2017.11.02 宇野港から鷲羽山方面

道の駅「みやま公園」から ちょっとサイクリングです。日の出海岸に出て宇野港から鷲羽山方面をグルっと回ってきました。

日の出海岸

                 瀬戸大橋が見える筈?

        

道の駅に戻ってきて、家のお土産に産直野菜を購入 (あんまり喜ばれなかった...)

 

2017.11.02 吉備津神社

旅行最終日、まず吉備津神社です。本殿が国宝なのですが、前回訪れた時は修復工事中だったので再訪です。

 

国宝の拝殿

国宝の本殿、屋根は前後二つの入母屋造を連結した比翼入母屋造と呼ばれる特異な外観を見せる。本殿前には妻入りの拝殿が接続し,本殿と同様に大仏様の手法を示す。独特な社殿形式の由来は明かでないが中世を代表する大型の神社建築として価値が高い。

 

  

廻廊

南随神門

2017.11.02 林原美術館

岡山城・岡山後楽園のお隣に林原美術館という美術館があります。ここにも国宝の刀剣が所蔵されていますので、見れるかもしれないということで訪ねてみました。

 

残念ながら刀剣の展示はなかったのですが、備前焼の「金重陶陽」展が開催されており、これはこれで目の保養になりました。

見れなかった国宝の刀剣一覧です

林原美術館 短刀 無銘正宗(名物九鬼正宗)(林原美術館) 生ぶ茎無銘の正宗の短刀。正宗の作には有銘のものが少なく、他に数口の有銘の短刀がある。本短刀は同作中特に出来が優れ、かつ健全である。もと九鬼長門守の所持であったことから本号があり、享保名物帳に所載がある
林原美術館 太刀 銘吉房(林原美術館) 備前国・福岡一文字派の刀工の中で、最も華やかな丁子乱(ちょうじみだれ)。名工と言えば吉房、則房(のりふさ)、助真(すけざね)の三者がいる。その中でも、吉房銘の作は比較的に多いが、この吉房は特に刃文が華やかで変化がある。中心(なかご)(手で持つ部分)もほとんど生(う)ぶで、これに加えて地刃とも頗る健全である点から、作者も出来も福岡一文字を代表した優品となっている。名刀を多く所蔵した紀州家の分家である西条松平家伝来
林原美術館 太刀 銘備前国長船住左近将監長光造(林原美術館) 刃長78.7cm、反り2.7cm、鎬造、庵棟。鍛えは小板目肌がよく詰み、乱映りが立つ。刃文は丁字に互の目が交わる。鎌倉中期の初代長光の作で、抜群のできばえを示した一口である

2017.11.02 旧閑谷(しずたに)学校

学校施設が国宝指定されているのは珍しいと思い訪ねてみました。

閑谷学校は寛文六年(一六六六)岡山藩主池田光政が領内庶民子弟教育のためはじめたもので、光政自身巡検でこの地の閑静を愛で、津田永忠に命じて同八年手習所を設けて発足。

講堂・小斎・習芸斎・文庫が集中する学舎を中心に、東の小高い位置に聖廟と芳烈(現閑谷神社)を並列し、西方には小丘をへだてて学房(県現教育センター)を配した構成は、郷学とはいいながら当時の藩学をしのぐ規模をもち、江戸時代の学校建築としては最古かつ最もよく整った遺構である。というのが国宝指定の理由だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

資料館

 

2017.11.02 鶴林寺

兵庫県まで戻ってきて「鶴林寺」です。本堂と大師堂が国宝になります。

 

本堂

 

                         大師堂

                          

2017.11.02 太山寺

このあと、神戸市の太山寺を訪れたのですが陽も暮れてしまい、時間切れでした。再訪します。

    

    国宝の本堂、お昼だったらこんな感じです

    

以上、これにて9泊10日の西日本一人旅、おしまいです。阪神高速にのって帰路につきました

20171101 厳島神社    20171102 宇野港    20171105 正倉院展