>>vol.97
2018. 5.21(Mon.)~ 6. 5(Tue.) | L.A.にて「AFTER LIGHT」レコーディング&新曲制作 "HYDE ACOUSTIC CONCERT TOUR 2018-黑ミサ ASIA-"から帰ってきて、国内ツアー"HYDE LIVE 2018"に向けて、とりあえず新曲を山ほど作って、アレンジとか歌詞とかを完成させることが目的でした。 あとは、ライヴでバンド メンバーが装着するマスクやステージ背景などのデザインをずっとやっていて。マスクに関しては、やっぱりステージに出たときのインパクトを重要視しましたね。例えば、これまでアメリカでオープニング アクトを務めるときって、ステージを完成には作りこめなかったりして。そんなときでも、マスクなら動くステージ セットというか、インパクトがあるからいいんじゃないかって。スタッフからは「光マスクなんて着けたら、誰もHYDEのことを見なくなっちゃうよ」って言われたりしたんですけど、これまでも僕は自分だけが目立とうなんて考えてなかったし、たとえメンバーが光るマスクを着けても僕は絶対に負けない自信があったから、メンバーに花があったほうがうれしいなと。 そのうえで僕は僕として、もっと自分自身に集中してみることにしたんですよ。これまではありとあらゆることを全体像として考えてきたけど、ふり返ってみたら、あまり自分のことは考えてこなかったなと思って。だから、今回、演奏に関していえば、バンドマスターのAliに全部任せて、僕はなるべく自分に集中する方向へ持っていくようにしています。 |
2018. 6. 6(Wed.)~18(Mon.) | シングル「WHO'S GONNA SAVE
US」情報解禁&L.A.にて新曲制作 相変わらず、この時期もアメリカで曲作りをしていましたが、毎朝コーヒーを淹れるkとが習慣化してましたね。スタジオのコーヒーを信頼していなかったから、自分の好きなコーヒーを持っていこうと思って、スマートフォンで温度が制御できるボトルを買ったんですよ。バッテリーが入ってて、"これ、おもしろいじゃん"って。でも、そのバッテリーが2時間しかもたないんですよね。それだと、何か意味があるのかな?(笑)魔法瓶とかのほうが賢い気がするけど(笑)。すぐにバッテリーがなくなっちゃうから、最初に淹れたときはオンにしないで、冷めた頃にスイッチを入れれば設定した温度に復活するから、そんな感じに使ってました。 |
2018. 6.20(Wed.)~27(Wed.) | リハーサル 今回のバンド メンバーのチョイスに関しては、結構スケジュールがキツかったから、スタッフの意見を元に進めました。でも、上手な人が集まってくれたし、あらかじめ音源も渡してあったから、ぜんぜん問題はありませんでしたね。やっぱり、初めてリハーサルに参加するときって、とても緊張すると思うんですよ。だから事前にしっかり練習もしてきてくれて、逆に安心だったりします(笑)。 マスクをしたままコーラスもお願いしたい曲が多かったので、大丈夫かなと思ってたんですけど、結構、歌が上手なメンバーも多かったし、マスクに微調整も加えていったので、案外声が通ってうまくいきました。結果、演奏面での不安はなかったけど、出来たての歌詞を覚えたり、演出やステージ セットを詰めていったり、ずっといろいろやっていて。やっぱりいちばん重きを置いたのはマスクで、それを中心としたステージ セットもかなり試行錯誤して時間かけましたね。 |
2018. 6.29(Fri.)~7. 3(Tue.) | "HYDE LIVE 2018"@ZEPP TOKYO やっぱり、自分自身に集中することが重要だなって思いました。例えば、最近、僕自身のリハーサルは、あまり必要ないんですよ。以前はバンド メンバーと同じくらいの時間に会場入りして、会場で隙間なくいろいろな作業をしてたんですけど、そうするとメンバーに"もくもっくと作業をする人"みたいな印象も与えちゃって。でも、今回からはそういう作業は会場入りの前にこなして、その代わり入り時間を遅くして、必要最小限のリハーサルに参加する形にシフトしました。やっぱりソロだってことも大きいと思うんですけど、Aliにバンドマスターをお願いした時点で自分に余裕が生まれたんでしょうね。その余裕を使って、ライヴする場合の最善とは何か冷静に自分自身と向きあおうかと。 当初は、これまでのライヴのポテンシャルと同じレベルまで行ければいいなと思ってスタートしたツアーだったんですよ。お客さんにとっては初めて聴く新曲が半分くらいあったから、盛りあげることができるのかなと思っていて。でも、いい具合にこれまでの楽曲を挟んだら、"これ、行けるな"っていう手応えを最初から感じることができましたね。やっぱりライヴは盛りあがってナンボだと思っているので、そういう意味において、これまで以上に行けるんじゃないかなって予感や可能性を感じる幕開けでした。 →6月29日・30日・7月2日・3日 HYDE LIVE 2018@ZEPP TOKYO |
