令和によみがえる国鉄バス東大阪線

2022年12月17日(土)は2022年最後の定例運転会でした。

今回はかつて、国鉄吹田駅~国鉄八尾駅を結んでいた『国鉄バス東大阪線』を再現してみました。

吹田~八尾間のバスは、国鉄バスのほかに、京阪・阪急・近鉄の各社との共同運行となっていたようです。吹田~八尾間の直通路線バスはなくなりましたが、ところどころ、部分的に路線バスが運行されているのか、バス停が現役のところもありました。
今回の運行に際して、車内放送テープも音声合成により自作して用意し、当時の雰囲気を出す工夫もしてみました。
しかし、この路線が通っていた大阪府道2号線の旧道(大阪中央環状線旧道)ですが、流れがあまり良くなく、ところどころ渋滞も発生し、非常に走りにくい印象でした。

JR八尾駅を10:30に出発し、途中八戸ノ里駅前で10分弱の休憩をはさんだのみで終点のJR吹田駅に着くと12:40過ぎでした。所要は約2時間10分でした。
おそらく、国鉄バスが運行していた当時も、渋滞による大幅な遅延が日常的に発生していたものと思われます。
こうやって実際に運行してみてわかることもいろいろありますね。

本日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2022年12月17日