子どものことば相談室
相談綴り
2003年2月
1、2、3
無題 投稿者:うさぎ
投稿日:2003/02/28(Fri) 00:41 No.101
先日こちらに相談させていただきました3歳10ヶ月の男の子がいるシングルマザーです。
どもり、やはり気になっていたので掛かりつけの小児科の先生に相談してみました。そうしたら返ってきた言葉が「相談とかになりますと児童相談所になりますよ。行きたければ行けばいいんですよ。子供の(家庭の)環境が悪いのでしょうね」と。信頼していたのと、家庭の状況をよく知っていたこともあり、かなりのショックでした。でも今はそんなことを気にせずに、子供とゆっくり過ごしていこうと思っています。
道のりは長いですけど、子供の話を聞いてあげられるのは私だけなのですからね。
Re: 無題 漂泊鳥 - 2003/03/01(Sat) 09:21 No.102
おはようございます。
返事が遅くなりました。
そうです。
お母さんの話されるとおりです。
子どもが、もどってくるのはお母さんのひざの上なんです。
そこでエネルギーをためていくことができます。
そこで不安を解消することができます。
子どもはそこでしか話せない事を話し、お母さんはそこでしか聞けない話を聞くことができます。
そして子どもは、自分の世界から一歩外に向かっていくことができます。
幼児期の子どもにとってお母さんは安全基地なんです。
その基地を中心に活動範囲を広げていきます。
その話をじっくり聞いてあげてください。
ゆっくり聞いてあげてください。
このページのトップに
無題 投稿者:ふうせんうさぎ
投稿日:2003/02/25(Tue) 10:57 No.99
こんにちは 私は3歳3ヶ月の女の子の母親です。最近興奮したときや、普通に話しているときもたまにどもります。
話し始めたのが早くて上手だったのですが、3歳になったくらいから良くなったり悪くなったりします。
また、カ行の発音もタ行になってしまいます。
私自身、吃音があります。
今は普通に会話するならどもることはなくなりました。
特に、娘と会話するときは気をつけていました。
3歳くらいの子にはよくあることと聞きましたが、私が吃音者だけに心配です。
娘のどもりはなおるんでしょうか?
Re: 無題 漂泊鳥 -
2003/02/25(Tue) 19:12 No.100
こんばんは。
大人も興奮状態になると、ことばが出にくいものです。
そのときに、どんな表現をしても、受けいれてもらえる人がいれば、表現しやすくなります。
話しやすくなります。
「わかりにくい話しだな」と自分で思いながら話していても、答えてもらえれば、安心します。
子どもが育つには、いつもこの安心感に包まれていることが大切です。
しかし3歳代というのは、活動範囲が広がります。
できることがふえていきます。
何でもできると自分で思いがちです。
自己主張もします。
話すことを求められます。
自立も少しずつまわりから求められます。
しかし、自分でやってみると、失敗することも多いです。
まだ手助けを必要としています。
お母さんに抱かれて、エネルギーを補うことも必要なんです。
子どもの話をゆっくり聞き、ゆっくり子どもに話しかけ、歌を歌い、一緒に遊び、楽しく表現し、読み聞かせをし、本の内容について話を聞く。
こんな生活をすることで娘さんの話しにくさは軽減するのではないでしょうか?
このページのトップに
無題 投稿者:ゆうこ投稿日:2003/02/24(Mon) 17:43 No.97
こんにちは 私は4歳2ヶ月の双子の母親です。
私の子供たちは、どもります。言葉もうまく話せません。
何か説明したい時には、かならず「ううう・・あああ・・」から始まり、言いたい事がうまくいえません。
これは、私が原因だと思います。
まず、初めての育児で、ストレスを感じていました。それを、子供たちにあたってしまったこと。
子供たちに対して厳しくしてしまったこと。
きっと、子供たちは、私が怖かったんだと思います。
それが言葉にあらわれてしまったんだと思います。
4歳になった今では、私も子育てに慣れてきて、子供たちに対してどなるようなことはなくなりました。子供たちも、よく笑う
素直な子供たちです。
しかし、どもりは、なおりません。
過去は消せません。これから、どのように接していけば直るのだろうか、、、考えてます。
Re: 無題 漂泊鳥 -
2003/02/24(Mon) 19:18 No.98
子どもに関わる仕事をしていて、おこることがよくあります。
宿題を忘れてきたから、掃除をしないから、やかましいから、何回おこってきたでしょう。
怒鳴ったことは何回もあります。
おこることもあっていいと思います。
大人しか、子どもにおこれないと思います。
子どもが育つには、こわい存在の大人も必要ですよ。
時にはこわい存在になることも必要です。
今子どもは、お母さんのそばで笑い、素直に育っているのも、今までのかかわりがあったからです。
お母さんが子どもにとって安全基地だから、いろんな表現をしているんでしょうね。
子どもの話しにくさの原因を過去の自分の厳しさに求めておられますね。
そうではなく、お母さんのその不安が、子どもの話しにくさになっているのではないでしょうか。
自分たちが表現していることより、お母さんは自分たちの表現の仕方ばかりを気にしている。
もっと聞いてほしいのに・・・。
