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科学忍者隊ガッチャマンII Episode Guide

何故IIのエピソードガイドなんかを作るのか? それは「誰も同じ事やらないだろうから」(と思ったがそうでもなかったようだ)

各話リスト

話数のリンクからヘボエピガイへと飛べます。
勝手評価は私の独断と偏見でつけたものなのでお気になさらぬよう。★五つで満点、☆は半分の意です
話数題名勝手評価メインキャラ・見所他
第1話総裁Xの逆襲★★★ジョー伝説・第一部 ホーク・ゲッツ登場
第2話謎の羽手裏剣★★★☆ジョー伝説・第二部 ジョーはまだか
第3話地獄のブラックナイツ★★ジョー伝説・第三部 いいかげん引っ張りすぎ
第4話かえってきたジョー!?★★★★☆ジョー伝説・最終章 やっとです
第5話謎の原人大襲来★★★★愛の感動話(ガッチャマン、目立たず)
第6話衝撃のピラミッドパワー★★★☆甚平が押井守にいじめられる話(事実誤認)
第7話恐怖のミュータント作戦★★★若干甚平話
第8話月世界の火の鳥★★☆ジュンの隠された才能が明かに?
第9話滅亡のベルクカッツェ総集編みたいなもん
第10話赤道の雪嵐★★★竜が押井守に…(以下略)
第11話争奪! ハイプルニウム600★★健VSジェフ(?)
第12話Dr.ラッフェルの秘密★★☆ラッフェル再登場
第13話青春のG2号ジョー…
第14話宇宙のレッドインパルス旧作の焼きなおし作品(怒)
第15話純情のG5号★★★★当然、竜
第16話空白のジョーまたか! 旧作フィルムの使いまわし
第17話悪魔の方程式★★ジュンの幼馴染登場
第18話宇宙船応答せず★★★☆甚平大活躍
第19話異次元空間のワナ★☆飛んで火に入るジョー
第20話Gタウン危機一髪★★★ジュンが!
第21話青春の折れた翼★★☆健、キレる
第22話謎のストーンヘンジ★★☆甚平お兄さんが大活躍(?)
第23話北極に消えた愛★★☆
第24話疑惑のG2号★★★ジョーの謎が明らかに(今更)
第25話悲しみのサイボーグ★★★ジョー
第26話謎の秘書パンドラ★★★☆パンドラさん登場
第27話南部博士死す!ジョーVSパンドラ(?)
第28話愛を奪った羽根手裏剣★★★★★ジョー。ゲッツ裏話
第29話生か死か! 魔の北壁★☆ジョーとジュンが…
第30話故郷に帰った竜★★竜と勝手な親父と弟
第31話撃墜された大鷲スケコマシ健・前編
第32話G1号アンデスの愛★☆スケコマシ健・後編
第33話怒りのG1号★★☆大して怒りません
第34話アマゾンの鉄魔獣★★甚平
第35話ベルクカッツェの遺産★★★★ジョーと元ギャラクター隊員なのさ
第36話悲しみの地底都市★★健と少年
第37話燃えろ! はがねの翼甚平の成長話なんだけど、今となってはヤバイ
第38話電磁メカ鉄魔竜★★☆パンドラとゲルサドラご対面
第39話紅のコンドル★☆ジョー逃避行
第40話激斗! 魔のアニマル作戦★☆アニマル軍団大活躍
第41話ガッチャマン対ゲルサドラ★★題名そのまま
第42話闇に動く天文台★★パンドラ対ゲルサドラ
第43話火星からのインベーダー★★★マーストラ登場
第44話たたけ! 邪悪の火星基地★★★★健VS火星基地
第45話魔のソーラーシフト計画★★★★健を助けるジョー
第46話あばかれたガッチャマン★★★アンダーソン長官の孫(声:故・塩沢兼人)
第47話必殺! 二羽の火の鳥★★★★☆ゴッドフェニックス登場!
第48話史上最大の大津波★★パンドラ対ゲルサドラその2
第49話燃えよ! コンドル★★☆さよなら、ラッフェル!
第50話謎! 謎? ゲルサドラの母★★★★伏線張りごくろうさまでした
第51話悲しみのゲルサドラ★★★★狂笑サミー
第52話総裁Xの滅亡★★☆これで終わりかい!

どうでもコラム・サイボーグとアンドロイドの違い

IIにおいて、コンドルのジョーはサイボークに改造されて復活しますね(序盤では秘密のようで)。 まぁそれは別にいい(良くないって?)んですが、 世間様はサイボーグとアンドロイドの違いがようついとらんようなんですわ。 Iにおける、サイボーグに関する健の変な発言の数々もそれのせいだと思われます。

まず両極端な存在として「人間」と「ロボット」を考えます。
サイボーグは、人間を改造してよりロボットに近付けようとするもの、
アンドロイドは、ロボットを改造してより人間らしくしようとするもの。
サイボーグ: 人間 → ロボット
アンドロイド: 人間 ← ロボット
というように、全く正反対のことを目指しております。 例えて言えば、東京から大阪に向かう人と、大阪から東京に向かう人が名古屋で一緒になって、 その時点だけで見れば同一の場所にいるので、似たように見えるってなもんですかね。

サイボーグの例としてはサイボーグ009(そのまんま)や仮面ライダー、 アンドロイドの例としては新スタートレックのデータや某はっぱ系メイドロボ。
ロボコップ・ザ・シリーズ(映画ロボコップのTVシリーズ)でも、 ロボコップ(マーフィー)の父(ロボコップが息子であることを知らない)が、 ロボコップから私はサイボーグだと言われ、 辞書をひもといて、サイボーグが生身の人間を改造したものだと知るシーンがあります。

それでは両者の違いが分かったところで、Iにおけるサイボーグ発言を検証していきましょう。 おそらく、サイボーグが最初に出てくるのが「総裁Xは誰れだ」(※元からこういう題です)。 ヘンジンマン博士の作ったサイボーグ馬。作中では生身の馬をサイボーグにしたのか、 馬らしいロボットを作ったのかはよく分かりません。 ただ、全身これ機械という感じでしたから、あんまりサイボーグっぽくはなかったですが。 南部博士から馬がサイボーグだと教えられた忍者隊の面々。 サイボーグが何か分からない甚平に、竜は「頭が本物で体がロボット」だと正しいことを教えるのですが、 その直後健は「つまり本物そっくりのロボットだな」とてんで分かってないことを言っちゃいます。

次が「ギャラクターの魔女レーサー」のルシー。サイボーグだと言ってましたが… これまた、作中描写ではサイボーグなのかアンドロイドなのかよく分からない。 まぁ元々、ルシーはジョーと5年ぶりに会って、ジョーは前とちっとも変ってないと言ってるのに、 ルシーはギャラクターにいた頃(注:最近のこと)とは顔も声も変えたと、すでに矛盾してる話なので。 それはさておき、最後の健の台詞「サイボーグは一つのことに夢中になってしまうと他のことを忘れてしまう…」 云々。009や本郷猛が聞いたら怒るぞ。そんな性質はサイボーグはおろかアンドロイドにも無いので、 わけわかりません。健はどこからそんな情報を仕入れたんだ?

そして最後が決定的。「合体! 死神少女」にて、 ロボットに改造されたマネキンを見て一言、
「サイボーグだ!」
そんなわけあるか。マネキン人形をどう改造しようが、サイボーグには決してなりません。 というわけで、健は完全にサイボーグが何か分かってないことが明かになりました。 IIでジョーがサイボーグであることを秘密にしているのも、健みたいな奴がいるからかも。
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