おはスタ感想ページ

2011/07/21(木)

出演:山寺、べっちゃま、いわーい、マスターホリカワ、DJマサ、テイラー、ゆうちゃん、イッシー記者、つるの剛士
おはガール:しおり
スポンサー:ハリーポッターと死の秘宝Part2、ポケットモンスターベストウイッシュ、meiji 明治、ショウワノート、BANDAI
ハム太郎CM回数:1
ドラゼミCM回数:0
おはガールくらぶ:こちら
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 ハイパーヨーヨーのコーナー。今日も生放送でトリックを見せるテイラー。 ところがフィニッシュで出す予定だった大技に失敗。 「もう一度」と言って再度チャレンジするものの、残念ながら成功できませんでした。

 今日はうまく決められませんでしたが、生放送でチャレンジするテイラーの姿勢は大変素晴らしいと思います。 子供達を騙すインチキやヤラセが横行する「おはスタ」にあって、この姿勢は高く評価できるでしょう。 また失敗しても「明日やろう」と軽く笑いを取って締めるあたりも生放送の楽しさを体感出来ました。

 子供達はおもちゃばかりではなく、このようなチャレンジする姿勢も番組を通して見ているのです。 ベイブレードやビーダマンは事前録画のインチキで成功したつもりになっていますが、これらのようなヤラセ行為は 番組、おもちゃメーカー、商品、出演者の信用を失墜させ、生放送の楽しさすら破壊しています。 それに気づかず、録画でチャレンジ達成を安易にアピールする「おはスタ」は、 いつまでたっても「インチキ番組」「ヤラセ番組」「子供に見せたくない番組」との評価から逃れることは出来ないでしょう。 まあ子供が「おはスタ」を見なくても、大人の「おはスタ」視聴者がケラケラ笑いながら見るので平気ですけどね。

 余談ですがテイラーのトリック中、後ろの目立たないところでいわーいがずーっと一人でプレイし、トリックを決めていました。 2011年6月30日の放送では悔しい失敗をしていただけに、かなり練習してきたのでしょう。 またテイラーが失敗した後も「本番で失敗すると寂しいですよ、ホントに」と、テイラーをフォローしていましたね。 これには好感が持てました。

 ビーダマンのコーナー。先ほど生放送の良さを褒めたばかりなのに、もうマスターホリカワことペテン師の登場ですよ。 マスターホリカワはテイラーと違って、何のテクニックも持っていない嘘つきです。 2011年7月19日の放送でビーダマを乱射してターゲットをランダムに倒しましたが、それ以外のテクニックを生放送で見せたことは 一度もありません。(あの乱射をテクニックと呼べるか怪しいのですが。) にも関わらず毎回テクニックとビーダマンの性能をアピールし、録画映像で不正にチャレンジを成功させているアンフェアかつダーティな プレイヤーこそが、マスターホリカワです。


マスターホリカワ「今日もすげぇ(ヤラセ)ビーダマンを見せるぜ!」
子供「お前もう帰れよ」

 全く同じ非難はブレーダーDJと炎もえたろーにも当てはまります。 マスターホリカワ、ブレーダーDJ、炎もえたろー、ならびにこれらを統括する「おはスタ」は、テレビを通して子供達に不正行為を教唆している と言っても過言ではないでしょう。


「おはスタ」は子供達の不正行為を推進しています。

 今日はビーダマンでペットボトルを倒すヤラセを見せてくれるようです。 例によって「ムリムリ」「無理でしょー」などとあおり立てる他の出演者。 昨日の反省からか少し早めに「3・2・1」とカウントダウンをとるマスターホリカワ。

例によって突然録画に切り替わる画面。突然いなくなるいわーいとつるの剛士。

実はこの少し前にスタッフが出演者に「下がれ下がれ」とジェスチャーで指示を出す様子が映っていました。 しかしいわーいとつるの剛士は気づかなかったため、突然画面から消えてしまったように放送されてしまいました。

録画なのでそのような事は全く気にもしないマスターホリカワ。ビーダマを乱射し、ペットボトルを次々と倒します。

「すげーすげー」といつものように絶賛する出演者達。そしてどや顔のマスターホリカワ。 特に何度も「すげー」を連発していたのが変態王子。 マスターホリカワのインチキを皮肉っているようですね。変態王子だけが視聴者の気持ちをわかっています。

 このインチキビーダマン、あと何回続けるつもりなのでしょうか。ペットボトルどころかボーリングのピンでも録画なら倒せると 多くの視聴者は思っているでしょう。 そんな周囲の冷たい視線や冷笑に耐えて、子供達にバレバレの嘘をつき続ける「おはスタ」。 大人の「おはスタ」視聴者としては、この「おはスタ」の道化師っぷりが楽しくて仕方が無いですよね。


こんなオモチャを購入する子供達こそ道化師なのです。


 番組中にポケモンのプラモを作るいわーいとつるの剛士。山寺が「誰でも簡単にかわいく作れます」と、 プラモの簡単さをアピール。 「大丈夫?大丈夫?」と心配するのは変態王子だけでした。

 時々プラモを作るいわーいとつるの剛士の様子が映し出されます。しかしこの画面に異変が。 つるの剛士の眉間にものすごいシワがよっており、かなり難しそうな雰囲気を出しているのです。 いわーいも変態王子にいじられているのに「ちょっと、静かに!」とかなり集中している様子でした。


俺はアホじゃない!

 両者ともかなり苦戦している様子で、組み上がっていないパーツがたくさん机の上に残っています。 しかしここで時間が来てしまったのでしょう。 「そろそろできるよー」とつるの剛士が何食わぬ顔でカメラにアピール。 しかし手元のピカチュウはボディすら組み上がっていないという有様。 いわーいも「完成間近です」とアピールしますが、つるの剛士よりも組み立ては進んでいるものの、 完成まではほど遠い様子。 「完成間近って・・・(全然出来ていないだろ)」という変態王子のセリフが途中で切れてCMに突入しました。

 CM明け。明らかに完成にはほど遠い進捗だったにも関わらず、いわーいとつるの剛士のプラモが 突然完成していました。 これには「え?」と驚くより先に笑ってしまった人が多かったのではないでしょうか。 これは明らかに完成品とすり替えています。 それにも関わらず「ホント簡単だったわ」「誰でも簡単に作れちゃう」などとうそぶくいわーいとつるの剛士。

 プラモのパーツ数からして、簡単に作れることはほぼ間違いないのでしょう。 しかし、生放送の短い時間で完成させることには無理があったようです。 ところが「おはスタ」は「簡単に作れる」ということをアピールしたいがために完成品とのすり替えという 詐欺行為を働きました。 「おはスタ」は目的の為ならば平気で視聴者を騙します。「おはスタ」に自責の念なんて存在しないようですね。


子供を騙すことが私の仕事です。全てはスポンサー様のため。


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