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科学忍者隊ガッチャマンII Episode Guide 41-44


第41話 ガッチャマン対ゲルサドラ

ソーラーシフターを建設するゲルサドラ。これまでは忍者隊に潰されてきたが、 今度は違うぞと息巻く。そこに総裁Xから通信が入り、ソーラーシフターの中枢装置を、 忍者隊に気付かれぬよう地中から送ると言う。 だが地底ロケットは、固い岩盤に当たった衝撃でコントロールを失い、地表に飛び出てしまった。 総裁からそのことを聞き、あまり人のことは言えませぬなと皮肉を言うゲルサドラ。 ワシにだって先に何があるか分からぬことがあると弁解する総裁が何だか笑える。

南部博士は、人工衛星ウィロー二号が、 アメリカのコンゴのジャングルに不釣合いな機械反応を捕らえたと話し、 忍者隊に出動を命じる。

ゲルサドラはロケットのある現場に向かい、中枢装置を回収すると、 証拠の残らないよう、ロケットの爆破を命じる。ところが起爆スイッチが予定より早く入ってしまい、 爆発したロケットの破片がゲルサドラの乗っているヘリを直撃。 部下は全員死亡、通信機も効かず、ゲルサドラは2Km先の基地まで歩いていくことになる。

それぞれ別れて調査を始めた健達。健は悲鳴を聞き、駈け付けてみると、 誰かが大蛇に襲われていた、バードソーサーで大蛇を切り裂く。が、 何と襲われてた人はゲルサドラであった。ゲルサドラは礼だと言って健にレーザーガン?をお見舞いし、 健が苦しんでいる間に逃げ去る。
ゲルサドラはジャングルの猛獣達に怯えるが、これを利用してガッチャマンを倒すことを思い立つ。 うまく健をおびきよせる。健に飛びかかるチーターだか虎だかそんな種類の動物。 激闘の末、健はソニックガンで動物を倒した。
廃村についたゲルサドラは、屋根の上に登り、ナイフを構え、 やってきた健に飛びかかる。だが取っ組み合いの最中、健はゲルサドラの懐から中枢装置を奪う。 そして一体何の装置なのか聞き出そうとする。ゲルサドラは観念したと見せかけてナイフを地面に落とす。 するとナイフの柄からガスが噴き出して健を襲う。 その間に中枢装置を取り返し、逃げ去るゲルサドラ。 健はなんとか後を追う。その時Gメダルが落ちた。一方、ジョー達は健と通信が取れずにいた。

健の辿りついた先は、ギャラクターの基地であった。 ゲルサドラは隊員達で健を取り囲み、攻撃を命令する。 隊員を倒す健(この時のBGMのテンポの悪さったらもう…)。 そこにジョー達が到着した。Gメダルで場所が分かったのだ(そもそもなぜGメダルを発見できた? 意味不明)。 そしてひとしきり暴れた後、忍法竜巻ファイターを使うことにする。 久しぶりだわと竜。ほんとに久しぶりだな。 そして、五人手をつないで内側を向いた輪になり、ベルトのGマークが光って中央にエネルギー(?)が集まり、 竜巻発生…って、技のやり方変わっとるやん! とにかくその偽竜巻により基地は崩壊、おまけにゲルサドラの懐にあった中枢装置は飛び出してどこかに飛んでいってしまう。 ほうほうのていで逃げ出すゲルサドラ。

最後はお約束の崖。甚平が中枢装置を見つけて終わり。

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第42話 闇に動く天文台

国際科学平和賞(なんじゃそりゃ)を受賞するリッチマン3世。太陽エネルギーの研究をしているらしい。 リッチマンはギャラクターの攻撃が心配とほざく。久々登場のアンダーソン長官は、 忍者隊がいますと言うのだった。
一方、南部の帰りを車で待つパンドラ。突如異常な感覚に襲われ、ルージュを落っことす。 その異常な感覚はビルから出てきた男を見て感じるものだった。 やってきた南部に、男が誰か尋ねると、南部はリッチマン3世と答えるのだった。

