おはスタ感想ページ

2011/06/30(木)

出演:山寺、べっちゃま、いわーい、DJマサ、タイガ、キバ、アニー
おはガール:しおり
スポンサー:タカラトミー、爆丸、Canon、BANDAI
ハム太郎CM回数:2
ドラゼミCM回数:1
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 「おはスタ」スポンサーが大集合する次世代ワールドホビーフェア(以下WHF)。 今日はそのWHFの特集でした。正確に言えば、WHFに参加する「おはスタ」スポンサーの特集ですね。 フロアマップを使って「おはスタ」スポンサー企業を紹介していったのですが、例によって 「おはスタスポンサー企業」と「おはスタスポンサーでない企業」の企業名フォントの大きさが あまりに違っていて笑えました。「レベルファイブ」「プレイステーション」「千葉ロッテマリーンズ」 などの企業も出展していたのですが、気づいた人はいたのでしょうか? これらの企業はハイビジョンの解像度を持ってしても認識が難しいほどの小さいフォントで 紹介されていたので、非常に注意深く観察しなければ気づくのは難しかったと思います。

 もちろんこのフォントの大きさの違いは意図的に仕組まれたものです。 「おはスタ」に金を落とている企業名のフォントは大きく、そうでない企業のフォントは 小さいというわけです。

 また山寺は指で一部のブース名を意図的に隠していましたね。 爆丸ブース紹介時にフロアマップをアップで写したのですが、 その時に山寺が爆丸ブースの場所を指さしました。 しかし、その指が何かの文字の上に置かれていたことに気づいた視聴者も多かったと思います。 多くの人が不自然に思ったことでしょう。 ご存じの通り、山寺がこのような不自然な行動を起こした場合、必ず金が絡んでいます。

 主催者が発表している地図を調べると、山寺が指で隠した下に書かれていた文字は 「Freinds」でした。 聞き慣れない名前ですが、どうやらこの冬公開の子供向け映画のようですね。
(参照:「フレンズ」もののけ島のナキ
もちろんこの映画は「おはスタ」スポンサーではありません。 だから山寺が視聴者に見せないよう、指で隠したわけです。


主催者発表のWHFフロアマップ。
「おはスタ」がねつ造したフロアマップと、全然違います。(笑)

 今回のWHF紹介で、「金は命よりも重い」という「おはスタ」の哲学を随所に楽しむことが出来ました。 大人の「おはスタ」視聴者は清々しいほどの大満足です。 まあ、「おはスタ」スポンサー以外の企業や主催者が、この「おはスタ」によってねつ造されたフロアマップをどう考えるかとか、 WHFには「おはスタ」スポンサーしか出店していないかのような極度に偏屈した紹介を視聴者がどう考えるとか、 山寺のゴッドフィンガーは情報操作という観点でどうなのかとか、問題は山積していますが。


これはゴッドハンド

 変態王子といわーいがベイバトル。 ここでの注目は、いわーいのベイが先行発売の新製品であるということです。 新製品は旧製品に対して絶対に負けられません。 いつものように事前録画のヤラセ映像を使うのかと思いきや、なんと生放送で対決。

あんのじょう、いわーいの新製品が弾かれて負けそうになります。

もちろん新製品が負けると「おはスタ」スポンサー様の都合が悪くなるので、 試合開始直後に山寺が割って入り、勝負の結末はうやむやに。 まあこれも新製品を守るための、インチキの一種でしょう。 「おはスタ」は子供達にインチキオモチャは売りつけても、フェアプレイ精神を教えたりすることは ないようですね。

 ベイブレードよりも、もっと酷かったのが爆丸です。 こちらは100%事前録画のインチキヤラセ映像でした。 その映像は、爆丸が2〜3cm転がって変形するという映像です。 たったこれだけなのにわざわざ録画映像を使うと言うことは、 この爆丸というおもちゃは、「たった数センチも転がることができず」、 「なんら外的影響のない場所でも変形することが出来ない」おもちゃだということを 証明しているようなものです 。 あのベイブレードでも2秒間は回るというのに、この爆丸はかなり酷いおもちゃのようです。 ちなみにこの時の変態王子のコメントがかなり笑えました。

変態王子「すごーい!すごーい!(録画なら)なんでもできるな!」

このコメントは、これより前に紹介したハイパーヨーヨーに生放送で失敗したにも関わらず、 爆丸を録画放送で成功させたいわーいへの当てつけでもあります。 しかしテレビの前の多くの視聴者は、変態王子と同じ事を考えたと思います。

 爆丸ほどではありませんでしたが、ビーダマンも酷かったですね。 4発撃ってターゲットに命中したのは二発。その内ターゲットが倒れたのはたった一発のみ。 「マスターホリカワを呼んでこい!」と、視聴者はテレビに向かって叫びました。 マスターホリカワなら、四発撃って、五発外した事でしょう。 インチキ詐欺師のテクニックなんて、その程度です。


マスターホリカワ「俺なら四発中、五発外せるぜ!」
子供「大声だすよ」

 お仕置きカードのお湯で熱がる変態王子。実体はもちろん水なのですが、なかなかのリアクション芸と いえるでしょう。これで湯気が出ていれば完璧でした。


リアクション芸の見本。1分37秒付近。

 キバとアニーはWHFステージでやっつけられる悪役ですかねぇ。今後の連中の動静に注視したいと思います。

 ハイパーヨーヨーに失敗するいわーい。 それを見て、画面に映っていないところでスタッフに指示を出す山寺。

山寺「なかったことにしよう、生放送では。今のカットしてね」

・・・この番組、本当に生放送なのでしょうか??


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