2018. 7. 5(Thu.) | 東京国際フォーラム ホールAにて"45周年記念コンサート
Revorn~生まれたてのさだまさし~"鑑賞 さださんのコンサートはとてもおもしろいって以前から聞いていたので、「いつか行ってみたいな」って飲みの席とかで言ってたんですよ。そうしたら突然、さださんのほうから、「いらっしゃいますか?」とお誘いがやってきて。"お願いした記憶もないのに、なんでやろ?"って不思議に思ってたんですけど、せっかくだからと思いお邪魔したら、会場で知人に会ったんですね。「あれ?さださんの仕事をしてるんだっけ?」って聞いたら「はい!」と。どうやら飲みの席でその話をしていたのに、俺が覚えてなかったという(笑)。おかげさまで、いい席で拝見させていただきました(笑)。 事前に、せっかくうかがうんだからと思って、有名な楽曲を予習したんですよ。そうしたら、これが映像ですら結構、泣けるんですね。"やばい、これはハンカチを持っていかなくては"と思ってたんですけど、当日のコンサートは初めて聴く曲ばかり。もちろんさださんはとてもお上手なんですが、初めて聴く曲だとさすがに歌詞を全部は理解できない。で、ようやく知ってる曲をやってくれると思ったら、「そういう曲はまとめてやっちゃいましょう」って言って5~6曲、10分くらいのメドレーで演奏されちゃったんですよ。ぜんぜん泣けず、"ああ、終わっちゃった~"って(笑)。 とはいいつつ、トークはおもしろかったですね。あのキャリアの方は、みんな、おもしろい。 |
2018. 7. 7(Sat.)~ 8(Sun.) | "HYDE LIVE 2018"@ZEPP SAPPORO ホントにケータリングにカレーは、ついつい食べちゃうからやめてくれって言っているのに、みんな、冗談だと思っているのか、毎会場1回は絶対にカレーが出てくるんですよ。食欲がなくても、あの匂いかいだら食べちゃうじゃないですか。カレーは絶対太るんですよ、おいしいから。おいしいから、おかわりしちゃうし。だめですよ、ラーメンとカレーは。怒りながら食べたんです。「けしからん」って言いながら、おかわりしたりして(笑)。 →7月7日・8日 HYDE LIVE 2018@ZEPP SAPPORO |
2018. 7.11(Wed.)~15(Sun.) | "HYDE LIVE 2018"@ZEPP NAGOYA ここまで続けてきたからにはやらないわけにはいかないなと言いつつ、いろいろな人に迷惑がかかってないかなって思いながら、歩いて会場入りしました。札幌とはうって変わって名古屋は暑かったですね。でも、ごはんを食べたお店から歩いて帰ったりして、いい運動になりました。地方に行くと、ごはんを食べてお酒を飲んで寝るってことのくり返しになりがちなので。昔は暑いのが嫌いだったんですけど、最近はそうでもなくなってきましたね。苦手だけど、嫌いじゃない。でも、クーラーは苦手だから、できればクーラーがないところで寝たいですね。 名古屋の3日目は"BEAUTY&THE BEAST"公演で。"BEAUTY&THE BEAST"には、みんな、はっちゃけたい思いで来てるから、新曲とか知らない曲でもある程度は盛りあがる印象がありますけど、この日からセットリストに加えた「HONEY」は特に盛りあがりましたね。もともと、夏フェス用にアレンジしてたので、練習がてらやってみようかと思って。アレンジのポイントは"歌わせる"ってところですね。構成を変えて長くしました。ライヴのラストでは客席にダイブもして。ダイブする前って、なぜかそれをお客さんには絶対気づかれないようにしていて。だから、お客さんはうわって驚いてましたね。 「KISS OF DEATH」みたいなポップな楽曲も普通に人気はありますけど、盛りあがりたくて来てるお客さんが多いから、ポップだからいいってわけではない。ディープな世界観であっても、しっかりとしたビート感があってジャンプできる楽曲のほうがライヴでは盛りあがるんですよ、表面上は。お客さんの反応を見たり、もらったお手紙を読んだりしても、僕の想定したポイントまで確実に行けそうだなっていう実感を得られたツアー中盤でした。 →7月11日・12日・14日(BEAUTY&THE BEAST)・15日 HYDE LIVE 2018@ZEPP NAGOYA |