総裁Xとゲルサドラ。総裁は作った基地が26、その内破壊されたのが21とゲルサドラをなじる。 ゲルサドラは今回は誰にも怪しまれずに堂々と作っているので大丈夫と胸を張る。 また、忍者隊を倒すことの出来るメカも用意していると言う。

リッチマンの天文台に独自に潜入するパンドラ(すごい格好だな)。 天文台は一見普通に見えたが、警備員が銃を持っていたり、 地下の秘密研究所にギャラクター基地のホログラフや資料があった。 ネクタイから小型カメラを出し、資料の写真を取るパンドラ。 と、警備員がパンドラを発見し、いきなり拳銃を発射する。 パンドラは撃たれたと見せかけて倒れ、警備員が近づいた所で襲って倒し、 南部博士に天文台はギャラクターの基地だったと通信を送る。 だがギャラクター隊員に囲まれ、絶体絶命のパンドラ。

一方、発進するニューゴッドフェニックス。 健はスピードのあるイーグルシャープで、一足先に出掛ける。

囚われのパンドラ。リッチマンはパンドラを始末しようとするが、 なぜか銃を撃つことが出来なかった。部下が代わりに銃を撃とうとするが、 バードソーサーに倒される部下。すんでの所で健が到着したのだ。 なぜギャラクターに手を貸すとリッチマンをなじる健。 だが、リッチマンの正体はゲルサドラだったのだ。ギャラクター隊員がわらわらと押し寄せてきた。 パンドラを抱えて逃げる健。ギャラクターの執拗な攻撃に、 パンドラは健にカメラを渡して一人で逃げるように言う。 だが健はただ微笑み、パンドラと共に逃げる道を選んだ。 銃弾の嵐に(つうか後ろの隊員が撃ったら前の隊員に当たるだろうが!!)、 少しずつ傷ついていく健。だがそこにニューゴッドフェニックスが到着、二人を救出した。
ゲルサドラはメカフラッシャーの発進を司令する。 天文台が崩れ、登場するメカフラッシャー。頭と両手がアンテナ状になっている。 メカフラッシャーの超音波砲に苦しむ健達。 音速を超える時の衝撃波で跳ね返そうとするが、うまくいかない。 健は火の鳥を使うことを決意する。だが火の鳥にパンドラが耐えられない。 健達はパンドラの周りを囲んで守り、火の鳥を使う。 そして苦しみながらも、何とかメカフラッシャー破壊に成功する。
パンドラが写したカメラの資料から、総裁が太陽を使って何かを企んでいることが明かになるのであった。
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第43話 火星からのインベーダー

火星無人探査機が破壊された。南部博士は、火星の何かが妨害しているとアンダーソン長官に訴えるが、 長官はただの故障では無いのかと言う。火星に妙な動きがあると言い返す南部。 そこに電話がかかってきて、ソトキラ島の第二宇宙基地が破壊されたと言う。

ゲルサドラは、宇宙基地破壊が何者かに先取りされたことを総裁Xに言う。 さぁー誰の仕業かなととぼける総裁。ゲルサドラは遅れを取るまいと、第三宇宙基地を狙う。 一方忍者隊もそこへ向かっていた。

謎のロボットに破壊される第三宇宙基地。遅かったかと悔しがる健達。 そして、謎の円盤がニューゴッドフェニックスに攻撃してくる。 相手はギャラクターではないのかと驚く健達。 ダメージにより、ミサイルも火の鳥も使用不能となり、 翼を破壊されたニューゴッドフェニックスは墜落する。
さらに遅れてやってきたゲルサドラ隊に、円盤の主はマーストラと名乗る (あ、市川治声、しかも覆面…)。マーストラは遅れてきたゲルサドラを馬鹿にし、去っていった。

次はカナンの第四宇宙基地。Gメカなら円盤に対抗できるかも知れないと、 各自のGメカで出撃する健達。
第四宇宙基地より、火星無人探査機バイキングX-17号が発射される。 だがそれは円盤の上部より発射されたミサイルにより破壊されてしまう。 そして、円盤から先ほどのロボットが登場、基地を破壊する。 基地の責任者?も殺されかかるが、すんでの所で忍者隊が到着、 各自のメカのミサイルを撃ちまくってロボを破壊する。 ホーンドタンクのホーンドボーリング爆弾も初登場。 円盤も集中砲火を受け、逃げ去った。

