、なかなかタイミングも合わなくて、しばらく会わなかったですね。だけど、これはこれで流れ的におかしな感じはしなくて、いたって普通だったんですよね。そう考えてみると、これまでAPOCALYPTICAとかとあそこまで仲よくなれてたのは、結構、特殊だったんだなと。案外、あいさつとかなくても何も問題ないんだなって、今回、思いましたね。 →5月4日 I PREVAIL LIFELINES TOUR@Richmond,VA/Canal Club |
2017. 5. 6(Sat.) | "VAMPS LIVE 2017 U.S."@ボルチモア 今ツアーは帯同ツアーの合間にヘッドライン ショーを盛りこんでて、その初めてのヘッドライナー ライヴ。これまで何回か、U.S.ツアーをやってきて、ライヴのやり方もだいぶわかってきましたね。振りかえってみると気負いだったり、緊張だったり、これまではちょっと空回りしてた部分があったなと思ってて。わかりやすく言うと、ビビって吠えてた、みたいな。"弱い犬ほどよく吠える"っていうじゃないですか。あれに近い感情があった気がするんですよね。でも、さっきのあいさつのエピソードからもわかるように、ほかのバンドってあまり気にしてないんですよね。だから、自分のスタンスでやったほうが勝ちだなって思って。そこで、ずいぶん気が楽になりましたね。以前、"HALLOWEEN PARTY"にアイドルの子たちが出演したとき、おそらくいつもとずいぶん違うアウェイな雰囲気のなかで、それでもめげずにやり切ったらお客さんの反応もかなりよかったことがあって。あれだな、と。逆に、僕自身がやり切れてなかったんですよね。今は、ビビッて何もやらないほうがかっこ悪いって思うから、煽るときは伝わらなくても煽ってて。1回では伝わらなくても2回目、3回目となると、だんだん伝わってくる。そういうやり切り感を学びましたね。 僕らがヘッドライナーのときは、僕らの前に新しいサポート アクトの2バンドが出演してくれました。ひとつはDarke Complexというヴォーカルが奇妙なマスクをした謎のバンドで、最初は怖いな~って感じでした。もうひとつはPalaye Royaleってバンドで、すごくかわいかった。サウンド的にはパンクとかロックン ロールとかなんだけど、ルックスがモデルさんみたいなんですよ。衣装も、ちょっと70'sとパンクが混ざったような雰囲気で、すごくかわいくて。一気にファンになりました(笑)。 →5月6日 VAMPS LIVE 2017 U.S.@Baltimore,MD/Rams Head Live! |
2017. 5. 8(Mon.) | "I PREVAIL LIFELINES
TOUR"@クリフトン パーク →5月8日 I PREVAIL LIFELINES TOUR@Clifton Park,NY/Upstate Concert Hall |
2017. 5. 9(Tue.) | "I PREVAIL LIFELINES TOUR"@ポートランド この頃、ファンの子たちのマナーについてブログに書いたんですよ。ファンの子は目の前にアーティスト本人がいたら、やっぱり自分の手でプレゼントとか手紙とか渡したいし、そうなると周りがあんまり見えなくなっちゃうんですよね。例えば「サインしてください」って言われても、僕はしてあげたいんだけど、ここでひとりにサインしてしまったら、周りの全員にしないといけなくなるし、でも、それをやってあげられるスペースでもないし。そういう理由でしてあげられなくて申し訳ないなっていつも思ってたんですけど、それを一人ひとりに説明していくわけにもいかないじゃないですか。でも、してもらえなかった側からすると、"いつまでたっても気づいてくれない"とか"なんでしてくれなかったんだろう"とか思っちゃうかもしれない。だから、ここでブログを通じて、みなさんに向けて綴りました。 →5月9日 I PREVAIL LIFELINES TOUR@Portland,ME/Aura |
2017. 5.11(Thu.) | "VAMPS LIVE 2017 U.S."@ボストン 毎日のようにファンの子から、いろいろな日本食の差しいれが届いていました。サポート メンバーとかは長期のアメリカ生活に向けて、あらかじめいろいろなものを持ってきてたみたいなんですけど、そういう備えはいらないことがわかりましたね(笑)。溢れてましたから。でもね、一度、食べていいよって解禁すると、一気になくなっちゃって。カップ焼きそばとか、すごい売れゆき(笑)。 →5月11日 VAMPS LIVE 2017 U.S.@Boston,MA/Middle East Downstairs |
2017. 5.12(Fri.) | "VAMPS LIVE 2017 U.S."@ピッツバーグ サポート メンバーのJINさんが大のゾンビ好きで、"ゾンビの聖地"といわれているピッツバーグにずっと来たかったらしいんですね。だから、前の晩から飲みあげて、「明日のライヴのMCでゾンビのことを言わなかったらシバく」って泥酔状態(笑)。ずっとクドクドクドクド言われ続けて、挙句の果てにJINさんはその場で撃沈してソファにひっくり返って寝ちゃって。僕は先に寝てたから、朝、普通に起きてピッツバーグの景色をバスの車窓から堪能したんだけど、JINさんは、大好きな街なのに爆睡して何も見てなかった(笑)。 →5月12日 VAMPS LIVE 2017 U.S.@Pittsburgh,PA/Diesel Club Lounge |
2017. 5.14(Sun.) | "I PREVAIL LIFELINES
TOUR"@ウェスト デモイン →5月14日 I PREVAIL LIFELINES TOUR@West Des Moines,IA/Val Air Ballroom |
