姿勢・・・肩・腕の力を抜き、どちらかの足を少し前にだし、手は自分自身
が一番楽なところ。
自然で楽な姿勢で立つ。
背筋を真直ぐにする。
(胸郭が広がり、腹式呼吸がしやすくなる。)
首 ・・・歌っている途中で、首が硬くなることを防ぐために、体は真直ぐな まま、右・左・上・下とときどき動かして柔らかくする。
顔 ・・・不自然な顔にならないように、微笑みをたたえ、楽しそうな明るい
(ニコニコ)自然な顔、やさしい顔で歌えるようにする。
口 ・・・唇やあごの力を抜き、コルクを歯と歯の間に挟んで口の開け方を 体得する。これにより、口や舌、あご・首などの不必要な力が抜け 自然に必要な筋肉のみ使えるようになる。
口の開け方はとても重要です。
舌 ・・・舌は奥に引っ込みやすい習性があるため、舌の根っこの力を入 れずに前に出す。
高い音を出すときほど、舌の力を抜き、息を出やすくすることが
重要。
舌をやわらかくすることにより、喉(咽頭・喉頭)の力がとれる。
鏡を見ながら練習すると、より効果的。