おはスタ感想ページ
2011/06/01(水)
出演:山寺、テッケン
おはガール:えりか
スポンサー:BANDAI、任天堂、KONAMI、SEGA-SAMMY GROUP、タカラトミー
ハム太郎CM回数:2
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昨日に続いてベッカムダンスで番組開始。今日はえりかのスパチラ
(スパッツチラリ・・・広辞苑は無理でも現代用語の基礎知識あたりには入っているはず。(笑))
が二回も拝めましたね。大人の「おはスタ」視聴者は朝7時からテンションMAXですよ。
やはりなんだかんだ言ってエロは大切です。(視聴率的に)
ただもしかすると、ジュニアアイドルのスカートの中身をチラチラ見せる事に懸念を持つ人もいるかも知れません。
しかし、大丈夫です。スカートの中身はパンツではなく、スパッツだからです。
要するに子供達が普通に体育の授業で使用しているスパッツの上に、スカートによく似たパレオを巻いているような
ものです。
「パンツじゃないから見えても平気。」
テレビ東京お得意の欺瞞(ぎまん)ですね。
しかし世の中には「人間じゃないから撃っても平気」というゾンビガンシューティングや、
「体内で吸収されないから飲んでも平気」というプルトニウムの安全性広報アニメもあります。
「プルトニウムは飲んでも平気」(5分40秒あたり)
もしかするとこのスパチラは、「平気で嘘をつく人達」に対するガキへの注意喚起なのかも知れません。
もしそうならば、「おはスタ」は最高の教育番組といえるでしょう。
(まあ「おはスタ」も各種ヤラセ映像で平気でガキに嘘ついていますが。(笑))
今日のテッケンの顔は「カエルテッケン」。大人の「おはスタ」視聴者はテッケンの顔なんかまるで
興味がないので、「ふーん」すらない反応。しかしこれが後の美少女カエル地獄への前フリだったとは・・・。
「天才あるあるスクール」のCM明け、頭にカエルを乗せたテッケンが唐突に登場。
そのまま一直線にえりかに突撃します。
えりか「きゃー!きゃー!」
カエルを気味悪がって逃げ回るえりか。えりかを追いかけるテッケン。その光景を執拗に撮影する「おはスタ」。
夜の公園を一人で歩く中学生の女の子に、気持ち悪いモノを見せて喜ぶ変質者のイメージです。
美少女が「やだやだやだ」と言いながらキャーキャー逃げ回るだけという「さきの昆虫さんいらっしゃい」と
酷似したこの企画。
ゲスで下品でグロな変態企画ですが、大人の「おはスタ」視聴者は、その変質性に大喜び。
視聴率さえ取れれば虫やカエルで女の子を泣かせてもなんら良心の呵責はないという、「おはスタ」哲学を
読み取ることが出来ました。
コロコロランキング・・・でなくインチキランキング。「ゲームソフトトップ10!」と番組で言っていますが、
何のゲームソフトトップ10なのか、番組で言っていないところがポイントです。
このランキングは、「(人気の)ゲームソフトトップ10!」ではなく「ゲームソフト(売り上げ)トップ10!」でもなく、
「(「おはスタ」に献金している)ゲームソフトトップ10!」というところでしょうか。
もちろん「おはスタ」スポンサー以外のゲームメーカーのゲームはほとんど出てきません。
「おはスタ」的には「何の」ゲームソフトトップ10なのか言っていないので嘘はついていないつもりでしょうが、
子供を欺いていることには何ら変わりはありません。
1:ドラゴンクエストモンスターズ(スクエニ)
2:ポケモン ブラック、ホワイト(任天堂)
3:プロ野球スピリッツ2011 (KONAMI)
4:パタポン3(SCE)
5:Wiiパーティ(任天堂)
6:スティールダイバー(任天堂)
7ドンキーコングリターンズ(任天堂)
8:マリオカート(任天堂)
9:トモダチコレクション(任天堂)
10:大乱闘スマッシュブラザーズ(任天堂)
はい、今週もベスト10のうち実に8社が「おはスタ」のスポンサーで占められています。(笑)
(前回のランキングはこちら)
第一位のゲームは「おはスタ」のスポンサーではありませんが、「ドラクエぐらい入れておかないと、バカなガキでもバレるだろ」という
理由で入れているのでしょう。
「おはスタ」的にはドラクエが一位になっても一円もお金が入らないので、本当はランクには入れたくないはずですが。
ちなみにamazonのテレビゲームベストセラーは
こちら
。
6/1の調査時点では
マリオカートが72位、プロ野球スピリッツ2011が79位、ポケモン ブラックが85位、Wiiパーティが95位でした。
後は全てランク外です。・・・なんだこりゃ。(汗)
そして今回は四ヶ月ぶり?にトモダチコレクションがランクインとのことですが、どう見ても在庫整理に入ったとしか思えません。
バカなガキに不人気在庫ソフトを売りつける「おはスタ」。
次回はどんなインチキランキングでガキを騙すつもりなのでしょうか。
大人の「おはスタ」視聴者はニヤニヤが止まりません。
「ハッピーを探せ」のコーナーがついになくなりました。始まる時は大々的に始まるのですが、なくなる時は
何も言わない、といういつものなくなりかたです。
「おはスタ」はその思想の根底に「子供はバカ」「子供は騙されて当然」という考え方があります。
「「ハッピーを探せ」のコーナーがなくなっても気づかないって。ガキはバカだから。」
と今回も「おはスタ」は思っていることでしょう。
「おはスタ」のこの子供をバカにした態度も、大人の「おはスタ」視聴者にとってはニヤリとできる要素の一つですね。
ハッピーは本当にかわいそうですね。
子供の見世物になるために、羽を切られるハッピー。
ハッピーは鳥なのに、死ぬまで空を飛べない体になってしまいました。
ハッピーの羽。
スタジオに来てからは「Ohaと言え」といじめられ、次は「動くな」といじめられ、
言うことを聞かないと判ると最後はみんなで無視ですよ。
いじめるだけいじめて、最後は全員で無視して吊し上げる。
学校教育の問題点がこども向け番組で再現されてしまいました。
あまりにもかわいそうなハッピーを見かねて、かまってあげていたえりかが天使に見えましたね。
ただ「ハッピーを探せ」のコーナーの代わりが冒頭のスパチラダンスなら、大人の「おはスタ」視聴者は大歓迎です。(笑)
アイドルDVD
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