2回目の周回飛行と200本達成(5月29〜31日)

GPSの記録では滞空時間60分、飛行距離 27.55km、最高高度 771m、平均速度 27.6 km/h、最高速度 53.2 km/h

29日は強い寒気が入っていたが朝の穏やかな風の時にフライト。
しかし予報どおり和田山方面から黒い雲が近づくのをみて全員、急いで降りてすぐ撤収。
その20分後には激しい雷雨が襲ってきた。
午後も晴れ間に飛んでいたが雲行きが怪しくなり皆が降りた30分後にあちこちに落雷があるような激しい降りとなった。
雲などの様子で天気の流れを読む経験が出来たがフライトに夢中になると難しいだろうね。

テイクオフを見下ろしていよいよ周回飛行へ

30日は穏やかな青空で今日はいいフライトが出来そうという予感があった。
1フライト目こそ8分のぶっ飛びだったが2フライト目は尾根上に穏やかなサーマルがあって余裕で31分のフライト、このフライトで累計200本達成。
そして昼食後の3フライト目に60分の大フライトが出来た。
その3フライト目では弱いサーマルながら粘って上げるとTAK校長から指示が出たので2回目の周回飛行に挑戦した。
1年ほど前に初めて周回した時より高度が上げられなかったのでどうなるか、初のツリーランディングになるかなどと思って飛んで行った。
しかし校長は風を読んで指示した訳で尾根上には斜面上昇風が適度にあり高度を維持したまま進んで町の裏山の尾根から谷渡りをして楽にTOに戻ることが出来た。
この後、TOの尾根でサーマルソアリングを続けてもう一回りしてみようと頑張ったがサーマルの勢いが弱くなったので諦めてLDに向かう。

この途中、風は穏やかで高度に余裕があったので初めてアクセルを踏む練習をさせてもらった。
アクセル操作とはアクセレーターを踏み込んで翼の前縁を下げ、スピードアップするパイロットになるには必須の技術だ。
アクセレーターをゆっくり踏み込んで最初はハーフアクセル、そしてフルアクセルにしても機体は風切り音が強くなったことでスピードアップしたことが分かる程度で安定している。
愛機キムチ号は良い機体だ。
翌31日にもビッグイヤーとアクセルの併用の練習をしたのでこの操作も理解できこれから安心してアクセルも使うことが出来るだろう。
合計8フライト、170分の滞空時間を楽しみ充実した3日間だった。

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