おはスタ感想ページ

2011/07/26(火)

出演:井出卓也、ワッショイ帯田、マッハカズ
おはガール:しおり
スポンサー:任天堂、タカラトミー、ハリーポッターと死の秘宝Part2、ヤマザキパン、BANDAI、UNOウノカード
ハム太郎CM回数:0
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マッハカズ「今日も音速で走るマッハギアを持ってきたぜ!」

 今日も音速(1225km/h)には遙かに及ばない速度でトロトロ走る「チョロQ ハイブリッド マッハギア」を持ってきたマッハカズ。 「連射がなんとか」や「安定性がなんとか」といった抽象的な宣伝文句のオモチャの売り込みは多いのですが、 マッハカズのように音速、すなわち1225km/hという具体的な数値を宣伝文句にした売り込みは 珍しいのではないでしょうか。

 このように具体的な数値を出して宣伝する方法は非常に高い効果が見込めます。 ただし、その数値が真実である事が大前提ですが。

 さて今日はコースを二つ作ってレースを行うようです。 「チョロQ ハイブリッド マッハギア」は短いコースをまともに一周すら出来ないという、非常に信頼性の低いオモチャです。 それはたった一周なのにインチキ録画を使うという、2011年7月25日の「おはスタ」で証明されています。 今回はそれを二つも使ってのレースです。 今回もインチキ録画だったのですが、ただでさえ信頼性の低いおもちゃを同時に二つも使っていたので、 撮影は大変だった事でしょう。 もちろん嘘つきには一切同情しませんが。

 ヤラセ録画レースの開始。 レース開始と同時にしおりが突然消えた事が気になりましたが、それよりも、今日は録画画面に周回数のスーパーが入っている 事が気になりました。 昨日マッハカズが周回のカウントを間違えて、とっくに走り終えているチョロQに「5!」と無理矢理周回をカウントした事が 影響しているのでしょう。 子供達はこの映像を見て、4周しか走っていないのにレースを終了したと思った事でしょう。 しかも一周足りない方が勝利するという実に理不尽なジャッジまで下されており、子供ではない視聴者まで不愉快にさせていました。

 それにしてもこの周回スーパーは笑えます。あんな所にスーパーが入っていれば、どんなに頭の悪いクソガキでも、 このレースが事前に録画されたインチキヤラセレースだと理解する事でしょう。 「おはスタ」はもう完全に生放送を捨てたようですね。

 レースの内容は、相変わらず音速(1225km/h)に遙かに届かない速度でノロノロ走るだけの単調なもの。 マッハカズは今日も「音速で走る!」と息巻いていましたが、この映像を見る限りでは明らかに嘘です。 オモチャだからと言って、このような悪意ある嘘の公称スペックで宣伝しても許されるものなのでしょうか?


子供達は騙された事に気づいていません。子供達が楽しめば、それは悪意ではなく善意なのです。



 おはっぴーミュージックのコーナー。 「おはスタ」はスポンサーの都合が良いランキングを勝手にねつ造し、それを「コロコロランキング」と 称してあたかも人気があるように宣伝して子供達を騙していました。 その中には2011年5月25日の「イナズマイレブン3」のように、明らかに売れ残り商品も混じっており、 「おはスタ」の子供達を騙す悪質なサギ手法として、大人の「おはスタ」視聴者のいい笑いのネタとなっておりました。

 しかしここにきてようやくランキングの出典と期間を明らかにしました。 「おはスタ」のスポンサーに音楽関係もなく、このランキングは信頼できると考えても良いと思います。 ただし、必要とあれば「おはスタ」は何の躊躇もなくランキングをねつ造して騙しにかかるので、 注意深く見守る必要があるでしょう。


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