2017.03.30 空海寺から大安寺
空海伝承のお寺巡りです。空海寺、戒壇院、東大寺、大安寺とご朱印を頂いてきました
まずは、空海寺、空海が東大寺別当に就任した当時の東大寺境内に構えた草庵が起源といわれています。正倉院の裏手にひっそりと佇んでいました
本堂
墓地経営で生計を立てているお寺のようです。お寺の裏手はぎっしりとお墓、お墓の一番上からは奈良盆地が一望です
墓地の一番上に何やら石碑が
須恵器と和同開珎5枚は平城宮跡の資料館にレプリカが陳列されていました。
戒壇院です。国宝の四天王が超有名です。空海は、この東大寺戒壇院で具足戒を受けたとあります
ご存じ東大寺、「東大寺要録」によれば、空海は 810年から813年まで東大寺の別当職に任じられています
東大寺金堂、国宝です。いわゆる大仏殿
国宝 金銅八角燈籠、浮彫が見事です
・ 国宝 銅造盧舎那仏坐像、奈良の大仏様です
・ 創建当時の大仏殿と七重塔 ・ 桜と大仏殿、つぼみ固しです
空海は大安寺の僧として出家したと伝えられ、唐から帰国後、天長六年(829)に別当に任ぜられたともいわれています
大安寺の縁起
境内です
200mほど離れたところにある大安寺の塔阯、昔は南都七大寺といわれていたそうで大きなお寺だったんですね
帰りに立ち寄った賣太神社、古事記の口伝者 稗田阿礼が祭神として祀られています
稗田は地名として現在も残っています。
賣太神社から南に向かう道に「下ツ道」の案内板、この案内板の前をロードレーサーが南に走っていきました