2018. 7.19(Thu.)~20(Fri.) | "HYDE LIVE 2018"@SENDAI PIT 仙台からバンド メンバーが入れかわることになっていたので、いつもより入念にリハーサルをしました。Aliがある程度まとめてくれるから、僕は気づいたところを言うだけで不安はありませんでしたけど。ただ、新しいギタリストが、彼なりに考えてきたセッティングがあったんですけど、僕の目指してる音と少し違う部分があったので、2日目のリハーサルのときに音作りをしました。 →7月19日・20日 HYDE LIVE 2018@仙台PIT |
2018. 7.24(Tue.) | 福岡キャンペーン 名古屋最終日に追加公演が発表されたんですけど、その追加公演の10月まで福岡に行くことができないなと思って、キャンペーンに行きました。行きたい所には仕事を入れるのがモットーです(笑)。 |
2018. 7.25(Wed.)~ 8. 1(Wed.) | "HYDE LIVE 2018"@ZEPP OSAKA BAYSIDE いつもオープニングでは僕もマスクを被ってたんですけど、2日目はお客さんからもらったバットマンのマスクを改造して試しました。それまでなかなか気に入ったものがなかったので、"これ、ちょうどいいじゃん"と思って。とてもフィット感がよかったですね。 3日目の"BEAUTY&THE BEAST"はすごかったですね。以前から「狭いから客席にある柵を抜けないのか」ってお願いしてたんですけど。決まりごとだから安全上むずかしいと言われてて。でも、この日は盛りあがったお客さんが柵を抜いちゃって。お客さんの頭上を3本くらい柵が移動してて。爆笑して見てるぶんにはおもしろかったけど、会場からも注意されたし、ライヴさせてもらえなくなると困るから、あれはさすがによろしくないのでやめようね。 追加公演はあるものの、本公演はこの大阪で終了でしたが、この時点でライヴはかなりいい仕上がりになりました。この夏は、いくつかのフェスに出演することが自分の中では大きなトライアルだったので、これでフェスでもいい印象がのこせるんじゃないかなっていう気持ちでしたね。フェスのステージでは、やっぱりとってつけたようなバンドでは見抜かれちゃうから、ある程度、仕上げた状態で臨みたいなと思っていたので。"これで行けるでしょ!"って感じでしたね。 →7月25日・26日・28日(BEAUTY&THE BEAST)・29日・31日・8月1日 HYDE LIVE 2018@ZEPP OSAKA BAYSIDE |
2018. 8. 5(Sun.) | "rockin'on presents ROCK IN JAPAN
FESTIVAL 2018"出演 "rockin'on presents ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018"のとき、SNSで「HYDEのボーカルの人」っていうワードが話題になっていて。"HYDEのボーカルってラルク アン シエルを意識してるよね"みたいなつぶやきだったから、"アレ?ホント?"って(笑)。だから、「HYDEのボーカルです」ってつぶやきました(笑)。 ステージはすごくいい感じでできましたね。"ROCK IN JAPAN FESTIVAL"とは相性がいい感じがします。去年VAMPSで出させてもらったときもすごく盛りあがったし。フェスのステージって結局、演じる側としてはやりきるしかないので、自分のスタイルをどこまで見せられるかが大切ですかね。かといって、クールすぎてもだめだから、"自分がよければそれでよし"ではなくて、自分のスタイルをちゃんと見せつつ、ちゃんと客席とも歯車が合うのがベストで。そうありたいなあと思うんですよね。 →8月4日・5日・11日・12日 rockin'on presents ROCK IN JAPAN FESTIVAL@国営ひたち海浜公園(HYDEの出演は5日) |
2018. 8. 8(Wed.)~22(Wed.) | L.A.にてレコーディング 「FAKE DIVINE」のギターと歌をレコーディングしました。あと、監督をお願いした二階 健さんとメールで「FAKE DIVINE」のミュージック ビデオについてやりとりをしたり、"HALLOWEEN PARTY 2018 supported by XFLAG"の衣装のデザインをやっていたり。レコーディングの合間に、次のアクションへ向けていろいろやってましたね。 |
2018. 8.25(Sat.) | "音楽と髭達 2018-ONE STORY-"出演 出番の前にメイクさんが「雨が降りそうですね」って言うから、「大丈夫、僕のときは降らないから。でも、僕のステージが終わったら責任は持てないけど」って答えたんですよ。そうしたら、本当に僕の出番では普通に晴れて、ライヴが終わって「お疲れさまでした」って戻ってきた瞬間にポツンポツンと雨が降りはじめたんですよね。「気持ち悪っっっ!」って、みんな、言ってました(笑)。 →8月25日 音楽と髭達 2018-ONE STORY-@新潟 HARD OFF ECOスタジアム新潟 |
