20180415 上田へ.

富山から上田に向かいました。糸魚川から姫川沿いを走って「 仁科神明宮 本殿」、青木村に出て「大法寺三重塔」、別所温泉に立ち寄って「安楽寺八角三重塔」と国宝建築物を見学。泊まりは上田市内のビジネスホテルでした。

正面に白馬連山

仁科神明宮

大町市にある「仁科神明宮」に到着

国宝の社伝です。左から中門、釣屋、本殿が一括で国宝指定されています

仁科神明宮本殿・中門(前殿) 2棟 このお宮は、平安時代の終わりごろ、伊勢神宮領仁科御厨(伊勢神宮の庄園)を守るために、この地方の支配者である仁科氏により祭られました。以来、1000年以上にわたり20年に1度の遷宮が行われてきました。わが国古来の「神明宮」の様式を正確に伝えています。 大町市

 大法寺

上田の手前、青木村にある大法寺というところです

三重塔が国宝です

大法寺三重塔 惣門から参道を登ると正面に観音堂があり、西北の小高い丘に三間四方の檜皮葺「三重塔」が中空に舞う鶴の羽のような優雅な姿をみせます。東山道を旅する人々は「見返りの塔」といい塔の姿があまりにも美しいので、思わずふり返るほどであるという意から、つけられたであろうと言われています。 青木村

安楽寺

大法寺と谷を挟んだ向かい側が別所温泉、この別所温泉の中に安楽寺というお寺があります

国宝の八角三重塔です。四重に見えますが、一番下の屋根は裳階(もこし)といって屋根ではありません

安楽寺八角三重塔 別所温泉の安楽寺といえば、長野県はもちろん、全国的にも有名な寺です。鎌倉時代に中国から渡って来て、たいへん盛んとなった仏教に禅宗という流れがありますが、安楽寺はその禅宗としては、鎌倉の建長寺などと並んで日本では最も古い臨済禅宗寺院の一つです。天正十六年(1588)ころ、高山順京が曹洞宗に改めました。その安楽寺にある木造八角三重塔は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、長野県では一番早く「国宝」に指定されました。 上田市

上田

別所温泉からは上田の市街が一望です

以前、上田に出張した時に頂いた「何とかの実ジャム」がおいしかったので訪ねてみました。「飯島商店」という飴屋さんで、ジャムも作っているところでしたが、どうやら「桑の実ジャム」だったようです。残念ながら時季外れで入手ができなかったので、代わりに地元産の食材ということで「ルバーブ」というジャムを買いました。知らなかったんですが、「ルバーブ」というのはジャムやスイーツによく使われる西洋野菜だそうで、和名は食用大黄というそうです。

上田城へもサイクリング、城跡公園になっており、散歩、ジョギング、お花見などでたくさんの人出でした

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