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科学忍者隊ガッチャマンII Episode Guide 25-28


第二十五話・悲しみのサイボーグ

宇宙船マーキュリー号が謎の隕石群に破壊された。 海に落ちた隕石を回収して調べるべく、ニューゴッドフェニックスが発進する。 が、謎の一団がロボットを使ってすでに隕石を回収しようとしていた。 それをギャラクターと断定する健達。 一団はミサイルを発射し、その間に逃げ去った。 健とジョーは自機に乗り込んで後を追う。

ジョーは海底の壁に穴があるのを発見し、潜入。 その中を進み、陸上に出ても車輪をしまった半宙に浮き状態で走るコンドルアタッカー。 いつからホバークラフトになったんじゃその車は。 車を降りたジョーに、謎の緑色の集団が襲いかかる。 ジョーはなんとかそいつらをやっつけるが、リーダー格らしき男がさらに攻撃してくる。 と、男はジョーがジョーであることに気付いた(変な文章)。 ギャラクターに知り合いはいないとジョーは言い返すが、 男は、ドクターラッフェルの命令で隕石回収に向かったサイボーグ軍団で、 ジョー達をギャラクターだと思ったと話す。 彼らはサイボーグのコロニーを建設して暮らしていた。男はウルフと自己紹介した。 ウルフは仲間のRF-3をはじめとするサイボーグ達を紹介する。 と、RF-7の姿が見えないことに気付く。逃げる時にはぐれたのだろうと考えたが、それは違った。 彼はギャラクターに誘拐されていたのだ。
サイボーグコロニーを案内され、ドクターラッフェルに会うジョー。 久しぶりだなジョーって前回も会ってたやんけ! 彼は総裁Xの企みを調べていた。 そしてギャラクターの企みを阻止すべく、サイボーグ達は高温や電気ショックに耐える訓練を行なっていた。 と、南部博士から通信が来た。隕石の一部の回収に成功したので戻れという指令だ。 ジョーは帰り際に、ウルフと友情の握手を交わして行く(なんだかナァ)。

ゲルサドラと総裁X。ゲルサドラは隕石コンロール装置を開発するなんて、 神の次に偉いお方と言う。神の次だとと怒る総裁X。ゲルサドラは慌てて、 神の上を行くお方と言いなおす。囚われのRF-7は頭の中を覗かれ、 邪魔をするものは始末だと、隕石をサイボーグコロニーに落とすことになる。

ドクターラッフェルの肩の鷹?が暴れる。不吉な予感を感じるラッフェルであった。

隕石のかけらを調べた南部博士は、これが誘導されたものであると推測する。 と、その時、通信が入り、隕石がX-3地点に向かっていることを告げた。 X-3地点はサイボーグコロニーのある所だ。ジョーはコロニーに急ぐ。
隕石に破壊されるコロニー。

一方忍者隊は、隕石誘導装置がある地点へとニューゴッドフェニックスで向かう。

ジョーがコロニーに辿りつくと、あたりは廃墟と化していた。 ウルフの名を呼ぶと、ガレキから彼が出てきた。全身ボロボロである。 ウルフはラッフェルに渡してくれとマイクロフィルムを渡した。そして息絶えるウルフ。
ジョーはラッフェル(何で生きてるねん)に会い、マイクロフィルムを渡す。 ジョーが何のデータが入っているのか聞くと、ラッフェルはサイボーグ達がやっていた実験の成果で、 ジョーのポリマー(破裏拳ではない)の組織を改造できると言う。 自分一人のために大勢の仲間が実験台になっていたと知り、驚くジョー。 ジョーは何故なんだとラッフェルに詰め寄る。ラッフェルはジョーは選ばれた存在、 ギャラクターに復讐を誓った人々がジョーに夢を託したのだと語る。 ジョーは完璧な体なんか要らない、俺は普通の人間として生きたいんだと言うが、 ラッフェルは血と汗の結晶であるデータをジョーの体に組み込まなければならない、 ジョーの体は彼らのものでもあるのだ、彼らの為にも強くならなければならないと説く。 ジョーは強化手術を受けた。彼の体はさらに頑丈なものになったのだ。

