・約38年前のCQ誌の掲載回路図を引っ張り出して作ります。
・最近、再度ディップメーターを使うと、なぜか発振しなくなっていて、新たな回路から、新たに基板を作成。
・コイルは、約12φmmの塩ビパイプを、約45mmに切って、
各アマチュア無線帯域ごとに作成。
・面倒ですが、エクセルからパターンを作成し、感光プリント基板を
使い、感光〜エッチングして作ります。
・巻き数は、測定したい範囲で、バリコンが半回転で、その
範囲に入るよう、最終的にカットアンドトライします。
・各バンドコイルは、先のものを使用。端子には、オーデオ用のプラグ,ジャックを使いました。
・ことのキッカケは、PLL回路を作っているなかで、肝心の「VCO」が何MHzで発振しているのかを
視るために、この改造をしてみることに。
・再改造
・もっと、基板をガラスエポシキ、コイルのボビンもガラス系にするとか、浮遊容量など精度の点で採用すべきですが、
まぁまぁ使える範疇になったのではと思います。
周波数帯 |
巻 線 径 |
巻き数 |
測定範囲 |
3.5MHz帯 |
0.3φエナメル線 |
忘れた… |
|
7MHz帯 |
0.8φエナメル線 |
忘れた… |
6.3〜8.7MHz |
21MHz帯 |
0.8φエナメル線 |
約27回巻 |
18〜24MHz |
28MHz帯 |
0.8φエナメル線 |
約13回巻 |
24〜33MHz |
50MHz帯 |
0.8φエナメル線 |
約 6回巻 |
43〜60MHz |
145MHz帯 |
1.0φエナメル線 |
約 1回巻 |
108〜160MHz |
・ディップメーター用切換スイッチは、周波数カウンター
として使う時は、入力に影響させないために設けました。
Q.周波数カウンターの改造
・1982.02 CQ誌より。
・既製品の周波数カウンターを、ディップメーターを内臓させて、共振周波数を直読できないか
改造を試みた。