2018. 8.27(Mon.) | 船上にて「Hyde
Radio[ハイドラ]」公開収録&アコースティック ライヴ CDの購入特典で当選したラッキーな100名をお招きして、船上でイベントをしました。ライヴはギターとカホンだけだったんですけど、あらかじめギタリストにアレンジをしておいてもらって、船の中でリハーサルしました。近頃、日本の夏って感じのものをあまりできてなかったから、浴衣を着て、船上でアコースティック ライヴができたのは、ちょっとうれしかったですね。 |
2018. 8.28(Tue.) | 「FAKE DIVINE」ミュージック ビデオ撮影 「FAKE DIVINE」のミュージック ビデオはハロウィンぽくしたくて、「不思議の国のアリス」をテーマにしました。もともとこの曲はハロウィンにぴったりだなと思っていて、リリース タイミングもバッチリだから統一感を持たせようと。みんな、好きですよね、アリス。あと、金子國義先生もテーマにしてたから、やっぱり縁を感じます。 |
2018. 8.30(Thu.) | 「監獄ROCK」ヴォーカル レコーディング 映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」の主題歌の依頼を受けて、去年作った曲なんです。映画で使われているのは「人生滅亡の歓び」ってタイトルだったんですけど、アレンジし直して歌詞も変えて、「監獄ROCK」というタイトルでセルフカバーしました。映画公開のタイミングということもあって、「FAKE DIVINE」のカップリング曲として収録しました。 |
2018. 9. 1(Sat.)~11(Tue.) | "HYDE LIVE 2018"追加公演@ZEPP TOKYO 追加公演の初日から、サポート アクトとしてスターセットというアメリカのバンドに参加してもらいました。最初に出会ったのは3年前くらいで、シックス:エイ・エムとアメリカ ツアーをしているときに、フロリダのフェスで僕らの出番の前にスターセットが出演していたんですよ。観てみたら、宇宙服を着てギターを弾いているから"えっ?"と思って。そのときはそれくらいの印象だったんですけど、去年のI Prevailとのアメリカ ツアーで、偶然いっしょに回ることになったんです。そのときもずっと入れちがいでバタバタしていてあいさつもしないまま終わって。でもステージは何回か観て、音楽を聴いたらすごくかっこよかったから、その後も僕は個人的によく聴いてたんですけど、そのうち僕が所属するアメリカの事務所に彼らも入ってきたんですよ。そして事務所から、「いろいろコラボレーションをしてみないか?」という提案が来て、コラボ楽曲「Monster」の制作~サポート アクトとしてのツアー参加~「Monster」のライヴ披露へと話が繋がっていきました。 でも当初、スターセットに関しては、日本のお客さんを前にしていかにおもてなしができるか、不安でしたね。いろいろと機会はあったけど、あいさつもしたことがなかったから、気むずかしい人たちだったらどうしようかと(笑)。結構、立派なステージ セットも運んでくるから細かいんじゃないかなとか思ってました。でも、2日目が終わったあと、僕と僕のバンド メンバーとスターセットでウェルカム ディナーに行ったら、だいぶ打ちとけた感じになって。スターセットのサポート メンバーにひとり日本人がいるんですけど、その子がまとめてくれてよかったです。 初日から6日目までは、スターセットのセットリストの中盤に「Monster」があって、その1曲だけ僕もステージに上がってたんですけど、それだと僕はスターセットのステージをちゃんと観られなくて。でも、最後の2日間は前半に「Monster」を演奏することになったので、オープニングは観られないけど、後半は落ち着いて観られる感じになって。スターセットのステージはもちろんすばらしかったんですけど、それに加えて観ているお客さんがすばらしかったですね。僕が憧れてきた、日本での知名度はまだまだこれからのバンドなんですけど、すごく盛りあがってくれて。ステージにも感動しましたけど、自分のファンに感動しました。 これまでもときどき、"今日、やろうか"みたいに思いつきで配信してきたインスタ ライヴなんですけど、この時期は台風21号だったり北海道胆振東部地震だったりと、日本各地が天災に見舞われて、そのためにライヴに来られなかったファンもいたと思うから、5日目はその人たちに向けて「ORDINARY WORLD」をインスタ ライヴで配信しました。 6日目にはkenちゃんが観に来てくれました。彼はいつもディレクター的な視点で観てるから、音についていろいろアドバイスしてくれて。やっぱり僕らは客席の出音を聴けないから、そういう人の意見はすごく重要なんですよ。