おはスタ感想ページ

2011/07/22(金)

出演:山寺、マスターホリカワ、DJマサ、テイラー、タイガ
おはガール:さき(スマイレージ)
スポンサー:BANDAI、任天堂、KONAMI、meiji 明治、SEGA-SAMMY GROUP、タカラトミー
ハム太郎CM回数:0
ドラゼミCM回数:0
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 ハイパーヨーヨーのコーナー。昨日失敗してしまったテイラー。今日はリベンジとして再登場です。 CM前はDJマサも「テイラー、大丈夫?」と心配そうにしていました。

テイラー「昨日はワザと(失敗して見せた)。今日やった方がドラマチックだからな。」

ここで山寺が「難しいよー」などといつもの合いの手を入れますが、今日のテイラーはそんな外野をまるで 気にしません。セリフを言い終わるが早いかトリックに取りかかり、一発で決めてしまいました。



テイラー「Keep yo soul!」

 これは実にかっこよかったです。出演者からも「おおー!」という感嘆の声。 「やり直せない緊張感」「失敗しても挑戦する心」「最後はトリックを成功させて決めぜりふ」 これが見たかったんですよ、視聴者は! このテイラーこそが子供達のあこがれる真のヒーローと言っても良いでしょう。 実に素晴らしかったです。

 テイラーに比べれば、マスターホリカワ、ブレーダーDJ、炎もえたろーは、単なるお笑い芸人です。 名付けてトリオ・ザ・インチキといったところでしょうか。

 またその後はタイガとコンビを組んでノリノリでプレイ。DJマサも「アゲポヨー!!」と 意味不明なシャウトで盛り上げました。

テイラー「メシ食ってる場合じゃないからな!」
山寺「いや、朝ご飯しっかり食べないとだめだから」

と、最後は山寺と軽いボケツッコミでシメ。 今日のこのコーナーは最後まで楽しめました。



 ビーダマンのコーナー。マスターホリカワ登場。つい先ほどテイラーが生放送でスーパープレイを決めただけに、 マスターホリカワが登場しても、視聴者はしらけムードでした。 そんな中、今日はビーダマンの底部に付いたローラーを使って転がりながら10個のターゲットを倒すそうです。


マスターホリカワ「今日もすげぇテクニックを見せるぜ!」
子供「お前、テイラーを見習えよ」

 「どうせまた録画でしょ?」という視聴者の空気を無視して、「幅が広いからね」「さあどうなるか!?」などと いつも通り煽る山寺。 お約束の儀式が終わった後、所定の位置にスタンバイするマスターホリカワ。

 ここでマスターホリカワは挙動不審な動きを見せます。 ターゲットやビーダマンよりも、なぜか画面左側が異常に気になる様子。 これから10発撃って全弾命中させなければならないというのに、何がそんなに気になるのか? 画面では見えていませんでしたが、どうもそこにモニターがありそうな気配でした。 マスターホリカワはそのモニターに映し出される録画映像を気にしていたのでしょう。 なぜなら「3・2・1」と録画映像と音声のタイミングを合わせなければならないからです。

 ふいに録画に切り替わる画面。マスターホリカワはちょっと慌ててカウントダウンを行い、 横に移動しながら次々連射。もちろん全弾命中です。

マスターホリカワ「よっしゃー!」
山寺「さすがマスター!」

 出演者はやんやの盛り上がりでしたが、それと反比例して視聴者の雰囲気は冷めていました。 ヤラセの盛り上がりなんて、たかが知れていますよね。


ビーダマン直後のお茶の間の様子

 さきの昆虫さんいらっしゃーいのコーナー。今日も美少女の悲鳴が聞けるお時間がやって参りました。

山寺「さあ昆虫がちょっと苦手なさきが・・・」
さき「ちょっとじゃない」
山寺「実際に昆虫と触れ合いながらその生態をレポートするコーナーでございますが、今日の昆虫は何ですか、さき!」
さき「じゃん!あぶらぜみです」


