雪不足でひょっとしたら中止か延期になるかと思っていたがやるらしい。
受講生が140人、役員まで含めると200名ほどが参加する研修会だから簡単に変更できないのだろう。
朝4時に出発して明るくなるころ麓の共同駐車場に着いて一緒に参加する3人のKサークルのメンバーと合流した。
周りにも山の上にも全く雪は見えない。
一反木綿を滑り終えたら右手のリフトへ |
特に2日目の午後は気温が上がって人工雪は重くゲレンデは深く掘れてうっかりすると飛ばされる。
何しろコースが狭い上、一般客もいる。
それでもコースが荒れていない午前はプルークやシュテムターンの実習が出来た。
だが、一面コブだらけのコースになるとどうしようもない。
結局、不整地滑降ということになった。
他の参加者もあまり滑り込んでいないだろうが親父は4日前に高鷲で1日滑っただけでコブ斜面には一度も入っていない。
ともかく転倒しないようにあまりみっともない格好にならない程度にスピードを抑えて下った。
結局、今年の研修課題、「腰高で滑る」ようにならず腰が引けて前傾したフォームになった。
今回の研修会は何とか終わったが2年後はもう準指資格返上ということを決断することになりそうだ。