普段からいろんなアドバイスをくれる人はいるけど、人それぞれ考え方や受け止め方が違うし、種類も違うから、必ずしも全員の意見を聞くわけにもいかない。そういうとき、kenちゃんみたいな信頼できる耳を持ってる人がすごくわかりやすく説明してくれると、みんなちょっとピリッと注意して、要所を改善したりできるから助かりますよね。毎回来てくれてもいいんだけどな(笑)。 最終日は夏フェス用にアレンジをした「HONEY」もやって、華やかなエンディングを迎えて。想像以上にいい状態だなと思いますね。アルバムをリリースしたわけでもないし、盛りあがらない可能性もあるかなと思っていましたけど。今、僕の頭もすごくフラットな状態なんですよ。極端な話、バンド メンバーのことはメンバーに任せて、僕は自分のことだけを考えて、日々歌だったりパフォーマンスだったりをシミュレーションできていて。今は結構、ライヴでも歌をおろそかにしないことを意識していますね。 確かにアルバムはリリースしてないけど、アルバムを出したところでプロモーションが終わってしまったら意味がないとも思っていて。だから、シングルを何枚も出したいなっていう気持ちで進行してます。シングルってミュージック ビデオも作るし、リリースのたびにプロモーションになるじゃないですか。まずは名刺をたくさん配ったほうが、いざアルバム リリースというときにインパクトがあるのかなと。そう考えられるのも、頭をフラットに保てている証しなんですよ。 →9月1日・2日・4日・5日・7日・8日(BEAUTY&THE BEAST)・10日・11日 HYDE LIVE 2018 追加公演@ZEPP TOKYO |
2018. 9.12(Wed.) | "L'Arc~en~Ciel LIVE 2018
L'ArChristmas"パンフレット&カレンダー撮影 どうなるんでしょうね?とりあえずタイトルが"L'Arc~en~Ciel LIVE 2018 L'ArChristmas"だから、クリスマスっぽいんだろうなあ(笑)。そろそろ、いろいろまとめていかないといけないなとは思ってますけど。今、僕が思っているのは、周年のライヴじゃないから、普段は演奏しないような楽曲をもうちょっと取りいれて、あとはクリスマス感のあるライヴになればいいな、くらいですかね。衣装はどうしようかな?! |
2018. 9.15(Sat.) | "tv asahi DREAM FESTIVAL 2018"出演 この日のフェスには、X JAPANもラインナップされていて、観ることができました。X JAPANは1時間くらいのステージだったんですけど、ヒット曲のオンパレードで僕も喜矢武 豊(ゴールデンボンバー)といっしょに盛りあがってました。 →9月15日・16日・17日 tv asahi DREAM FESTIVAL 2018@幕張メッセ 国際展示場9・10・11ホール(HYDEの出演は15日) |
2018. 9.16(Sun.) | "シミズオクト presents 氣志團万博2018~房総爆音爆勝宣言~"出演 フェスの数日前にMIYAVIから連絡があって、「"氣志團万博2018"に出演するんですよね?いっしょにやりましょうよ」って言われたから「いいよ」って答えたんですけど、スケジュールを見てよく考えてみたら、"うわっ、またやることが増えちゃった"と思って(笑)。「MUSIC STATION ウルトラFES 2018」にYOSHIKIさんと出演することが決まっていて、その曲を覚えるのも大変だなと思ってたんですけど。でも、実際にやってみたら楽しかったですね。 "氣志團万博"は今回で7年連続の出演で。もう、よくわからない状態ですけど、なんかうまい具合にスケジュールに入りこんでくるんですよね(笑)。でも、もはやここまで来ると、これに出演しないと夏が終わらないようなイメージがあって。今年も夏が終わったな~って、すごくジーンとします。 "氣志團万博"といえば、毎年ケータリングがすばらしいんですよね。今年もすばらしかったけど、"食べたら太るしなあ"と思ってほとんど食べませんでした。でも、知りあいがカレー屋さんを出店してたから、「ちょっとちょうだい」って言ったら山のように持ってきて。それを食べだしたら、やめられなかった。結局、カレー、大好きなんですよね(笑)。 この夏、いろいろなフェスに出演しましたけど、それぞれのフェスで自分なりの個性とインパクトを残せたのではないかと。これからも積極的に出ていきたいなと、思っています。 →9月15日・16日 シミズオクト presents 氣志團万博2018~房総爆音爆勝宣言~@袖ヶ浦海浜公園(HYDEの出演は16日) |
今号のシメのひと言
年末に"L'Arc~en~Ciel LIVE 2018 L'ArChristmas" |