おはスタ感想ページ


アイドルDVD

2011/05/25(水)

出演:山寺、テッケン
おはガール:しおり
スポンサー:タカラトミー、ヤマザキパン、BANDAI、任天堂
ハム太郎CM回数:3
おはガールくらぶ:こちら
担当おはガールブログ:
スタッフブログ:こちら


 今日も「ハッピーを探せ」からスタート。今日はバクガンのコーナーで出てくる炎もえたろーが白鳥パンツで鳥になりきります!! ・・・って、もう完全にハッピーなんかどうでもよくなってきましたね。(笑) 当初の「ガキにハッピーを探させてチャンネルを固定し、視聴率アップを狙う」という志は完全に捨て、笑いに走ってきました。 でもまあ、これはこれでOKでしょう。

「なんだこのくだらない低俗な白鳥は?20時からやっているアホ丸出しのバラエティーか?」

などと、視聴者から冷笑されても、結果的にチャンネルが固定され、視聴率が取れれば「おはスタ」的には全くOKなのです。 ただ「おはスタ」は視聴者の中に「子供の親」がいることをすっかり忘れています。 親達が白鳥パンツの芸人を見てどう思うか、またその時親はテレビのリモコン権をどう行使するか、 全く考えていないあたりに「おはスタ」の場当たり的な浅はかさが垣間見られますね。 ちなみにスポンサーもこの白鳥パンツを見た事でしょう。(笑)


朝からこんなの付けて登場。


 インチキランキング・・・でなく、コロコロランキング。

1:ドラゴンクエストモンスターズ(スクエニ)
2:スティールダイバー(任天堂)
3:プロ野球スピリッツ2011 (KONAMI)
4:ポケモン ブラック、ホワイト(任天堂)
5:Wiiパーティ(任天堂)
6:パタポン3(SCE)
7ドンキーコングリターンズ(任天堂)
8:失念
9:イナズマイレブン3(KONAMI)
10:マリオカート(任天堂)

 8位を除けば、ベスト9の内、7つが「おはスタ」スポンサーのゲームで占められています。(笑) ちなみにamazonのテレビゲームベストセラーは こちら 。  5/25の調査時点ではドラゴンクエストモンスターズが41位、ポケモン(ブラック)が81位、パタポン3が82位、 プロ野球スピリッツ2011が84位、Wiiパーティが90位となっています。 その他のゲームは全てランク外です。なんなんだこのインチキランキングは。(汗) 特にイナズマイレブン3とか、明らかにおかしい。このランキングは「(おはスタにお金を落とす)ゲームのランキング」と 考えた方が良いでしょう。
嘘と金で汚れたランキングで子供達を騙し、不人気の売れ残りゲームを売りつける。これぞまさに「おはスタ」の醍醐味。


 続いてバクガン。先ほどの白鳥パンツが再登場。

炎「今日は俺様のカッコイイテクニック、三連発ポップアウトを見せちゃうぞ!」
山寺「えー、大丈夫?」

と、いつもの前振り。絶対大丈夫なことはわかっているので、山寺の「えー、大丈夫?」も自身と安心に満ちています。

炎「俺の実力を見せてやるー」
山寺「えー、三連発でしょー?」

という白々しいコント中にも切り替わる画面。炎以外の出演者はフレームアウト。 突然姿を消した山寺やおはガールなど無視して、三連発でバクガンを転がし、全て狙った場所で変形させる炎。

山寺「バクガンだけは大したものです、燃えたろー」

突然画面に復活して褒める山寺。もちろん褒めているのは炎だけではありません。 成功映像を録画した映像に切り替えて、上手にガキを騙すことが出来たスタッフも褒めています。

「他人を騙した人間を褒める」

子供番組にあってはならないシチュエーションですが、大人の「おはスタ」視聴者は、この黒い山寺にニヤリです。


 今日の「しおりのしおり」はらんま1/2ですか。これは小学館の作品ですね。 このコーナーで紹介される作品は、今のところサンデー、チャオと小学館のマンガばかりが続いています。 まあ当然でしょう。「おはスタ」の企画、製作は「小学館集英社プロダクション」ですから。(笑) 「おはスタ」的には「心のしおりを挟んでおきたくなるような素敵な一ページ」は、なかよし(講談社)の マンガには一ページもありません。 セーラームーンもセイントテールもキャンディキャンディも、「おはスタ」的には全て駄作。(笑)


 番組最後にオモチャのプレゼント。 しかしそのオモチャ紹介中に、おもちゃの乗った台を掴んで振り回すテッケン。

山寺「コラコラ、テッケンいたずらするな!今プレゼント映してんだから!!」

 テッケンを叱責する山寺。ここは山寺が(金銭上)敬服してやまないスポンサー様のコマーシャルなので、 怒るのは当然です。 山寺が今まで「おはスタ」のMCとして生き残れたのは、このようなスポンサーへの絶対敬服、絶対忠誠、絶対服従、 があったからです。 子供達が騙されようが、おはガールが泣こうが、動物がいじめられようが、全く気にもとめない山寺なのですが、 スポンサー(金をくれる人)に関してだけは異常な執着心と執念でフォローします。 その守銭奴っぷりは、大人の「おはスタ」視聴者をいつもニヤニヤさせてくれます。

山寺「ごめんなさいね」

 真摯に謝罪する山寺。この謝罪はスポンサーに向けられており、視聴者のことなど一切考えていません。 山寺は子供は騙しますが、スポンサー(金)には誠実です。 大人の「おはスタ」視聴者は、今ここに「いいね!」ボタンがあれば、16連射した事でしょう。

 明日の予告「えりかはバトンを辞めてしまうのか!!??」。辞めません。 今日初めて紹介された、おはガールの新しいバトンで解決します。(笑)


おはガールメープルのミラ☆テクDVDブック




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