2017. 5.15(Mon.) | "I PREVAIL LIFELINES TOUR"@オマハ →5月15日 I PREVAIL LIFELINES TOUR@Omaha,NE/Sokol Auditorium |
2017. 5.17(Wed.) | "I PREVAIL LIFELINES
TOUR"@トラバース シティ →5月17日 I PREVAIL LIFELINES TOUR@Traverse City,MI/Ground Zero |
2017. 5.18(Thu.) | "I PREVAIL LIFELINES TOUR"@ルイビル このあたりで、U.S.ツアーも折りかえし地点だったけど、体力的にはぜんぜん大丈夫でしたね。ヘッドライナーが続くと毎日2時間近く歌うことになるから厳しいかなとは思うんですけど、サポート アクトも交えながらだったので。 セットリストに関しては、折りかえし地点に至っても、まだ試行錯誤中でした。いちばん問題だったのが、今回のツアー最終日に組みこんでいた"Blackest of the Black Festival"っていうフェスだったんですよ。ホントにサタニック バンドしか出演しないような特殊なフェスだったから、そこで僕たちが勝つためにはどうすればいいんだという視点で、日々、ファンの反応を見ながら硬派なセットリストを作っていきましたね。 →5月18日 I PREVAIL LIFELINES TOUR@Louisville,KY/Diamond Pub Concert Hall |
2017. 5.19(Fri.) | "VAMPS LIVE 2017 U.S."@アトランタ →5月19日 VAMPS LIVE 2017 U.S.@Atlanta,GA/The Loft at Center Stage |
2017. 5.21(Sun.) | "VAMPS LIVE 2017 U.S."@ヒューストン アトランタからヒューストンまでの移動距離は、約1,270㎞!でもね、移動に関しては、もう慣れましたね。僕からすると、飛行機よりもバスで移動したほうが楽なんですよ。チェックイン/チェック アウトとかもないし、寝て起きたら次の場所にいるわけですから。 途中、泊まったホテルでは、L'Arc~en~Ciel"25th L'Anniversary LIVE"のWOWOWオンエア用の映像チェックを。もうね、通して見たら3時間近くあるライヴをまさかの2パターンですよ。忙しいのにアホちゃうか、こんなんできるかい!みたいな(笑)。でも、そこに映っていたファンの子たちがとってもかわいかったから、SNSでつぶやいてみたり。 →5月21日 VAMPS LIVE 2017 U.S.@Houston,TX/Scout Bar |
2017. 5.22(Mon.) | "VAMPS LIVE 2017 U.S."@ダラス →5月22日 VAMPS LIVE 2017 U.S.@Dallas,TX/Gas Monkey Bar N' Grill |
2017. 5.24(Wed.) | "VAMPS LIVE 2017 U.S."@デンバー →5月24日 VAMPS LIVE 2017 U.S.@Denver,CO/Bluebird Theater |
2017. 5.25(Thu.) | "VAMPS LIVE 2017 U.S."@テンビ ラストのフェスを残し、この3本のヘッドライン ショーでU.S.ツアーは無事終了。最後はDarke ComplexとPalaye Royaleとみんなで打ち上げをしました。 ツアー途中でわかったんだけど、Darke Complexのヴォーカルの子、実は僕のファンだったらしいんですよ。いかついルックスのわりに、僕と目が合うと落ちつかない感じだったから、そういう人なのかなって思ってたんですけど、話を聞いてみたら、「実は大ファンで緊張してるんだ」って(笑)。「え、そうなの?」って、それから話すようになったら、とてもいいやつでした。 →5月25日 VAMPS LIVE 2017 U.S.@Tempe,AZ/The Marquee Theatre |
2017. 5.27(Sat.) | "Blackest of the Black
Festival"@オーク キャニオン パーク 実は喉の調子が悪くて、うまく歌えないのはわかってたんだけど、できることを最大限やって挑んだ感じ。会場に着いた瞬間からお客さんの雰囲気が違いました。砂漠なのに、みんな、全身真っ黒でゴスっぽい人だらけで、サタニックな感じのフェスで。今回、僕らの出演順はMinistryの前で、しかも楽屋もMinistryの隣。"なんで、そんなにいいポジション?"って思ってたんだけど、ちなみにラルク アン シエルの初期のライヴのSEはMinistryだったよ。どうやらDanzigが僕らのことを気にかけてくれて、そのポジションにしてくれたみたいで。僕、もともとThe Misfitsが大好きだったから、"マジかよ!気合い入れていかなくちゃ!!"って。喉の調子は悪かったけど、最後のパーティみたいな感覚で、すごくいい感じで終われたと思います。 今回のU.S.ツアーでは、スタッフにも恵まれて、怒涛のスケジュールのわりにはスムーズな印象でしたね。ニュー アルバム『UNDERWORLD』への反応のよさは、これまでとはぜんぜん違いました。改めて、日本とアメリカの音楽の嗜好の違いが浮きぼりになったかなって気がします。何かしら、次へのヒントが見つかったかと。 →5月27日 Blackest of the Black Festival@Oak Canyon Park,CA |
今号のシメのひと言
今年の夏はツアーがありながら、ちょっとフェスにも |