総裁はまた先を越されたではないかとゲルサドラを叱り、 マーストラは火星基地を建設させていたしもべだと語る。 現れたマーストラはゲルサドラにさんざん嫌味を言った後、 自分が司令官に必ずなる、ノロサドラ君と言って去る。 ゲルサドラは本当に私は半端愚かなのかと苦悩するあまりずっこけて(?)、 地球儀の下敷きになってしまう(前にもあったな、似たようなシーン)。

ロボットの部品を調べた結果、ギャラクターのよく使っているものだということが分かる。 やはり相手はギャラクターのようだ。どっちにしろ、 ヤなヤロウがギャラクターにもう一人いるってことさとのたまうジョーであった。

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第44話 たたけ! 邪悪の火星基地

地球に破局が迫っていた。環境が変化し、都市部でオーロラが観測されたりする。 一方Gタウンでは、太陽の活動が活発になっていることを観測する。 南部博士はすでに、これまで手に入れた資料から、総裁の企むソーラーシフト計画を解明していた。 ソーラーシフト計画とは、金星、地球、火星の三つのソーラーシフターから太陽に向けてビームを発し、 それによって太陽の融合反応を極性化させ、移動させるという恐るべきものであった。 太陽が移動すれば、太陽系の惑星はめちゃめちゃになってしまうだろう。 その恐ろしさに震えるパンドラ。南部博士は両面作戦を考える。 オービタG号(?)で火星基地を破壊、地球でニューゴッドフェニックスで基地破壊という作戦である。 火星基地破壊には健が選ばれる。幸運を祈るぜとジョー。お互いになと健。 オービタG号にはミサイルが一発しか無い。慎重を期すように言う南部博士。 一方、南極の氷が溶け始めていた(水位が…)。

そして三日経った。バラジリア上空を飛ぶニューゴッドフェニックスだが、基地は見つからない。 一方総裁Xは、作戦決行を夜明けの六時に決める。
周囲の画像を見ていたジョーは、人っ子一人いない時計塔が怪しいと睨む。 そしてジョー達は時計塔に向かうが、そこにはギャラクターの殺し屋集団、ギャラゴンがいた。 ギャラゴン達は、この時計塔は最初は基地として建造していたが、途中で中止して今は空だと言う。 そして、作戦実行まであと15分だと告げ、ヘリで去っていった。何も出来ないジョー達。

火星に到着する健のオービタG号。マーストラの円盤が登場、 ようこそと言いたいが大人しく帰ると良かろう、さもなくば歓迎の攻撃をするとマーストラ。 健も負けじと、ミサイルのおみやげをやるまでは帰らんという。 円盤から発進する、ロボ型爆撃機(?)。健はロボの放つミサイルをレーザーで破壊しながら、 うまく動いて、ロボ同士をぶつからせたり、岩に激突させたりして破壊する。 そして基地を発見、ミサイルを発射する。だがミサイルは迎撃されて撃ち落されてしまった。
その頃、地球では作戦開始一分前となり、ゲルサドラはビーム発射スイッチに手を伸ばしていた。
円盤の攻撃を巧みに交す健。だが円盤のレーザー攻撃で、オービタG号の左翼は破壊される。 何とかスラスターで姿勢を保つ。一方円盤も岩に激突して墜落してしまう。おのれぃと悔しがるマーストラ。 健はミサイルだから迎撃されるのだと気付く。そして基地に近付き(いつの間にか左翼が直ってるぞ…)、 オービタG号の頭部を切り離し、迎撃ミサイルは自分の方に引き寄せる。 ミサイルはうまく岩にぶつけさせるのだが、その衝撃でオービタG号ははじき飛ばされてしまう。 一方、頭部部分は基地に命中、基地は破壊された。
作戦中止のランプが光り、驚くゲルサドラ。総裁Xは作戦は失敗だと悔しがる。

助かったと喜ぶ南部博士達。健を呼ぶ。だが健からの応答が無かった。 宇宙を漂うオービタG号。続く。(いやーさすがに終わりが近付いてきて、盛り上がってきたね)

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