ギャラクター基地に突撃するニューゴッドフェニックス。 敵戦闘機をバードミサイルで叩き落す。逃げる敵戦闘機は基地入り口に逃げて行く。 健は自機で飛び出して行く。 「ジョーの奴…」と健。 何だと思って巻き戻してよく見てみたら、 画面の下のすみっこにこそこそっと動くものが。 ってそれがジョーって言いたいのか? そんなもん分かるわけないやろ…
基地内に突入した健は暴れまわるが、 ウルトラフィーガー装置という、 よく分からん武器の攻撃を受ける。 熱波?攻撃に苦しむ健。 そこにジョーが現れ、熱波?をものともせず、 基地の中枢を破壊した。 爆発する基地。 ジョーは健を助け出した。 お前の向こう見ずな所はちっとも変らねぇなとジョー。 健はお前こそ抜け駆けは許さんぞと言い返す。 ジョーはやったぜウルフ、 君達の勝利だと心の中で思うのであった。

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第二十六話・謎の秘書パンドラ

ロング岬のマントルエネルギー採取工場で事故が発生した。 地底7キロで大爆発が発生、 下手をするとマントルが噴き出すかも知れない。 そこで南部博士が工場に向かうことになったが、 多忙な南部博士に、国際科学技術庁が選びぬいた博士、 パンドラを秘書としてつけることになった。

ギャラクターに悟られぬよう、 目立たないように普通のトラックを使い、 パンドラ博士を迎えに行く健達。 今にも総司令官コンボイ(青いからパワードコンボイ?)に変形しそうなトラックだ。 目的地につくと、そこには美しい女性がいた。 その美しさにみとれる健達(なんだかナァ…)。 おっさんにパンドラ博士はどこにいるか聞くと、 その女性がパンドラ博士であった。 驚く健達。 とにもかくにも、コンボイならぬトラックに乗り、 出発する健達。 と、おっさんが忍者隊が帰るぜと怪しい通信を入れた。

パンドラはギャラクターの攻撃をなぜか察知し、 道を左にそれるよう指示した。 そのまま行くとギャラクターが待ち構えていたのだ。 だが、ギャラクターはトラックを追い、 攻撃を仕掛けてきた。 健達はパンドラ博士の特製車に乗り込み、 難を逃れる。爆発するトラック。 いつものように暴れまわり、 隊員を倒す健達。 そして、車についていたミサイルで、 ギャラクターのヘリを破壊する。 逃げて行くゲルサドラ。

パンドラのことをジョーは疑っていた。 何故ギャラクターの襲撃を察知したのか。 一度信用されればさらに奥に潜り込むことが出来る。 さらに、南部博士はパンドラをロボットやサイボーグに詳しい博士と紹介した。 衝撃を受けるジョー。だが健達はあくまでパンドラを信じようとした。

一方、総裁Xはゲルサドラに南部博士暗殺計画を行なわせる。 一度失敗した計画は二度とやらないんじゃなかったのかギャラクターよ。 南部博士がマントルエネルギー採取工場にいる間がチャンスと言う。

南部博士とパンドラが工場に出かけて三日、 何事も無かった。やはりジョーの思い過ごしだったのか。 だがそんな忍者隊に知らせが入る。 南部博士が撃たれ、危篤状態だと言うのだ。 驚く健達。はやりパンドラは敵だったのか?
To Be Continued…

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第二十七話・南部博士死す!

南部博士が撃たれたと聞き、ロング岬に急行する健達。 南部博士は、右即頭部を小口径の銃で撃たれており、危篤状態だと言う。 ジョーはパンドラがやったと決めてかかる。 パンドラは南部博士が倒れたので自分が代わりに司令をすると言う。 ジョーは我慢ならず、健の制止を振り切りパンドラを撃とうとする。 パンドラはそんなジョーに、自分は逃げも隠れもしないと言うのだった。

パンドラは健達に変った機械を見せた。 それはシンゲーダー(そのネーミングセンス…)と言う、サイキックパワーの探知と制御をする機械だと言う。 それによると、北の方から特別な波長が出ている。そこにギャラクターの基地がある可能性があると言うパンドラ。 健達はニューゴッドフェニックスでそこに向かうが、パンドラを信じられないので、 いまいち乗り気がしなかった。と、そこへ南部博士が死んだとの連絡が入る。 驚き、泣く健達。ジョーはコンドルアタッカーで飛び出して行ってしまう。 ジュンは戻るよう健に言うが、健はジュンを殴り、任務が大事だと泣きながら話す。 号泣する他三人。

