2017.01.29 大和文華館 梅の小径
次女のアパートまで届け物、用事を済ませたあと、通り道にあった「大和文華館」に立ち寄りました。「白描の美」というテーマで展示がされていましたが、鑑賞後に散策した庭園にちらほらと梅が咲いていて、一足早い春を感じさせてもらいました |
梅の小径
白梅
蝋梅
紅梅もちらほら
美術館の入口
展示会内容
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/hakubyounobi.html
大和文華館が所有している国宝2点「松浦屏風」と「目覚物語絵巻」、今回は展示されていませんでしたが記念に絵葉書を購入しました
風俗図(松浦屏風) (近畿日本鉄道蔵・大和文華館保管 紙本金地著色 六曲一双)
遊女と遊里で養われていた童女、禿を金地屏風に大きく描いた作品です。日本絵画を見渡しても、ほぼ等身大に近い大きさに描いた群像表現は他に例がありません。贅を極めた遊女たちの世界が、金地の画面に凝縮されています。松浦屏風という名称は、九州の平戸藩、松浦家に伝えられていたことに由来します
寝覚物語絵巻 (近畿日本鉄道蔵・大和文華館保管 紙本著色 1巻)
菅原孝標の女の作と伝えられる『夜半の寝覚』を題材とした絵巻です。『夜半の寝覚』は、姉の夫や冷泉帝(のちに院)に愛された寝覚の上の波乱に満ちた生涯を語ります