おはスタ感想ページ
2012/07/19(木)
出演:山寺宏一、べっちゃま、いわーい、デュエルヒーローユウ、デュエルヒーローアツト、テイラー、DJマサ、ブレーダーGAI、DASH Yo-Hey
おはガール:ゆうな
スポンサー:タカラトミー、SEGA-SAMMY GROUP、ROAD TO NINJA NARUTO THE MOVIE、レゴ ニンジャゴー、BANDAI、劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ
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今日はEDASHという車のオモチャを紹介。
しかし「おはスタ」はこのオモチャの魅力を十分理解しておらず、見る者を困惑させるトンチキな映像を流してしまいました。
このオモチャはハンドルを回して充電する事により、電池がなくても走る特徴を持っています。
その点に関しては「おはスタ」も理解しており、シャカシャカとハンドルを回す様子を放送しました。
車を充電した後、「おはスタ」はその車を使ってのレースシーンを放送します。
そのレースシーンはコースを走る車がメインの映像で、それを操作する人は画面端に少し映っているだけ、というものでした。
ここに問題があります。
EDASHというオモチャには実は二つの魅力があります。
一つはハンドル充電により電池が不要な事、もう一つは手元で無線コントロールができるラジコンカーであるという事です。
これはこのオモチャの「乾電池いらずのRCカー」という売り文句が証明しています。
しかし、「おはスタ」は後者のラジコン機能が魅力である事に気づきませんでした。
そのため、その魅力と機能を視聴者に十分説明することなくレースを始めてしまいます。
「おはスタ」にとって車の魅力とはレースであり、そのレースは最後まで放送しなければならないという意識があるのでしょう。
毎度おなじみの録画ヤラセを使ってレースは最後まで放送しました。
しかし、このオモチャがラジコンカーであるという魅力と機能は十分伝える事が出来ませんでした。
この様子を見て最初に困惑したのは視聴者です。
視聴者にはこのオモチャがラジコンである事が十分に伝わっていませんでした。
おそらく多くの視聴者は、このオモチャがチョロQのようにまっすぐにしか走らないと思っていたのではないでしょうか。
その結果、この「ちょっと大きいチョロQ」が右に左に走る様子をみて、「え?なんで?」と困惑した思います。
視聴者の次に困惑したのはスポンサーでしょう。
このオモチャの魅力は「電池が不要な事」「ラジコンカーである事」であるにも関わらず、
「おはスタ」はその魅力を半分しか伝えませんでした。
スポンサーとしてはレースよりも「ラジコンカーである事」を伝えて欲しかったと思います。
なにせレースだけならば、まっすぐ走るだけのチョロQでもできるのですから。
![](http://img.sdgundamonline.jp/file/userfolder/118277/UC/部外者/ランバラル2.JPG)
タカラトミー「チョロQとは違うのだよ、チョロQとは!」
「おはスタ」は2011/11/28の放送でも「番犬ガオガオ」の魅力をまるで理解していない映像を放送しました。
「おはスタ」はオモチャやゲームの本質的な面白みをまるで理解していないようです。
ビーダマンやベイブレードのような場当たり的なインチキ宣伝ばかり行ってきたせいで、 物事の本質が何なのかわからなくなったようですね。
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