直線上に配置ENGLISH

           (みちのりのやど)





【陰陽について】
食べ物には陰と陽があり、
本来、人間の体は中庸。
身土不二・一物全体・
陰と陽のバランスをとることが考えの基本。

【身土不二について】
生まれ育った土地で季節にとれる野菜を食べて気候や水、空気、土壌すべての環境を取り入れ、体のバランスをとることができるという考え方。
全粒の穀物を主食として、有機栽培の野菜・豆・海藻に天然の調味料で、陰陽のバランスを考えて調理し、砂糖、乳製品、卵、肉類はとらないことが基本になっています。

【一物全体について】
生命のあるものはすべて1個で調和が保たれ、皮やアクも含めた丸ごとを食べることで生命を維持することができるという考え方。

【マクロビオティックについて】
マクロ(大きな)+ビオ(生命)+ティック(学問)を語源にした言葉。
中国の陰陽五行学説を基本に桜沢如一氏が考えました。アメリカやヨーロッパで広がり、最近、再び日本で注目を浴びています。

マクロビオティックでは全ての性質に、引き締める陽性の力(重力)と広げる陰性の力(遠心力)があると考えます。

陰陽とは中国の古い思想に基づいた考え方です。陰にも陽にもかたよらない状態を中庸といいます。
陰と陽の真ん中=中庸はもっとも理想的な状態といわれています。
陰と陽の力は細胞をはじめ、筋肉や内臓にまで影響を与えます。

引き締める力のある陽性のものばかり食べていると、引き締まって固太りの体になりやすく、広げる力のある陰性のものばかり食べると、緩んだぶよぶよの水太りになりがちです。

かたよったものばかり食べていると内臓の働きが鈍くなり、新陳代謝や血液循環を悪くして病気の原因にもなります。

「オレンジページ-玄米がおいしいより」