とことばにはしませんが、思っているかもしれませんよ。
ことばのやりとりをしていれば、お互いの思いは伝わります。
お母さんが思っている不安が、子どもにも伝わっているかもしれませんよ。
楽しく表現し合うことが大切です。
表現することの安心感を育ててあげてはいかがでしょうか。
楽しく歌ったり、楽しく遊んだり、楽しい時間を子どもさんと過ごすよう心がけてはどうでしょうか。
安心感が育てば、消えることもあります。
このページのトップに
ありがとうございます。 投稿者:ゆうまま 投稿日:2003/02/24(Mon)
01:06 No.9
お返事ありがとうございます。こちらのホームページで色々勉強させて頂いて、子供に対する接し方が一番大事なんだとわかっていたつもりですが・・・やはり焦っていたんでしょうね。少し前までは普通に会話ができた息子との意志疎通が難しくなって、とにかく早く以前のような息子に戻ってほしくて、言葉にばかり気をとられてたことに気がつきました。
それが、かえって息子にプレッシャーを感じさせてたのかも知れません。
市の相談所に電話しても、しばらく様子をみた方がいいと言われて、どうしていいかわからずにいました。様子をみてるうちに、もっとひどくなったらどうしよう?と不安でした。でも、お返事をいただいて、もやもやしていたものがすっきりしました。
今、我家は様々なトラブルが発生していて家の中が落ち着かない状況ですが、心はゆったりとかまえて、子供に接していこうと思います。
4月になったら幼稚園も始まり、新生活が待っています。家族皆で楽しみにしている息子の幼稚園生活をゆったりと見守りながら言葉については様子をみていこうとおもいます。
また、アドバイスをお願いすることもあると思いますが、その時はよろしくお願いします。
本当に有り難うございました。アドバイスどおり頑張ってみます!
このページのトップに
どうすればいいのでしょう? 投稿者:ゆうまま 投稿日:2003/02/22(Sat)
01:56 No.94
はじめまして。3歳9ヶ月の息子のどもりで悩んでます。
昨年の10月頃から少しずつどもり始め、今はかなりひどくなっています。最初の頃は「幼児吃」だと思いあまり気にしないようにしてました。実際、どもりの期間を経たら急激に言葉が長くなってたり、複雑な会話ができるようになってたりしたので、口がついていかないんだなと思っていました。しかし、何度目かのどもりの時に自分の話し方が変なことに気がついたみたいで、それからどもりが急速に進行したように思います。
当初、どもり方が変わったのを私は不思議に思っていましたが、こちらのホームページを見て、それがどもりの進行だとわかりました。力を入れて、苦しそうに言葉を絞り出したり。
今は、口の中で言葉を捜すように少し口を動かして小さく息をはいてから上手く言えるときもありますが、一つの単語を切って話すので(「あ・・・・した行くの?」等イントネーションや声の大小もからんできて聞き取りにくい)
会話がしにくいです。ちなみにこちらが言うことは、かなり複雑なことでも理解しています。あと、発音も不明瞭(か行・さ行・等)です。以前のようにはおしゃべりしなくなり、それも気になります。
環境的には引越しや里帰り、幼稚園探しに、下の子が活発になって手がかかるようになったことや、義父の入院等、この数ヶ月に大きな変化がたくさんあり、ストレスになることは多くあるように思います。
4月から幼稚園も始まります。子供にどう接すればいいのでしょうか?どこか専門機関に相談した方がいいのでしょうか?それとももう少し生活が落ち着くまでは様子を見たほうがいいのでしょうか?その場合、どれぐらい様子を見ればいいのでしょうか?
すみません。アドバイスよろしくお願いします。
Re:
どうすればいいのでしょう? 漂泊鳥 - 2003/02/22(Sat) 14:20 No.95
こんにちは。
3歳代の子どもは、お母さんもお気づきのように、話し方はまだまだ未熟です。
発達の途上にあるといえます。
また話す器官の発達も未熟です。
それにくらべて、活動範囲は広がります。
ちょっとしたことでも、今までに経験したことがなければ、不安に思います。
そんなときは、甘えにお母さんのそばにやってきます。
「いっしょにやってみよう」
と、声をかけたり、甘えに応じることで、エネルギーをためていきます。
ちょっとした後押しが必要なんですね。
一方、いろいろと経験することで、話したいことはふえていきます。
話を聞いてもらいたいのです。
聞いてもらって、
「すごいね」
「できたね」
と答えてもらうことで、自信をつけていきます。
できることはふえていきます。
しかし、何でもできると思いがちです。
できないことでも自分ですると、自己主張しはじめます。
ちょっとした手助けを必要としています。
自分でできるように、うまく手助けしてやらないといけません。
下のお子さんが活発になり、大変でしょうが、上のお子さんも今まで以上の関わりを求めているのではないでしょうか?
一日に10分でいいですから、1対1の時間を作り、話を聞いたり、歌ったり、いっしょに何かをされてはいかがでしょうか。
楽しい時間を過ごすだけで、子どもはエネルギーを蓄えていきます。
保健婦さんに相談されてみるのもいいと思います。
役所には子どもの健康について相談にのってもらえるところがあります。
このページのトップに