JA3DMS

. 電動へ、アンテナ切替器の改造
④. 切替器の自作と既製品の改造

コネクター BNC-J
の末端に接点を
ハンダ付けます。

・結局、使えず・・・。

ネットで¥1,000 で購入

Mコネは個とも在り合せ。

お菓子の缶で。

A.夫々のアンテナから、同軸ケーブルを降ろし、シャック内で切り替える方法。
B.夫々のアンテナから、屋根の上で「遠隔操作で切り替え」、1本の同軸ケーブルで降ろす方法。

そこで、今回は「B」の方法を採ることにします。 なぜなら、

反転スイッチ

・CP6の解体で、新設BB6WorHVU8と、7MHz釣り竿 の切換えを、シャックから出来るようにしました。

-3. V/U帯・電磁式アンテナ切替器の自作

*実測:145MHzで1.02ほどで変化なし。435MHzで1.1で変化なし。

最近、21/28MHzの「ダイポールアンテナ」と、「GP」を設置しましたが、OMのアドバイスで、
「電波状況により、アンテナを切り替えることができれば」との、いいお話がありました。

・ある日の”思いつき”で、切替器の自作をしてみようと。。。

・先に買ってあった「アルミ板(100x45x10mm)」を使い、厚さを考えコネクターを「BNC-J」を使うことにしました。

そこで手持ちの「アンテナ切替器」を改造して、残る配線のDC電源を用い、シャックから遠隔操作で、屋根の上で
切り替え、1本の同軸ケーブルで、下へ降ろす方法にします。

今は廃止した倒立装置

・正確にロの字に曲げることは難しく、継ぎはぎだらけのものになってしまった。

・減速比は不明ながら5Vで使用し、
 切替器軸の90度を、約2秒で切り
 替える。

・これは使えそうなので、下記㉖-2. 電磁式アンテナ切替器と取り替えることにします。

完成品

・ひとまず、動作チェックを終わり完成しましたが、
 これを、両アンテナ直下の屋根に設置するうえでは、

・早速、先ずGPアンテナを直結したSWRを測定:ほぼ1.1程度。そして、切替器に
 接続して、再度SWRを測定すると、
なんと! どのチャンネルでもほぼ同じ値です。

VHF帯/UHF帯も

自作概要図

このユニット全体を、プラの箱にでも入れることにします。

その他、在り合わせの板金類、配線類、ビスナット、少々。

-2. 電磁式アンテナ切替器の利用 ★屋上で HVU-8/2128DPの切替で使用中

リミットスイッチ

切り替えは、単に切替器の軸を約90度回すだけですが、
ただ、軸には
クリック機構があって、強い力が必要ですが、
分解してクリック機構を除去しました。

回転作動バー
    ↓

・先の台風で、マルチバンドのGP(HVU-8」が壊れ、同軸ケーブルが1本浮いている。
・そのアンテナを、シャックから「倒立」させる装置の、DC12V電源の配線が残っている。

★ 切替器の改造

①.放置の切替器利用

②.クリックメカの削除
 (回転負荷を減らすため)

③.切替器の軸への
   歯車の作成と、

壊れて分解したプリンターのギア

(2回路にもどす)

・機構的には、写真の上下の「Mコネ」に接点を半田付けして、
 約3~5mm空けて向かい合わせに設置し、そのすき間に
 切替え接点が入ります。

スタートスイッチ→

・手持ちのジャンク箱の中の、適当なソレノイドを使って、
 接点は、これもジャンク箱から、マイクロスイッチを分解して、
 Mコネクターは、先に購入の手持ちのものを使って、作りました。

 上記の-2がうまく行ったので
これは、しばらく
お蔵入り

下記のように、市販切替器を使い・改造して「電動切替器」作りましたが、なにもそんな大層なことをしなくても
市販の「リレー式アンテナ切替器」を、購入したほうが簡単であることに思い至り作りました。

・L型の真鍮板は、下記⑤の記事を参考に、接点に3mmほどの距離を置いて接地することで、
 SWRをほヾ悪化させずに出来るので採用した。

 品 名 仕  様   数量  備考  費用
 切替器(既製品)  WELZ CH-20A  1  手持品  
 減速モーター  6V 70rpn  1  Anazon  \402
 マイクロスイッチ 軽荷重動作 2   手持品  
 リレー  DC5V 2回路 1   手持品  

材 料

減速モーターの切り替え反転回路(倒立回路に同じ)

写真のように作りました。
・ソレノイドを12Vでも、充分な力で接点を押し下げるように、
 そして、ストロークが、少しオーバー目に作動するように取り付けました。
結果

・電磁ソレノイドは、手持ちの適当なものから、DC9Vぐらいから接点を押すものを使った。

.同軸継電器①をまねて、自作してみました。★シャック内で使用中

↑切替器軸

・SWRを測定すると、最初はやはり「3」ぐらいに。
 ③をまねて、ベロの傍に接地板金を近づけ、作りなおして。

・接点を押す棒を、竹製の丸箸を切り取って使うことにしました。

・さらに、ここまで減速のための
 プラスチックのギア・アッセンブリは
 必要なかったと思われる。

➡削除

テスト用回路

風雨の対策が必要。

やっと良いものが出来ました。 

大成功

・だめだ・・・。グランド側の取り方がどうしても難しい。それでMP型のコネクターで考える。失敗・・・

大成功!

↓リミット
  スイッチ

そのため、強いトルクは不要になりますが、回転角90度を
数秒間かけて切り替えるため、減速モーターを使いました。

・コーナンで、幅:20mm 厚:1.2mm のアルミ板を \437 で購入。 ロの字に曲げて、MP型コネクターで作ることに。

モータ軸→

・中国製。DC5V~12V。


 ボー
ル除去

在り合わせのギア Assy.
と組み合わせ。切替器の
軸を回す。       →

・先の試作で周りの板金の接地を十分に行いました。が、
 既製品は、切替え接点(中間点)のベロと板金の隙間が狭い。