あぶらぜみ

覆いを取るさき。相変わらずイヤそうな顔ですが、苦手とするブヨブヨ幼虫系ではないため、まだ比較的冷静です。

山寺「あぶらぜみ、あ、やはりね、夏ですからね」
さき「あぶらぜみの鳴き声が油で熱した時のジリジリっていう音に似ている為、あぶらぜみって名前が付いたそうです。」
山寺「あ、天ぷらとかのね、じゅーってなる。油っこいからじゃないんだ」
さき「えへへ。幼虫の4年から6年は土の中ですごして・・・」
山寺「ほう」
さき「成虫の、えーと、7〜10日間は地上で生きる、らしいです」

かなりなげやりな態度で淡々と説明を行うさき。

山寺「じゃあ地上はちょっとなんだ」
さき「ちょっとしか・・・」
山寺「6年も土の中にいたんだ。その貴重な一日のセミ、さあ!それでは触って頂きましょう!さき、お願いします!」

渋い顔のさき。さきは今をときめくジュニアアイドルなのですが、そのような事は完全に忘れた表情です。 ただ、いつものように逃げ出す様子もありません。

さき「えー!無理だって」
山寺「まず上のフタをずらして」
さき「え!だって!何でこんなに上にいるの?」

セミの位置取りが気にくわない様子ですが、それでもさきはケースに手を伸ばしてさっとフタをつかみ取ります。 そしてそのままケースから逃げ出します。

さき「だって!飛んだらどうする?」
山寺「いける!いける!」
さき「え?ムリ!こんな所にいたら触れない!」
山寺「さあ、あの、せめて抜け殻ありますから、抜け殻だけでも」
さき「え!こんな近くにいるんだもん」

相変わらずセミのポジショニングが気になるさき。

山寺「フタを全部取れば抜け殻いけるでしょ?」
さき「ムリですぅ」
山寺「フタを全部取ればね」

ここで山寺、セグウェイに乗ってセミのケースに急接近。
自分でフタを取ってしまいます。

さき「やーだー!」
テイラー「仕方が無いな」

事態が膠着状態に陥りかけた時、どこからともなくテイラーの声が。

山寺「あら?テイラーどうした?」
さき「なに?」
テイラー「私は昆虫も大好きだ」
さき「知らないよ、そんなの」

さきを無視して、そのままガバッとセミを掴むテイラー。

さき「ぎゃー!!」
山寺「あー、実際に、実際に・・・」
さき「気持ち悪い!」

ここでテイラー、何を思ったかセミを顔の近くまで持ってきておなじみの一言。


テイラー「Keep yo soul!」

これには爆笑しました。ボケもかませるとは、やるじゃないかテイラー!


山寺「いや、Keep yo soulじゃないって、セミだから」

突っ込む山寺。さきも口元を押さえて笑っていましたね。 そして抜け殻を掴むテイラー。

さき「あ、それは触れる」

抜け殻を触りに行こうとするさき。 しかしテイラーがまだ左手に持っているセミを見て躊躇(ちゅうちょ)します。

さき「え?待って!ちょっと!あっちいって!あっちいってくれたら、抜け殻触る」

後退するテイラー。 テイラーは左手のセミをケースに入れようとしますが、手が届きませんでした。 代わりにセミをぎゅっと握って、さきが怖がらないよう背中の後ろに隠します。 そしてそのまま右手を伸ばして、さきにセミの抜け殻を渡しました。

山寺「うわあ!触った!」
さき「ほら!触れた、触れた」
山寺「抜け殻ですけどね」
さき「進歩、進歩」

カメラにセミの抜け殻を見せるさき。満面の笑顔で嬉しそうです。 ここでカメラは引きの画面に変わります。 するとなんとテイラーはさっきのセミをちゃんとケースに戻してあげているでは ないですか。 これが変態王子やテッケンなら、そのままセミを持ってさきを追いかけ回していたところです。 テイラー・・・。お前はどこまでかっこいいんだ!


私はジェントルだからな

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