A 法隆寺
まずは、法隆寺に参拝。
法隆寺に行かれてから待清庵に寄られる方も多くいらっしゃいます。
法隆寺は、1993年に日本で初めて「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された、推古天皇(7世紀)の時代に建立された聖徳太子ゆかりの寺院です。
広大な境内は、金堂西院伽藍と東院伽藍に分けられ、飛鳥・奈良時代の仏像、仏教工芸品など多数の文化財も見どころです。
法隆寺ホームページ
wikipedia法隆寺
B 夢殿
待清庵から3分ほどのところにある夢殿。
飛鳥時代に作られたとされる、聖徳太子等身と伝わる救世観音像が安置されています。
元々は聖徳太子が住まわれていた斑鳩宮の跡地に、行信僧都という高僧が建立されたもので、八角形の建物がとても印象的です。
聖徳太子には不思議な逸話も多く、遠く唐(中国)の衝山まで魂が訪ねて(?)経典を持ち帰ったという話もあるそうです。
聖徳太子に想いを馳せて見る夢殿はとても魅力的です。
夢殿 - 法隆寺
C 中宮寺
夢殿の隣にあるのが中宮寺です。
飛鳥時代の傑作と言われる、菩薩半跏像が安置されています。黒漆塗りが施された像は作られた当時は金箔などの彩色が施されていたそうです。建物は昭和42年に再建されたものです。
聖徳宗 中宮寺 公式ホームページ
中宮寺 - Wikipedia
D 法起寺
日本最古の三重塔で、斑鳩三塔の一つで、斑鳩では有名な写真スポットです。
車が行き交う道路から、農道に入ったところから眺める姿が素晴らしく、多くの人がマナーを守って、等の姿を眺めたり写真を撮られています。
山背大兄王が、父である聖徳太子遺命により、聖徳太子が法華経を講説されたという岡本宮を寺にしたと伝えられています。別名、岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺と呼ばれ、太子建立の7カ寺の一つとなります。
法起寺 - 法隆寺
法起寺 - Wikipedia
E 法輪寺
とても美しい三重の塔が目を引く法輪寺。
三井寺とも呼ばれ、創建時の優美な三重塔は昭和19年の落雷で焼失しましたが、昭和50年に再建したのが現在の姿です。
法輪寺ホームページ
法輪寺 (斑鳩町) - Wikipedia
F 藤ノ木古墳
法隆寺から、5分ほど西方向に歩くと藤ノ木古墳が現れます。
昭和60年・63年に発掘調査され、石室内から大きな家形石棺や土器類のほか、見事な馬具類が発見され大きなニュースとなりました。文献には崇峻天皇陵とされていますが、発掘調査が進むに従い、物部氏、蘇我氏、平群氏等の名前が出てきて、未だ定説はありませんが、古代に夢を馳せるのは楽しいものです。
藤ノ木古墳 - Wikipedia
藤ノ木古墳-法隆寺iセンター・斑鳩町観光協会
G 竜田川緑地
在原業平に「ちはやぶる 神代も聞かず たつ田川 からくれなゐに 水くくるとは」、
そして能因法師の「嵐ふく 三室の山の もみじ葉は たつ田の川の 錦なりけり」も有名です。
竜田川緑地は竜田川沿い総延長約2km、総面積14haの都市公園で、なんといっても紅葉の名所です。
秋には足を伸ばしてみたいところです。
竜田公園について
法隆寺公式ページ
http://www.horyuji.or.jp/
法隆寺iセンター法隆寺太子ロマン斑鳩(いかるが)の里 観光案内所
http://www4.kcn.ne.jp/~ikaru-i/
斑鳩町ホームページ
http://www.town.ikaruga.nara.jp/
大和路アーカイブ奈良県観光情報
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/
裏千家ホームページ
http://www.urasenke.or.jp/index2.html