4カ月ぶり(3月27〜28日)

今年の初フライトはTO後は安定した飛びでメインランディングまで楽しんだ

準指検定に集中したのでパラに全く触らず4ケ月が過ぎてしまった。
27日は少し天気が悪そうなので地上練習、28日は山飛びのつもりで出かけた。

1日目、GP(グリーンパーク練習場)では想定以上に風が強く風向きが定まらないためほとんど練習出来ない。
せめてフロントテイクオフぐらいはきちんと練習しておきたかったがGPでは吹き下ろしの風が主流で1回も練習できずに終わった。

GPで久しぶりに立上練習

2日目、フロントテイクオフで離陸しようとしたところ左腕の力が抜け伸びてしまったので中止。
仕切り直してインストラクターの長野さんの介助でなんとかテイクオフ出来た。
これは去年5月以降の症状でまだ治っていなかったのだなあ。

それ以降のフライトについてはランディングまで格別問題はなかった。
しかしあのようなテイクオフでは拙い、2回目のフライトはキャンセルしてGPで地上練習をした。
長野さんとパイロットのGさんの指導でリバーステイクオフの練習をした。
リバーステイクオフであれば左腕の負担は少ないのでこれから使う事が多くなるだろう。

カメラをぶら下げて飛ぶマルチコプター


ところでGPに面白いものが来ていた。
ソチオリンピックでも使われたマルチコプター(マルチローターヘリコプター)という撮影用のラジコンヘリコプターだ。
その安定度と撮影のためのカメラ搭載機構等の完成度が素晴らしい。

親父もラジコンヘリを趣味にしていたからあの機体のように安定して飛行させる事の難しさは分かっている。
もう止めてしまったがこれまで何機のヘリコプターを大破させたことか。
それでも曲技飛行はおろか上空を普通に飛ばすレベルにさえなれなかった。

ところがこの機体はジャイロやGPS等のセンサーやモーター、ソフトが素晴らしくホバリングは安定し操縦も難しくないようだ。
持ってきたプロのカメラマンにいろいろ説明してもらったがこれを完成させた技術の進歩は恐ろしいほどだ。
テロ等に悪用されやすい技術だから今後どうなるのだろうか。

ホームへ戻る