おはスタ感想ページ
2011/09/12(月)
出演:山寺宏一、よしお
おはガール:えりか
スポンサー:KONAMI、スパイキッズ4D、バンダイナムコゲームス、ヤマザキパン、任天堂、タカラトミー
ハム太郎CM回数:0
ドラゼミCM回数:0
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今日もスパッツ丸出しで大人の「おはスタ」視聴者を魅了したえりか。よしおの鼻から出ている旗をひっぱってニヤニヤしてみたり、
変質者に追いかけられてキャーキャー逃げ回ったり、鬼のコスプレで変質者を棍棒で殴ってみたり、
「しょーもない」「子供だなー」「うえー」「ざまーみろ」「ハッピー、おはっ!・・・オイッ!」「いいきみだー」などと
ありがたいご褒美発言を繰り返したりと、大活躍。
大人の「おはスタ」視聴者は大興奮でした。
えりかはお天気コーナーの読み方もうまくなりましたね。かつてショーンコネリーはレストランのメニューを読み上げて人を感動させた
そうですが、それに近いものがあります。
ハッピーが録画ながらようやく喋りました。苦節数ヶ月、ようやく仕事をしましたね。
とはいえ、生放送が売りなはずの「スーパーライブ」で録画素材を使う辺りに「おはスタ」のインチキ体質を垣間見ることが出来、
大人の「おはスタ」視聴者はニヤリと出来ますよね。
本質的にはベイブレードやビーダマンのヤラセ映像と変わらないのですが、それでも一歩前進といったところでしょうか。
これで焼き鳥を免れた・・・か?
次の課題はハッピーに生放送で喋らせることでしょう。
出演者の「今ハッピーが喋ったー!」などという反応を見る限り、
生放送でも少しは喋っているようなのですが、どうにもそんなときに限ってBGMが被っているんですよねぇ。
出演者が「喋った!喋った!」と騒いでも、テレビの前の視聴者は「???」という状況です。
オープニングで番組コーナーの紹介。これをするのならばコーナーそのものに魅力が必要なのですが、
今現在最も人気のあったコーナー「さきの昆虫さんいらっしゃーい」が不在な状況なので、
コーナー紹介を見ても特になんとも・・・。
ただ「おはスタ」もコーナーに魅力が乏しい事については理解しているようで、今日から「一番好きなコーナー」を
募集するようになりました。しかしこれもなかなか難しいものがあります。
なぜなら「おはスタ」の魅力はコーナーの趣旨と無関係であることが多いからです。
例えば大人の「おはスタ」視聴者が大好きな「さきの昆虫さんいらっしゃーい」ですが、大人の「おはスタ」視聴者は
昆虫が好きだからこのコーナーが好きというわけではなく、「グロい昆虫を触ってきゃーきゃー泣き叫ぶ美少女ジュニアイドル」が好きだから
このコーナーが好きなのです。
また大人の「おはスタ」視聴者はハプニングが起こってあたふたする山寺も大好きなのですが、これもコーナーとは関係がありません。
このようにコーナーが支持されている理由をよく考えないと、道を誤る可能性が出てくるでしょう。
大人の「おはスタ」視聴者としては
「美少女ジュニアイドルがきゃーきゃー楽しむ」
「美少女ジュニアイドルがぎゃーぎゃー泣き叫ぶ」
「美少女ジュニアイドルがニコニコしながら変態行動を取る
(例えばスパチラだったり、2011/09/08のおもちゃを使って太い何かをニョロニョロ出すえりかだったり)」
であれば、特にコーナーは何でも構いません。(笑)
明日はスパイキッズ4Dの宣伝。「4D」の独自解釈にきな臭いニオイが・・・。
時速7.3Kmで走る「チョロQ ハイブリッド マッハギア」が時速1225Kmで走っていると主張しているのを見て判る通り、
「おはスタ」は実在する人物・団体・物理法則とは一切無関係です。
商品の都合に合わせて「速度 = 距離 ÷ 時間」すらねじ曲げてくるので、明日は「次元」をどうねじ曲げるのか注目です。
ちなみにウィキペディアに4D(四次元)の概念について非常に判りやすいイラストが掲載されていました。
このように4Dとは3Dが複数存在する状態の事を意味します。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/45/Dimension_levels.svg/384px-Dimension_levels.svg.png)
0D〜4Dの概念図
これを念頭に置いた上で明日の「おはスタ」を見ると、さらに楽しめるのではないでしょうか。
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