クロベ邸の防寒対策

出来上がった内部屋を今までの犬小屋の中にセットする

クロベを貰ってきたときに買った小屋はクロベの体格にしては大き過ぎた。
若かった時代や夏は涼しくてよかったが冬は入り口が大きく風が入って寒そうだった。

園芸用パイプで作った枠を毛布の上に置く

昨シーズンは工夫して入り口にビニールシートを使った犬ドアを取り付け、足温マットで床暖房も作ってやった。
そんなにしても屋根や床などから隙間風が入り小屋から出てきたクロベを撫でてみると体が冷えて震えている。
クロベは16歳だから寄る年波で寒さが応えるようになったのだろう。
かみさんは毎夜、毛布などを掛けてやっていた。

昨シーズンから続いている変な咳は暑いときは治まっていたが寒くなるとまた咳込むようになった。
かかりつけの獣医からは暖かくしてやるように云われている。

毛布で包み込みシャコ万力でしっかり止める

そこで今シーズンは冬の寒さ対策として犬小屋の中に小さな内部屋を作り入れ子にした。
内部屋は園芸用パイプで枠を作り昔使っていた厚手の毛布で完全にくるんだ。
入り口にも毛布を垂らしているので犬ドアと二重になった。
毛布にくるまれた小さな内部屋は保温性が抜群で小屋から出て来るクロベの体はとても暖かい。

床暖房も付けているが入れ子の内部屋の効果は大きく今は必要なさそうだ。
だから冬になって本格的に冷え込んだときに使うつもりでまだスイッチは入れていない。

クロベは暖かく安眠できているようで調子がよく、長距離の散歩も出来るようになった。
出来上がったクロベの小屋は犬小屋というより邸宅、クロベ邸というべきだろう。
多分これで冬は乗り切れると思う。

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