一方、ゲルサドラは、脳波をパワーアップする装置で、脳波怪獣(意味不明)を作りだし、 南部博士を暗殺せんとしていた。脳波怪獣が病院に迫る。

ニューゴッドフェニックスはギャラクター基地を発見した。早速基地に潜入する。

南部博士に迫る脳波怪獣。パンドラはシンゲーダーで南部博士の脳波を消して探知されないようにするが、 脳波怪獣は南部博士を見つけ出してしまう。パンドラはシンゲーダーのパワーを上げて対抗する。 そこに辿りついたジョーは、パンドラが南部博士を殺そうしていると思い込み、 パンドラを機械から引きずり出す。しかし、事の真相を知らされ、 自らシンゲーダーを使い、脳波怪獣に対抗する。パンドラはサイボーグのあなたなら対抗できると言う。

基地に潜入して暴れていた健達は、ゲルサドラを発見する。 丁度その頃、ジョーは脳波怪獣を倒していた。そのフィードバック?により機械が壊れ、 苦しむゲルサドラ。総裁Xは基地を破壊することにする。 逃げ出すゲルサドラ、健達。

南部博士は無事だった。ギャラクターの攻撃を察知し、対抗するために芝居をうったのだ。 そしてパンドラはジョーがサイボーグであることを口にする。 びっくりする健達だったが、ジョーはかけがえのない仲間には変りないとナレーターが言って終わり。 ってここまで引っ張っておいてリアクションそれだけかい! 大体今回の任務で、敵を騙すにはまず味方からの必要がどこにあるねん! 途中の南部死すの通信にどんな意味があるっていうねん! まったく、もう…
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第二十八話・愛を奪った羽根手裏剣

国際防衛軍特殊部隊の秘密演習が行なわれていた。と、そこに謎の光る要塞が現れ、 部隊をあっという間に壊滅させ、地中へと消えて行った。

車を走らせるジョーの周りを暴走族?が取り囲んだ。軽くやっつけるジョー。 地面に倒れたリーダーらしき者に近付くジョー。と、その者が女であることに気付く。 女は、ジョーを仇だと言う。ジョーが何の仇か聞くと、 羽根手裏剣を投げてよこし、羽根手裏剣に聞いてみろと言い、逃げ去る。 わけがわからないジョー。それを密かに見張る、謎のサングラス男(夜なんですけど…)。

女はサングラス男から銃を受け取る。その銃にはギャラクターのマークが記されていた。

部隊が壊滅させられた地区を調査すべく集まった忍者隊。 しかし、何があるか分からないので、ニューゴッドフェニックスは遠くに置き、 各メカであらゆる方面から調査することになる。さっきの事が気になってうかない顔のジョー。 出撃する各メカ。コンドルアタッカーを追う女。迎撃準備を整えるゲルサドラ。

甚平が要塞と遭遇、撃ち落されてしまう。その地点に急行する各メカ。 と、ジョーの前に女が現れ、銃を撃つ。割れるコンドルアタッカーのフロントガラス(もろい…)。 ジョーが誰の仇か聞くと、女はホーク・ゲッツの仇だと言う。 ジョーは、自分が殺したのはゲッツの偽物だと真実を話す。
一方、甚平は無事で、スワローヘリコで固定砲台のようにミサイルをぶっぱなしていた。何となくガンタンク。 そして要塞への秘密の入り口を発見するジュン。健が止めるのも聞かず、中へ突入する。
ジョーは、ゲッツが忍者隊に入ると知り、いてもたっていられなくなり、ゲッツに会いに行っていたのだ。 しかしゲッツはギャラクターの襲撃を受け瀕死の状態だった。 ジョーはゲッツから、マコという女に渡してくれと、ペンダントを受け取る。 そして絶命するゲッツ。そしてジョーはその後、偽ゲッツを羽根手裏剣で倒したのだ。
ジョーはマコにペンダントを渡す。と、羽根手裏剣を投げるジョー。 岩の陰に隠れて二人を狙っていたサングラス男に刺さり、 男は倒れた。刺さった羽手裏剣が血に染まって行く。
基地に潜入したジュン。バイクを横滑りさせ、ソニックガンを乱射して基地を破壊していく。 要塞の砲撃が止んだ。健は要塞に突入、ミサイルであたりかまわず破壊しまくる。 そして爆発する基地。逃げるゲルサドラ。終わり。
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