西国9番 南円堂にお参りですが、折角 奈良公園に出るので 興福寺仮講堂の『阿修羅〜天平乾漆群像展』と国立博物館の「快慶展」、それと大和文華館で「国宝「松浦屏風」と桃山・江戸の絵画」を鑑賞してきました |
まずは、大和文華館。国宝「松浦屏風」と「桃山・江戸の絵画」鑑賞してきました
風俗図(松浦屏風) (近畿日本鉄道蔵・大和文華館保管 紙本金地著色 六曲一双)
遊女と遊里で養われていた童女、禿を金地屏風に大きく描いた作品です。日本絵画を見渡しても、ほぼ等身大に近い大きさに描いた群像表現は他に例がありません。贅を極めた遊女たちの世界が、金地の画面に凝縮されています。松浦屏風という名称は、九州の平戸藩、松浦家に伝えられていたことに由来します。 |
西国9番 南円堂です。折角 奈良公園に出るので興福寺仮講堂の『阿修羅〜天平乾漆群像展』と国立博物館の「快慶展」も見学させてもらいました |
南円堂
東金堂と五重塔
興福寺の国宝館が修理中で、その間、興福寺仮講堂で宝物館の仏像群が 『阿修羅〜天平乾漆群像展』として一般公開されています。展示室ではなく、お堂に安置されたレイアウトが新しいとのことで拝観させてもらいました |
仮講堂、仮設のお堂という認識だったのですが、正式名称として「仮講堂」ということでした
拝観券は国宝館のものを流用していました。なお 国宝館は現在修理中で、国宝館に収蔵の主だった仏像類はこの仮講堂と中金堂に分散して展示されています。
奈良国立博物館での「快慶展」も見学しました |